表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自殺者;神に転生  作者: BM天魔
7/9

羅優ちゃん大活躍中?

「ねぇ?アレ何?

「アレ何?ねぇ?

「あれ何なの?アレアレアレアレ。

「あーレー。なんなんのよ!?」

と、騒く獣。


「るっせぇーーーッ!!

「リルーッ!羅優ッ!そいつ!黙らせろ!」


物語の発端は、約2時間前。

に遡る。


【回想】

「あー。やっと。

「終わった…。寝ろう。」

そう、閻魔大王から頼まれた仕事は。

俺の分は…。終わった。


実は、スーパーのレジ打ちみたいに、地球担当の中でも。

閻魔大王は沢山いる。

その中の日本代表の115297番が休んだのだ。


ん?アメリカ人が来たじゃんって?

あー、あれは。沖縄の米軍基地の人だ。


「1日閻魔大王、もう終わったの?」

と、羅優。


「いいえ。大変、言いにくいのですが。

「インフルエンザなので、1週間です。

「つまり、1週間閻魔大王デスっ!」

と、リルー。


「そうだった…。インフルエンザって。

「約1週間だったね…。」

バタッ。


「ああ。倒れないでー!大丈夫?」

と、倒れた俺を心配する羅優、

一方、そして、

「早く、立ってください!

「まだ、他の神様としての仕事が残ってます!」

と、全く心配しないリルー。


「仕事?」


「はいッ!神獣の管理ですッ!」


「彼方。神獣?って。なんなの?」


「いや、羅優。知らないよ。そもそも…。

「それ、リルーに俺が質問しようと思ったやつ…。」


「神獣とは、人語ができる獣ですッ!

「それのエサやりなど神獣の世話をしてもらいます。」

と、リルー。


「他の奴でも良くね?」


「そうよね?なんで、神様の彼方がそんな雑用を?」

と、羅優。


だよな。雑用だよな、これ…。

…………………、

……………………………、

…………………………………………。

「てか、今まで、やったやつ。

「雑用ばっかだわッ!!」


実は、ここでは、語られてないけど。

神殿の掃除とか、楽園の草むしりとか…。

やっただよ!!

実はッ!!

それって、雑用だよね??


「雑用だよねッ!?」


「さっきから、どうしたの?彼方がおかしくなったよ。」

と、泣き始める羅優。


「大丈夫です。元からです!安心してッ!羅優さんッ!!」

と、羅優を励ますリルー。


てか、俺が安心できねーわ!

元からって…。


【回想終わり】


てな、理由わけで、エサやりは終わり。

ただ今、神獣の部屋の掃除中。

掃除は、神獣を1度外に出すから楽だ。

だって、神獣、うるさいんだもん。

話しかけてくるのはイイよ。

ただね。

邪魔をするような、言い方をするから。

ウザいんだよ。


話戻すが、

にしても、

いやー、羅優が掃除上手で助かった。


チラッ

うん。手早く、キレイに掃除している。

それに比べ…。

チラッ

このリルーは、下手ヘテー


「終わりましたッ!皆さん、良く頑張りましたね。」

と、リルー。

居るよなー、何もやってねーのに、自分の功績にするやつ。

ま、こいつの場合、自分の下手さに気づいてない。

天然だが…。


「次は、隣の部屋ですッ!気張って行きましょうッ!」

と、リルー。

「「まだ、有るの!?」」

と、羅優と俺。

「はいッ!後、5部屋ですッ!」

中途半端な数だな。

面倒クセー。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ