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自殺者;神に転生  作者: BM天魔
1/9

自殺

(高校。卒業式が終わった教室)

「田中、明日何する?」

「釣りだけど。」

「はァ、釣りかよ。どっか、行こうぜ。」

ザワザワ

「卒業旅行。今度の日曜日、8時、駅に集合ね。」

「わかったわ。」

ザワザワ

「竹山、お前いかねーのか?せっかくのいじりキャラなのに。」

「なんだよ!?いじって欲しくねーよ。

「行きてーけど、親がかね、出してくねーから行かれないんだよ。」

ザワザワ

そんな、騒がしい教室に、誰ともしゃべらない人がいた。

「はぁ…、退屈だ。イジメもなく、何も無い日々。退屈。」

とりあえず、教室を出て、コンビニに向かった。

コンビニで、いつも通りメロンパンを買おうとしたが、

ヤメタ。

「今の何も無い、生活はきてしまった。

親に捨てられ、里親と暮らし。

その里親に、こき使われる。

高校を卒業して、働いてもそのほとんどの金は、

里親のモノ。

死のう。死ねば楽になれる。」

と、思い、屋上に向かった。


(とあるビルの屋上)

「はぁ…。よし、死のう。」

ビルから、人が飛び降りる。

そして、

神道しんどう 彼方かなたは、自殺した。


気づいたら、

見たことのない天空の神殿みたいなところにいた。

例えるなら、ジ〇リのアレだ。名前が出てこない。

ポスターしか見たことないから。

天空の城…、までは、覚えている。

ま、天国だろう。

見た目的に、地獄ぽっさがないし。

ん、誰か。いる。

「おめでとうございます!!

神道しんどう 彼方かなた様は、神になれます!!」

と、白い翼を持つ、女?天使が喋ってきた。

ん、神?かみって、紙じゃなく、神だよな。

はっ、夢だな。夢オチだな。

「なにを寝ぼけているのです?あなたは、死にました。

夢では、ありません。

あなたは、選ばれました。

あなたこそがふさわしいと、前代の神がお決めになったのです。

さぁ、神よ。ご命令を。」


「エェーーーーーー!!俺が神!!」

クソ。面倒臭いことに巻きこまれた。



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