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雨恋  作者: ノダメ
3/3

二人の雨

会わないと思っていた彼に出会ってしまった私は、彼への気持ちが・・・

私は、心の箱にしまった彼に出会ってしまった。

彼のことは、片時も忘れたことは、ない。

箱に鍵をかけたつもりで何度もあけてしまった。

会いたかった。

彼は私の目の前に立っていた。

でも、すぐに立ち去ってしまった。

すぐに追いかけたけど追いつかなかった。

名前を知らなかったので呼び止めることもできませんでした。

つぎは、絶対話そう。

彼に会いたい。私は、どうしたら彼に会えるかと考えました。


そして私は、初めて彼と会ったあのバス停で雨の日に待つことにしました。

ドラマでもなければ彼は、来ないと思いながらも私は、あの時の彼のように空を見つめました。

そして、男の人が通るたびに彼では、ないかと期待し待ちつづけました。

一ヶ月たち私の気もおさまりあきらめかけて空をみつめたとき、私に声をかけてきました。

彼でした。

私は、うれしさのあまり彼に抱きつきたい衝動にかられ、一心にそれをおさえました。そして彼の言葉に耳を傾けました。

彼は、昔の恋人に私のことをきいてここに来ました。

ただ自分でもなぜ私のことが気になったのかわからずただ会いたかったという。

私は、その言葉を聞いてるうちに目から涙がこぼれおちました。

そんな私を彼は、やさしく自分の胸へと引き寄せました。


私は、彼にそばにいてほしいと頼みました。

彼は、私のそばにいることを約束しました。

            私の涙は、雨のようにとまらず。

雨は、キラキラと祝福の光のように降っていました。

最終回までありがとうございました。二人がこれからどうなるかは、読んでくれた方の想像にまかせます。いろいろ自分におきかえて楽しんでください

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