表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雨恋  作者: ノダメ
1/3

第一話始まりと決意

バスや電車の中でのひと時の恋をしたことありますか?


雨が雪のように美しく降ったその日、私はバスの中から彼を見つけた。

彼は、いつも雨の日に傘をさして雨を振らせる空をやさしくみつめていた。

私は、いつのまにか、バスの中から一瞬見える、彼の姿をおっていました。

彼は、いつも同じ場所にいました。

ある晴れた日、私はその場所で彼を待ちました。そして、彼と同じように空をみつめてみました。彼は、きませんでした。

つぎの日は、雨になり私は、彼を見つけました。

 私は、バスをおりて彼のもとへ、まだ話したことも彼のこと何も知らないのにただそばにいたくて走りました。

彼は、私にきずきませんでした。

彼がみつめていたのは、雨を降らせる空ではなく、雨の日にあらわれる出窓の女性でした。

その女性は、雨をふらせる空を悲しげにみつめ、その姿はまるで雫の涙を流す鈴蘭の花のようでした。

私は、彼に、話しかけずバス停にもどりました。

心の中は、彼になにをきたいしていたのか、ただの興味本意ではなかった。ほんとの好き。いろんなことがはりめぐされています。

ただ、彼のことで心は、いっぱいでした。


次の日から、私は、違うバスに乗ることにした。

彼への気持ちは、心のおくにある箱へしまって鍵をかけた。

そして、忘れてしまおうと誓いをかけた。

自分におきかえてよんでいただけたらとおもいます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ