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2.使用人

「よいっしょっと…」


世界樹に作られた宮殿、その図書館の全ての本を読み終えた僕は暇を持て余しベットによじ登ろうとしていた。


「高いよぉ…」


転生してから20年程か、身長は僅か125cm…


ハイエルフの中でも頂点たる皇族に生まれてしかも皇子!将来は確約されてるけど〜


冒険してみたい!


「わっ…」


「殿下、お気を付け下さい。」


「僕ももう20歳だよ!人間なら大人だよ!」


「ハイエルフならまだ赤子です。」


僕を持ち上げてベットに乗せた彼女はリル。金髪に翡翠の目を最も美女、同じハイエルフで数万年前は公女をやっていた女性。


今は皇子の使用人やってるらしい


「むぅ…」


「殿下、ほら殿下の好きなプリンですよ」


「わ!やった〜!」


この世界でも前の世界の物は結構ある、と言っても料理とかの簡単な物。

多分転生者は居るんだと思う!


「おいし〜」


「良かったです、殿下。」


けどリルの心は読めないんだよね、というか読みたくない。

毎秒毎秒アリス様好きとかしか考えてないし…


「殿下」


「ひぅッ…なっなに?」


「陛下より伝言を、冒険に出て良いよ、と。」


「ふぇ?なんでわかったの?」


「陛下は先見の明が優れおりますからね、まぁ殿下の方が凄いですけど」


「父上すごーい!」


「殿下も天才ですから、殿下は素晴らしいです。殿下こそ王に足り得る。」


「リル〜!そとにはいっしょに着いてきてくれる?」


「もちろんです、わたくしが一生守ります。」


「えへへ、りるだぁーいすき!」


「ゔっ…わたくしもお慕いしております…!!」


んふふ…ぼうけん!ぼうけん!綺麗なところいっぱい見る!




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