お星さま
辺りは真っ暗、何も見えない。
「この子は私の宝物」
何も見えなくてもよく分かる。
「この空は私を、照らしてる」
わるい蝶のお姫様が、私をここに連れてきた。
「一人じゃないからさみしくない」
お星さまがきらきらと
「私たちを照らしてる」
まだまだおしゃべりもできないような君だけど、
「君の未来はきっと輝いている」
君の顔も見れない私だけど、
「君の寝顔はかわいいとよーく分かる」
私はお星のお姫様
「辛くても君に語り掛ける」
美しくて希望に満ちたこの星の
「未来を君に聞かせてあげる」
すやすや、すやすや、お眠りなさい
あなたは私の宝物
きらきら、きらきら、きらめいて
「なんて優しい寝息なの?」
そんなに静かに何を見る?
明るく、キレイな夢の中
「いつか出会える。お星さま」
だから今だけはお眠りなさい。
静かに、静かにきらめいて。
あぁ、なんて、
「きれいな宝物……」
ーーーーー
星がきらめく、夜の下
思い出に残るあの言葉
お母さんの祈りの言葉
「やっと出会えたよ。お星さま」
わるい蝶のお姫様はもういない
ここ居るのはボクとお星さま
ずっと見ていた夢の先、
ずっと遠くできらめいて?
きらきら、きらきら、
「はじめよう」
「おわらせよう」
お星さまは何がほしい?
僕はずっと、この星で
探してた、ずっと、この星で
「やっと見つけた宝物」
お母さんは宝物をずっと離さなかった
僕は宝物を見つけた
お星さまの宝物はなんだろう




