表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

猫になるために生きている


猫になるために生きている。


好きなときに起きて、好きな場所で昼寝して、好きなタイミングで飯を食い、暗くなったら寝る。


猫にだって悩みはある。

好きな猫に振り向いて貰えなきったり、野良なら飯や、寝床にありつけないこともあるかもしれない。


それでも猫になりたい。なにせ自由だ。


人間が自由を手にするには、ある程度の貯蓄が必要だ。いつか猫の暮らしが出来るように、サラリーマンとして働いている。

決められた時間に起きて、決められた場所で仕事をして、決められた時間でご飯を食べ、決められた時間に帰宅する。


今は、猫にはなれない。


人生80年。

65年を人として生きて、残り15年を猫として生るんだ。

耐えられるかな?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ