表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者断罪~ギフト《闇の力》が覚醒した俺は闇の軍勢を率いて魔王と共に勇者と人類に復讐する~  作者: WING
第3章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

29/38

6話:白の支配者

やあ。体調管理に気を付けろと言っておきながら、くしゃみ、鼻水、喉の痛みという

風邪確定演出でした対ありGG

無理せずほどほどに頑張って書きます!

ちなみに明日は何が何でも更新して見せます!

可能なら二話更新したいプル


ってわけで、最新話をお楽しみください!

「――誰だ?」


 邪魔されたことの不快感が声に現れる。

 純白の法衣に身を包む男は笑みを浮かべながら自己紹介をする。


「これは失礼いたしました。私はルブシオン聖法国の【六聖典】が一人、ラヴァン・オルコスと申します」


 ラヴァンはフェイドに対して一礼する。


「つまり、俺の敵ということでいいんだな?」

「そうなりますね。あなたが覚醒者で『黒の支配者』と分かれば味方に引き入れたかったのですが残念です」


 ラヴァンの発言の中に、聞き捨てならない言葉が聞こえた。

それはフェイドのもつ祝福(ギフト)に関して。フェイドは敵である連合軍側に、自身が覚醒者であることは知れ渡っているが、祝福(ギフト)に関してまで知られているとは思わなかったのだ。


「どうして俺の持つ祝福(ギフト)が『黒の支配者』だと分かったか、教えてくれてもいいか?」


 ラヴァンは「いいでしょう」と快く答えた。


「分かったのは簡単ですよ。あなたの持つその闇の軍勢と、私もあなたと同じ覚醒者で『支配者』の祝福(ギフト)持ちですから」


 同じ『支配者』の祝福(ギフト)持ちだと知ったフェイドは驚いた表情を浮かべた。


「同じだと?」

「ええ。私は『白の支配者』です」


 支配者の祝福(ギフト)は七つ存在すると、厄災の龍が話していた。赤、青、茶、緑、黄、白、黒とあり、その中でも黒だけが別格だと。


「どうですか? ルブシオン聖法国の【六聖典】には、私を含めて三人の支配者がいます。そしてミスレア王国に一人と、ネイティス西王国に一人。計五人の支配者が、連合軍に参加しております。この意味を理解できますか?」


 ラヴァンはこれだけの支配者を敵に回せるのかと言っているのだ。

 だが、フェイドは不敵な笑みを浮かべた。


「俺の復讐を邪魔するな。――潰すぞ」


 凄まじく濃密な殺気がラヴァンを襲う。

 思わず後退り、「うっ」とフェイドの殺気を浴びて顔色を悪くさせたのと同時に思う。

 黒の支配者がこれほどだったとは――と。

 白の支配者であるラヴァンと黒の支配者であるフェイドが闘えば結果は明白。戦力が多く、尚且つ戦闘力があるフェイドが勝利するだろう。

 それは他の支配者と力を合わせても同じ結果と言えた。


「いやはや、恐ろしいですね。私は撤退させていただきましょう。レイの遺体も、あなたに活用されては困りますからそちらも回収させていただきます」

「逃がすと思っているのか?」


 フェイドが右手を挙げると、周囲を埋め尽くさんばかりの漆黒の槍が展開されたことで、ラヴァンの逃げ場がなくなる。それでもラヴァンの態度は崩れない。それは己の力を信じているから。


「はい。逃げさせていただきます」


 瞬間、虚空からグレイを捉えていたのと同じ漆黒の鎖がラヴァンへと伸びたが、あと少しで拘束できるというところで障壁によって弾かれて鎖は消滅した。


「へぇ……」


 フェイドの口からそんな声が漏れ出た。

 そして、フェイドが掲げていた右手を振り下ろした。振り下ろされる動作に合わせて、展開されていた漆黒の槍がラヴァンへと襲い掛かった。


「これはまた物騒ですね。――白亜の天蓋」


 魔法名が紡がれると同時、ラヴァンとグレイを囲むように純白のヴェールが覆った。そこに漆黒の槍が次々と直撃するが、ヴェールに当たるなり消滅していく。

 そして虚空から伸びた白い棘がグレイを繋ぐ鎖を断ち切った。


「グレイ殿。レイ殿は残念ですが、ここは戻りましょう」

「だが……」

「連合軍はこの通りヤツによって全滅です。私もこれを相手に戦うのは厳しいです」

「わかった」


 悔しそうに拳を握りしめるグレイは、キッとフェイドを睨みつけた。


「フェイド。この屈辱は決して忘れない。必ず返しに来る」

「では、黒の支配者。またどこかの戦場でお会いしましょう」

「待て!」


 一本の漆黒で禍々しい槍が放たれるが、直撃する寸前でヴェントとグレイ、レイの遺体は消えた。


「くそがっ!」


 逃げられたことでフェイドは悪態を吐いたのだった。


最後までお読みいただきありがとうございます!


【私から読者の皆様にお願いがあります】


『面白い!』

『続きが気になる!』

『応援したい!』


と少しでも思っていただけた方は


評価、ブクマ、いいねをしていただければモチベーション維持向上に繋がります!


広告↓にある【☆☆☆☆☆】からポチッと評価して頂けると嬉しいです!


お好きな★を入れてください!

【★★★★★】だとモチベ爆上がりです!


よろしくお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ