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漫画の読みすぎやアニメの見すぎには注意しましょう

作者: ポリゴンZ(灼遁 光輪疾風漆黒矢零式)

俺の名は田中太郎

だがそんなの世を忍ぶ仮の名前だ

俺の本当の名前は「漆黒の騎士(ダークナイト)」だ

俺は両腕にある魔物を封印している

右手には九尾の妖狐

左手には天狗のような妖怪

それらの魔物を狙ってある組織が俺を狙ってくる

悪の秘密結社「悪党(ブラックユニオン)」だ

俺はその組織から逃れるため普通の中学生としてふるまっている

だが最近奴らの動きが活発になってきた

たとえば昨日の事件-


俺は学校の授業が終わった後家に帰ろうとしていた

部活などやっていない

サッカーなんてやってしまえば俺はJリーガー並の上手さ

野球なんてやってしまえば俺はメジャーリーガー並の上手さ

体育の授業とかでそれらがあるにしても力を抑えている

力を抑えるのがすごい疲れる

かといって俺の本性をさらせば組織に居場所がばれてしまう

部活で手加減しすぎて疲れてもしその隙を組織に狙われでもしたら大変だ

俺はそう考え部活をやっていない

その帰り道野良猫が近寄ってきた

凶暴な鳴き声を放ってきた

皆さんはこいつをただの野良猫と思うだろう

だがこいつは組織が生み出した生物兵器だ

迂闊に子供が近づくと危ない

そう思い処理することにした

まず威嚇だ

俺は思いっきり猫に威嚇をした

猫も返しの威嚇をしてきた

仕方ない

俺は猫を蹴るふりをした

すると猫は怯え逃げて行った

後を追わなくていいのか?

確かに処理するといったが逃げるのを追うのは面倒だ

罠が仕掛けられているかもしれない

そう思いスルーした


おとといだってペットショップから蛇が逃げ出してばったり遭遇したし

その前の日はカラスが集団で襲ってきた

こんなに動物に会うことなどあるはずがない

組織の仕業に違いない

そんなこんなで学校の授業が終わり昼休み

弁当を食べる

周りでは同級生がワイワイと騒いでいる

やれやれあいつらは平和だ

俺は追われている身だから誰かと接点を作りたくない

そう思って黙々と食べた


学校が終わって帰ろうとしていたとき遂に組織が現れた

下半身丸出しの変な男

だが彼はこういった

「あひあひあひひ」

日本語で聞くとおかしいかもしれないが組織が使う言語「A言語(ニューエクスカリバー語)」で聞くと

「遂に見つけた 漆黒の騎士よ お前の両手に宿りし魔物をいただくぞ」と解釈できる

組織は強い

だから魔物をいきなり使うことにした

「召喚! 九尾・素戔嗚」

右手から九尾が

左手からは素戔嗚が出てきた

「おりゃー」

男に殴りかかった

九尾は男をひっかく

素戔嗚は相手を取り押さえる

「よし必殺技行くぞ 九尾・素戔嗚!」

九尾「いくぞ! 力を解放だ!」

素戔嗚「よっしゃ! やんぜぇ!」

「必殺技・超漆黒閃光多重雷切(スーパーダークフラッシュオーバーサンダーカッター)」

「そして俺の眼に宿りし力を解放!」

「必殺技・神羅天終撃灼熱大魂炎(ゴッドファイナルインパクトビッグソウルファイア)」

「二つの必殺技でお前を倒す」


警察が現れた

警察「君怪我はなかったかい」

「えぇ私の両手そして両目に眠る力を解放したのです 傷など一つもありませんよ」

警察「・・・ まぁ不審者をとらえてくれてありがとう」

「ですがこれは序章にすぎません 彼らはまたやってくる」

警察「こんな下半身丸出しの変質者がまた来るとかやめてくださいよ・・・ 気を付けて帰るんだよ」

「あぁ警察の諸君よ さらばだ」


学校にて

生徒「おい田中お前変質者とらえたんだって?」

「あぁ あんなやつ口ほどにもなかったがな」

生徒「お前すごいな」

「そうだ私はすごいのだ だがせまりくる敵がいるというのにうかうかしてられん」

生徒「頑張れよ」


「ぉぃぉきろ」

「ん?なにか声が聞こえる」

「ぉぃおきろ」

「天からの賞賛か?」

「ぉいおきろ」

「漆黒の騎士ダークナイト 今参ります」

「おいおきろ」


目が覚めた

授業中だったようだ

いけない授業中なのに寝てしまってこんな夢をみていたとは・・・

あぁ読者の皆さんに俺の説明をしないとな


俺の名は田中太郎

だがそんなの世を忍ぶ仮の名前だ

俺の本当の名前は「漆黒の騎士(ダークナイト)」だ


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― 新着の感想 ―
[良い点] いい意味で厨二病まっさかりですね(笑) ここまで患っていると、とことん貫き通してほしいものです。 田中君があと10も歳をとって、夜に布団の中で悶える姿を想像すると更に笑えます。
[一言] (失笑) ですw
2015/04/10 20:51 退会済み
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