特別な日に
――キミに会えた日は、ボクにとって特別な日になるんだ。
今日はキミに会える特別な日。
ずっとずっと待ち望んでいたボクの心は、朝から浮き足立っていた。
だってキミに毎日会いたくても、ボクはときどきしかキミに会えないんだから。
けど現れたキミの顔は、どんよりとした曇り空のように暗くて。
今にも泣き出しそうな表情は、雨の降る空模様と酷似している。
どうしてそんな悲しそうな顔をしているの?
ねぇ、泣かないで?
ボクがそばにいるよ。
誰よりも近くでキミに寄り添うから。
だから、ねぇ、笑顔を見せて?
【End】
どうも、音猫です。
暑いですね〜
野球してる高校生達が可哀想…
さて、今回の主役ですが、またもや人じゃありません。
今回は…
傘
気付いた方、すごいですね(*^^*)