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第4回 世界告白魔法フェスティバル 開会式

※ちょっと長いですが、ガバガバ設定で世界観と大会の説明をまとめています。

 読むと物語の雰囲気がぐっとわかりやすくなると思うので、ぜひ目を通してみてください!

 次のエピソードからはもう少し軽い内容になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


 なお、たびたび設定も手直しを加えることもあるかと思いますが、その点はご容赦ください。




 かつて、この世界は男女が等しく暮らす、ごく普通の文明社会だった。

 しかし300年前、「男児消失現象」と呼ばれる未曾有の異変が発生する。男児が生まれなくなり、出生は女児のみの世界へと変わった。原因は不明だった。


 文明は急速に衰退し、戦争・経済・社会制度すべてが機能不全に陥る中で、世界人口は激減。かつて60億を超えていた人口は、一時は2億人台にまで落ち込み、現在もおよそ5億人にとどまっている。


 混乱の中で、多くの国家が滅亡あるいは併合され、世界は現在、五つの大国による安定体制へと移行している。滅亡の危機に立たされた各国は、争いをやめ、協力体制を敷き、研究と技術を結集した。その結果生まれたのが、「魔法産人工精子」という技術だった。


 なんとか人工精子技術の一般化に成功して、女性同士で結婚し、申請・審査を通過すれば妊娠できる仕組みが整えられた。場合によっては三人以上での婚姻も認められ、多様な家庭が築かれている。出生成功率は通常と変わらないが、生まれてくるのは全て女児である。しかし、本物の男性と結ばれ、自然な精子で子をなすことは、女性たちにとって特別な夢であり続けている。


 そんな世界に転機が訪れたのは、60年前のことだった。

 なんと若い男が、街道で発見されたのだ。


 その男は、当然、この世界のどの記録にも載っていなかった。当たり前だ、この世界の最後の男は、ずいぶんと前に亡くなっているのだから。だが言葉を話し、文字も読め、間違いなく人間だった。各国の学者たちは調査に奔走し、男の話を聞き、身体や魔力の構造を解析した。その結果、学者たちの見解として確定したのは――彼は異世界の人間だということだった。


 突如現れた未登録の男、それが後に「流転者るてんしゃ」と呼ばれる存在の始まりだった。彼らは全員が男性で、この世界の血統とは無縁。だが、どこに現れるか予測はできない。街道、山、森、荒野、あらゆる場所に突如として姿を現し、不当に監禁されたり、魔物に襲われたり、迷って衰弱死するなど、さまざまな悲劇的ケースが相次いだ。各国は大急ぎで協議し、「流転者保護局」を設立。世界中に約100万人の監視員を配置する体制を整えた。


 監視員は戦闘スキルや広範囲探知魔法を習得し、契約魔法・仮面・認識阻害の付与が義務づけられている。特に、男だけを探知する専用の魔法も新たに開発され、流転者保護の要となった。年齢や出身は問わず、世界のために尽くす志を持った者たちが集められ、日々、危険地帯を含むあらゆる地域で流転者出現の可能性に備えている。


 保護された流転者は、世界共同管理下にある特別な島に移される。そこは魔法都市マラブリーの近海に位置し、上流階級の中でも特に厳選された女性たちが集められた島だ。ここで流転者は、好きなだけ自由にハーレムを形成することが許されている。魔力、家柄、教育、財力のすべてを備えた女性たちが揃い、国家を超えた世界全体の宝とされる流転者を支えるのだ。


 しかし、流転者の存在が公になるにつれて、一般国民の間に不満が高まっていった。「なぜ上流階級だけが、あの特別な存在に近づけるのか」「私たちには何の希望もないのか」という声が世界中で噴き出した。


 こうして10年前に誕生したのが、国民向けの特別な結婚参加制度。

『世界告白魔法フェスティバル(告魔フェス)』である。


 告魔フェスは、魔力と情熱を持つ優秀な女性たちが、自らの愛と告白を魔法で表現し、流転者に選ばれることを目指す特別な大会だ。全国民にとって、男性と結婚できる唯一の公式な場であり、社会的に極めて特別な意味を持つ。なぜなら、島に集められた女性たちですら結婚は許されないからだ。特定のカップルの結婚を認めると、ハーレムの子づくりに支障が出る可能性があるためだ。しかし、流転者側からの要望や、全人類の夢と期待を汲み、世界を盛り上げるため、大幅な法改正が行われ、告魔フェスの勝者に限り結婚が認められる仕組みとなった。


 まず、保護された流転者は、大会で妻を選ぶまでの間、特定の女性と親しくならないよう厳重に管理されるようになった。


 この期間、島には約1000名のエリートハーレム候補が待機している。彼女たちは監視員と同様、契約魔法によって襲わない誓約を課せられ、さらに仮面と認識阻害魔法で顔もわからない状態にされ、交代制で流転者のお世話を担当する。

 流転者はここで、この世界の常識や現状、告魔フェスの概要、そして自分に課せられた義務について、丁寧に説明を受ける。また、逆に流転者側の女性の好みや、元の世界での暮らし・経験など、彼自身の情報も聞き取られ、記録されていくのだ。この島にはほかの流転者たちも存在しているが、大会が終わるまでは互いに接触することは許されず、彼らの存在はほとんど感じられない。


 大会開催が決まると、流転者の顔・容姿などの簡易なプロフィール、そして参加資格が全世界に華々しく告知される。参加条件は厳格だ。一定の魔力量、18歳から30歳という年齢枠、健康診断による妊娠能力の確認、前科の有無、さらに精神的に安定しているかの診断――これらすべてをクリアした者だけが挑戦を許される。そして最後の条件として、流転者が発表した好み(例えば第2回は巨乳、第3回は筋肉質といった具体的な嗜好)に合致していなければならない。この条件については、運営側が協議を行い、一定の基準を設けたうえで公平に審査される。


 これらの条件を突破し、事前審査を通過できた挑戦者は、約10万人にまで絞られる。そこからさらに、詳細な性格診断や告白魔法構想の提出が求められ、魔術知能によって性格ロール分類と構想の傾向分析が行われる。同じような構想や思想の持ち主はグループ化され、内容の独自性や想いの一貫性、魔法への適正など複数の視点から比較評価される。似た傾向の中で相対的に埋もれた者や没個性と判断された者はこの段階で脱落し、最終的に約1万人が残る。


 続くマッチング審査では、流転者本人が事前に回答した膨大なアンケートデータと照合され、価値観や恋愛観の一致度、日常的な相性、危険傾向の有無などを魔術知能がスコア化していく。また、提出された告白魔法構想についても、実際の魔力構成上の整合性や難易度、そしてその挑戦者本人が実際に放てるかどうかまでが解析される。現時点での魔力量や属性適性と著しくかけ離れた構想、精神負荷が過大な魔法、危険性の高い術式などはここで除外される。


 こうして、精密な心理・技術・相性評価をすべて乗り越えた者――その数、100名。ここに至って、ようやく最終予選に進出することが許されるのだ。


 最終予選はもちろん全世界で放送される。ここで初めて、流転者の詳細なプロフィールが公開され、趣味嗜好、過去の性格診断結果や魔術知能による分析、候補者一人ひとりとの相性スコアなどの個別データが明らかになり、視聴者たちはその内容に大いに注目することになる。

 予選の内容は、運営による候補者の紹介から始まり、ひたすら自己アピールを繰り広げる場だ。自分がどれだけふさわしいかを示すパフォーマンスは何でもあり。

 とはいえ、一人ひとりには専属のサポートチームがつき、候補者の希望を丁寧に聞き取りながら、宣伝活動までしっかり支援される。そのため、SNS発信や街頭演説といった広報手段でも、環境による有利不利はほとんど生じない。


 この期間、視聴者たちはそれぞれの候補者に共感し、応援し、ときには推しをめぐって議論を交わしながら、誰に一票を託すかを考え続ける。


 そしてついに、運命の投票が始まる。


 最終的な勝敗を決める投票は、世界最高峰の大魔法システムによって行われる。全世界の各世代や地域からバランスよく選ばれた5000万人が投票権を持ち、選ばれた者には脳内に念話音声が届き、祈るだけで投票が完了する仕組みだ。

 投票権を与えられた人々は皆、誰よりもふさわしいと思った挑戦者に、自分の願いと希望を込めて一票を託す。投票は16歳から可能で、驚異の投票率92%を誇る。


 こうして、100人の中から、本戦へと進めるのは――わずか10名。


 この10名には、流転者の“ハーレム候補”に加わる権利が与えられる。

 すなわち、島に約1000人存在する上流階級のエリートハーレム候補たちと肩を並べ、その中の一員として正式に登録されることになる。


 だが――それは単なる名目に過ぎない。


 過去大会で本戦に進出した者は、ほぼ例外なくハーレム入りを果たしている。実質的には、この時点で流転者のそばに選ばれることは、すでに約束されたも同然なのだ。


 本戦前には、流転者に簡易プロフィールが渡される。名前、年齢、出身、魔力量、特技など最低限の情報のみで、顔写真や身体の詳細画像は含まれない。つまり、最終的な判断は、実際に対面したとき、心を通わせた瞬間に委ねられるのだ。


 本戦は、10名の挑戦者が順番に計5分間の演武を披露する形式で進む。最初の2分間は挑戦者が自由に話す時間であり、自分の想いや人柄、考えを流転者に直接語りかける。そして続く3分間が本番の告白魔法演武だ。告白魔法演武とは、挑戦者が自らの魔法を駆使し、思いのたけを表現する場である。派手な魔法や繊細な技巧、壮麗な演出はもちろん、何より重要なのは、どれだけ自分らしく、真摯に愛を伝えられるかだ。魔法そのものが心の叫びを映すように設計され、言葉以上の想いを放つ。技の派手さではなく、流転者の心を震わせることこそが勝負の鍵なのだ。


 この3分間、挑戦者は言葉を発してはならない。一方、流転者は本戦の最初から最後まで、いかなる場面でも一切の発言を許されていない。あくまで“聴き手”として、その想いを黙って受け止める存在であり、想いが一方的に届けられる構造によって、より純粋な感情のぶつかり合いが演出される。


 演武が行われる舞台は、25メートル四方の正方形。その中心に立つ流転者と挑戦者は、まるで舞踏のように対峙する。周囲には観客やスタッフがひしめいているが、舞台には魔法による特殊な膜が張られており、外の歓声や実況の声は一切届かない。まるで世界に2人きりのような静謐な空間で、挑戦者の告白や魔法の輝きが、まっすぐ流転者に届くよう設計されている。一方、膜の外では観客たちが大興奮し、実況は熱狂し、2人のやり取りや表情が中継されることで世界中が盛り上がっている。この劇的な対比こそが、この大会の最大の見どころと言えるだろう。


 流転者はこの告白魔法演武を見て、まず5名まで候補を絞り込む。この時点で選ばれた5名は、ハーレム入りが確定し、流転者の子づくり相手として正式に迎え入れられる。だが、その中からさらに1人――正式な妻を決めるため、特別な「ラブ演武」が行われる。


 ラブ演武では、選ばれた5名の挑戦者がひとりずつ順番に、流転者の前に立つ。ふたりは大事な部分だけを覆う専用の下着を身につけた状態で向かい合い、心も体もすべてさらけ出し、最後の、そして決定的な告白を行う。化粧も装飾も魔法演出も一切なし。裸の自分をさらけ出し、言葉と表情、そしてまなざしだけで、流転者に愛を伝えるのだ。これは魔法を超えた、真の想いを託すための場であり、挑戦者にとっては人生をかけた運命の瞬間である。


 周囲には観客やスタッフがいるが、流転者と挑戦者の周囲は魔法の膜で守られ、ふたりの空間には外の声は一切届かない。だがその外側では、世界中の女性たちがその姿を見守り、熱狂と羨望が渦巻き、大会は最高潮の盛り上がりを迎える。


 最終的に流転者は、このラブ演武を経て“本当の意味で最も惹かれた相手”を選び、正式な妻とする。選ばれた女性は流転者とともに、島の隔離された区画へ移り、3カ月間の二人きりで同棲生活を送る。この間、魔法によって過剰な性的衝動を抑制され、国民投票や世界共同研究で決まった「ラブラブ育成イベント」を毎日こなしながら過ごす。この様子は全国中継され、大人気の番組コンテンツとなっている。

(なお、初夜の中継は、年齢制限付きの有料放送だ)


 そうして3カ月を経て、初夜を迎えた後、ついに正式な夫婦関係を結ぶ。そしてその後、妻と流転者は、選ばれた4名のハーレムメンバーや、仮面を外した候補たちと合流し、皆で協力しながら次世代の子づくりを進めていくことになる。


 流転者には二つの義務が課されている。ひとつは正式な妻を選び抜くこと、もうひとつは、選ばれた妻とハーレムの仲間たちと共に、できるだけ多くの子をもうけ、次世代を残していくことである。


 なぜなら、流転者との間にできた子は、これまでの事例から稀ではあるが男児が生まれることが確認されているからだ。この世界では男児は極めて貴重な存在であり、国家と人類の未来にとって、流転者の繁殖は最優先事項とされているのである。


 この世界告白魔法フェスティバルは、ただの恋愛ショーや勝ち抜き戦ではない。国同士の駆け引きや権力争いは存在せず、世界が手を取り合い、ひとつの夢と情熱を全力でかける壮大な愛の祭典なのだ。舞台は国境を超え、何億もの視線と心を集める。笑い、涙し、熱狂し、すべての者が一体となるこの瞬間は、まさに世界がひとつになる奇跡の瞬間なのである。



――――――――



 夜、バスケ部の練習を終え、帰宅したシンジは風呂に入りながら今日の部活疲れをいやしていた。今日の入浴剤は、多分ラベンダーだ。身体を洗い、勢いよく湯船に入る。いつもの最高のひと時のはずだったのだが――お尻が滑り、頭まで湯船に浸かってしまう。


 (うぉ、やべやべ。やりすぎた……あれ?なんかおかしくないか)


 気づけば、シンジは草原にいた。


「え、え……なにこれ、どこだ!?えっ、ちょっと待って、なんで、なんで!?」


 思わず声が出る。心地よい風が裸の肌をなで、全身に鳥肌が立つ。全力で周囲を見回すが、どこまでも広がる緑の地面、青すぎる空、静かすぎる世界。家も、風呂も、スマホも――何もない。


(な、なんで!?風呂場にいたのに、どうして!?……夢?夢だよな?)


 膝がガクガクと震える。心臓がバクバクとうるさく跳ね、頭の中で警鐘のように鳴り響く。息が浅くなる。呼吸を整えようとしても、喉が詰まってうまくいかない。


(やばい、やばい……裸、だし……これ、これどうすれば……!?)


 足元の草の感触が生々しくて、夢とは思えない。目尻が熱くなる。泣きそうだ。恐怖と混乱が波のように押し寄せ、シンジはただその場で立ち尽くすしかなかった。


 不安と悲しみの中、途方に暮れていると――なにやら遠くから、誰かが向かってくる気配がした。



 ――あれから、どれくらい時間が経っただろう。


 控室のシンジは、何度も深呼吸を繰り返していた。鏡の前で髪を直し、衣装のしわを確認し、一応、自分で考えた原稿を手にして小声で読み返す。指先はほんの少し震え、心臓はドクドクと高鳴っていた。


 周りにいるのは全員、仮面をつけた人たち。誰が誰か、名前も顔も、どんな雰囲気かすら不明。ただ、いつも身の回りを世話してくれる女性らしいたちで、なんでも、このフェスで正式な「お嫁さん」を決めるまでは、こういう決まりなのだと聞いている。あの島では、この世界の常識や現状、今日の大会のことなど、たくさん話を聞かされたが、今だにこの人たちとのやり取りは、どこか不思議な感覚だった。


 大会に向けて、シンジ自身もいろいろなことを質問された。元いた世界のこと、家族のこと、趣味や特技、そして数多くの女性たちの顔を見せられ、点数をつけたり、性格診断のようなテストや、どんな女性が好きかの診断テストまで受けさせられた。最後に「今回の大会参加条件に追加したいものはあるか」と尋ねられ、シンジが出したのは「トマトが嫌いじゃない人」。彼はトマトが大好物で、これだけは一緒に暮らすうえでどうしても譲れないポイントだった。そういうことなので、本戦に勝ち上がってきた者たちは、基本的にシンジの好みからは外れていないらしい。すべての情報は国民に共有され、投票にも影響しているのだと説明を受けた。


 一人がそっと近づき、声をかける。「あと3分です、シンジ様」


 緊張と期待、プレッシャーと興奮が入り混じり、シンジは思わず額の汗を拭った。「大丈夫、やれる……」自分にそう言い聞かせると、やがて扉が開き、彼はステージへと歩みを進めた。


 白銀のステージに立つのは、現実世界から召喚された流転者、シンジ。


 まばゆい魔法照明が会場を照らし、世界中の視線が一斉に集まる。五大国家の代表団、数百万の観客、そして中継を見守る何億もの人々が、息を呑んでその瞬間を待っていた。


 シンジは深呼吸をひとつして、マイクを握り締める。


「えっと……世界中のみなさん、今日は集まってくれてありがとう!」


 開会式の挨拶。それは彼にとって、ただの儀礼ではない。これから始まる大会、彼を巡る数多の想い、世界の夢と憧れ、そのすべてを背負って立つ者の言葉だ。


「俺にとって、この世界に来てから……いや、人生初めての大舞台です。だからこそ、全員と、全力で向き合いたいと思っています!」


 その声が響いたとき、場内に魔法の光が弾け、空に虹のような魔法陣が広がった。観客の歓声と拍手が嵐のように湧き起こり、告魔フェスティバルの幕が、ついに上がったのだった。


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