表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/36

0.目が覚めたら。。。アウトドア?

そんなに悪い人も意地悪な人も 多分(?!)出てきません 平和な場所です 

鳥の声が聞こえる 


ん?テレビを消さないで寝ちゃったのかな。。。


まだ眠い 目を開けたくない

風が頬を撫でる気配がする 

あれ?窓も閉めてくれてない?


目を開けたら 青空が見えた んん? 

まだ夢の中? 

でも きれいな青空 外にいる夢かあ。。。。

夢でさえ 外で寝ているなんて初めてかもなあ

あまりにきれいな青空が目に染みて 涙が流れる


「ヒデ 目を覚ましましたか?」

知らない声に呼ばれて 目だけでそちらを見る

知らない男性 と その背景に 目を見開く 

森?野原? 夢にしたって。。。。

ちょっと混乱している僕の前に 

「行きましょうか?」

と 手が差し出される


自然にその手を取る自分の手に 

手が動くことに 驚いて 

鼻の奥がツンとして涙が出た

空いている手で目をこする 

その手に違和感があって 手を見る 

その子供のような手が自分の手なのか

開いたり 閉じたりしてみる 

その手が自分の手だということに驚くと同時に

手が自由に動くことに同じくらい驚いて 涙が出た

空いている手でグシグシと涙をぬぐっていると


「道草――かな」

っというつぶやきが聞こえて 同時に手が引き上げられる


ちょっと待って!!!僕 立てないんです ってか 手が今動いていることさえ

何年振りかなのに

ちょっと待って!!!っと焦っているのに

立ち上がっているよ?! 


うわあああああ 30年ぶりくらい?

自分の足で 一人でたってるよ 

うわああああああああ せっかく立ったのに 

また 座り込んで 僕は泣き出した

驚いて 驚いて うれしくて うれしくて うれしくて


心の中で何かがはじけた 



わんわん 泣いた 泣いていいよね?  

今 子供に戻ってるらしいから いいよね?

ずっと 何年も 泣いてなかったんだから いいよね?

となりに 僕にくっつくように さっきの声の主が黙って座っている その気配と

ぬくもりを感じながら 僕は泣き続僕けた



ホントに何年振りか?ってほど泣いて 

さすがにちょっと恥ずかしくなって 

しゃくりあげながら 隣をうかがう 


無表情なまま彼は

「さあ 行きましょうか」

とだけ言って立ち上がった そして 空を指さすと その指先から

パン パン パパンっと 花火があがった


銀の光が散るのをみて ああ運動会のお知らせの花火ってこんなんだったなあっと思い出しながら

僕も 一人で(!)立ち上がり 彼の差し出した手をとって歩き出した


彼が 無表情のまま ぽつりぽつりと語るには

彼は ここでは「使者」と呼ばれ 使者が連れてくる人間は「旅人」と呼ばれているということ

ここは ハザマハーラー という辺境の地 で 僕が今までいた世界とは違うところ 

だが 似ている場所ではあるから 困ることはないだろう とも言い添えた


そして

これから 目的地に向かって二人で旅に出るのだが その前にここで 道草 をしないか?

と提案した 

提案 という口調だったが彼の中では決定事項だとわかるのは 

その口調と雰囲気が僕の父親と同じだったからだ。



この旅はどこへ行く旅なのだろうか?

この疑問は聴いてもいいのだろうか?

と迷っている間に


人が集まっている広場についた 

作者ヘタレなので お手柔らかに・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ