『顔色うかがい』『自分でやれることなど・・・』『ピュア』
顔色うかがい
安岡 憙弘
人のえがおを常にきたいしている自分がいたのだった。
自分でやれることなど・・・
六兵衛さんは荷車をさきほどから必死で押してまえへすすまそうとしているのですがおもくてなかなかまえへすすみません。やっと動いてホッとしていた六兵衛さん。
しかしうしろからだれかがそっと力添えしてくれたことにはまったくきづきませんでした。
ピュア
自分で自分の心はきれいだとおもっていた女性が子供にじぶんからちかづいていったり、植物や花、動物にみずから接していきました。