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ヴァニティ・フェア  作者: もののふいつかみ
色彩の魔術『スコープ・エンター』
8/10

工業色号地区『ベネシャン』

 長い列車の旅も終り、アカリ達は駅に降り立った。

 工業色号地区『ベネシャン』、主に原料となる食品や金属を加工したり、その他薬品の精製・生地の縫製、工芸品を生み出す数多くの職人が住まうなど、生産と文化を併せ持つ茶色系の地区だ。

 交通機関には蒸気機関車も多く取り入れており、駅周辺は常に蒸気で溢れていた。


「……暑いな」


 降車早々、アカリは上着のジャケットを脱いだ。


「確かに暑い」


 似た者同士なのか、弟のリオンも同じく上着のロングコートを脱いだ。耳と尻尾意外は普通の人間と変わらないが、首の後ろまで髪が生えているため暑そうだ。

 兄と比べてみると、その体格差は身長だけでも二〇センチはある。アカリも決して華奢というわけではなかったが、リオンと並べると見劣りが激しく、周りの乗客達も思わず隣に並ぶ二人を見比べて通り過ぎて行った。

 身長も然る事ながら、上着を脱いだことでノースリーブのインナーが獣人特有の鍛えられた筋肉を強調させていた。益々差が出てしまっていることに、アカリは耐えきれず注意した。


「お前は脱ぐな」

「は? なんで?」

「俺が許さない」

「いやお前の許可とか、知らねえし」


 唾でも吐き捨てるかの如く軽くあしらったリオンは、何も気にすることなく深緑のコートを腕にかけた。

 しかし強引にも、アカリは無理やりコートを引っ張って着せようと試みた。


「脱ぐんじゃねえ!」

「なんでだよ!」


 後から降りたコウとロゼは二人の様子を見てその暑苦しさにうんざりした。

 政府の重要人でありながら、ここまで部下に敬われず散々に文句を言われる上司も珍しい。一応は身内だというのに、こうも一切の妥協を許さず軽視されているとなると、いよいよアカリが可哀想になってくる。

 

「あの二人何してるの?」

「気にすんな、よくある男の見栄ってやつだよ」


 攻防を続ける兄弟を素通りし、二人は先に駅を出た。


「コウはああいうの別にいいわけ?」

「俺は別に、モテるから」

「……ああ、そう」


 ろくな男がいないわとロゼは微妙な表情を作って、傍の石階段を下りた。

 街並みはよく整備されていた。工場が点在し、それに寄り添うようにして住宅街が密集している。木造戸建て、石造りの門構え、文化の違った大理石のアパートメント等々、家の様相には統一感がない。ここは物資の交流が盛んなため、様々な地区の建築様式も輸入と同時に入って来たのだ。

 大気汚染を浄化する試みとして、街には至る所に緑が植栽されていた。熱帯性モンスーン気候の土地であるため、植物は皆大きく育ち、生まれた影を利用して市場ができていた。

 駅周辺は常に蒸気で蒸していたが、植物の下を通ってきた風はひんやりとしていて心地良い。


「随分平和ね。普通に列車も動いてるみたいだし、……本当に戦争してるの?」


 花の妖精であるロゼは、流石に暑いのか手で顔を仰いでいた。


「アカリが言うには、……不可侵領域? 工業生産率を守るために、戦争は決められた場所でのみ行うんだと」

「それで原生林……。自分達の生活は守っておきながら、自然は壊すのね」

「まあそういうなよ。こういう理不尽を無くすために、お前も色々動いてるんだろ?」


 軽く慰めてはみたが、ロゼの表情は解れなかった。


「そうだぞロゼ。これは何も自然を破壊したいが為にしているわけじゃないんだ」


 ようやく駅から出てきたアカリがうちわを仰ぎながら言った。駅の観光所でもらってきたのだろうか、うちわには観光名所の地図が載っていた。リオンはコートのベルトを使ってポンチョのような形で収めたらしい。本人は大変不服そうな表情を浮かべていた。


「そうでしょうね。でも、身勝手な事しているのは事実よ」


 ロゼはそう言って、一人でロータリーの方へ歩いて行った。

 しばらく見送っていると、一台のバギーがやってきてロータリー内で止まった。関係者が用意した送迎車のようだ。ロゼは運転手から声を掛けられ、バギーの荷台へと乗った。

 残された三人。コウは声を少し潜めて言った。


「あいつは、どうも甘え下手なとこがあるよな。……なあアカリ、原生林って本当にどうにもならねえの?」

「おやおや、珍しい。お前が気を使って口出しするなんて」

「茶化すなよ。で、どうなんだ?」


 大きく息を吸って、うーむと少し考えたアカリは答えた。


「まあ正直、原生林でなくとも戦いができる場所はある。俺の偏見にもよるけどな。しかし境界線があやふやだと被害が一〇〇%拡大するんだよ。無くなったら困る工場もあるし、中には薬品を多く使われている所もある。二次災害の発展に繋がりかねない。それに比べて山に囲まれた原生林なら、人為的被害は最小限に、相手の行動も限定させることができる。そういうことで議決されたんだと思うぜ」

「あいつはそれを身勝手だって言ってんだぞ」


 人間都合というのはいつだって自然が犠牲になる。ロゼはそういった自然への軽視を改めるべく、植物の研究や魔術の発展に尽力しているのだ。争うのが人の業だというのなら、せめて自然への被害は少なく。願わくば傷つかない方法を。

 そしてそれは、自分を生んでくれた母体花のためでもあった。


「そうだなあ。研究論文を読んだ感じでは、原生林は立ち入りや内部での行動に制限がかかって、思うような研究ができていなさそうだったし……。戦争になれば強制的にその制限を取り払えるから、ロゼにとっても悪くないと思ったんだけど……」

「あいつ、たぶんお前のそういうとこ気付いてるぜ?」

「仕事だからな、堪えてもらうしかねえ。何なら気晴らしに一発殴られたって構いやしねえよ」


 コウは二人に向けて交互に視線を向けた。

 配慮はするが、仕事上の妥協はしないアカリ。そんなアカリに気付いているが故、我儘を通すわけにはいかないと思っているロゼ。彼等はお互いに主張を通すわけでもなく、現状に従うというただ一つの解決法を取らざるを得ないのであった。


「なあ、アカリー」

「んあ?」


 暑さに参っていたリオンが懇願するように声をかけた。


「頼む、あれ買ってくれ」


 リオンが指さした先にあったのは、駅のすぐ脇にある屋台だった。『パンチ』という、ヤシの実をシャーベット状に凍らせた氷菓だ。元々は果汁等を混ぜたアルコールにカットしたフルーツを入れた飲み物なのだが、今日の屋台などではただ単にジュースの類語として出されているところが殆どだった。

 旗がパラソルに下げられており、拳を握ったイラストにパンチという文字、恐らく意味違いの宣伝をしている屋台に、リオンは近づいていく。

 店の前まで行ったら買わないわけにもいかない。アカリは尻ポケットから金を取り出した。


「しょーがねえなあ……」

「先乗ってるぞ」

「ああ」


 待ちぼうけをくらっているバギーに、コウも乗り込んだ。


「今度は何してるのよアイツら」

「ほら暑すぎるから、おにーちゃんにおねだりしてんだよ」

「あ、私も欲しい」


 そう言ってロゼは荷台からひょいと飛び降りてアカリにねだりに行った。予想外の行動にコウは少し驚いたが、特に思いつめている様子がないようで安心した。

 ところでバギーの運転手はというと、任されている仕事が片付かずにやきもきしていた。管制されているとはいえこの地区は戦争中なのだ。わざわざアカリ達を迎えに行くように指示され、駅までバギーを持ってきたというのに、一行は観光気分、苛立つのも無理ないだろう。

 ついにしびれを切らしたようにコウに尋ねる。


「あのー、おたくさんらは戦争する気はあるんですか?」


 コウは一瞬、そういえばそうだなと思ったが、すぐに気を取り直して答えた。


「もちろん。でもこれが俺達のやり方なので」

「……はあ」


 不安を隠せず、運転手は肩を落とした。


 ◇ ◇ ◇


 結局運転手含めて五人分のパンチを買って、アカリ達はようやく戦地に向けて出発した。一応儀礼として区長に会う予定ではあったが、自体は火急であるらしかった。

 パンチをストローで吸い、器用にハンドルを切りながら運転手は言う。


「北西の原生林周辺では現在、臨時協定軍が応戦中です。バーントシェンナ側の軍が攻撃してきたのをきっかけに、ヴァン=セシル少佐が防衛の陣をとっています。やつら最初からルールを守るつもりないんですよ。皆さんには急かすようで申し訳ないのですが、到着次第原生林へ進出していただきます」


 車がボロなのか、道が悪すぎるのか、バギーは悲鳴を上げながら進んでいるため、運転手の声は半分程しか聞き取れなかった。

 助手席で随分窮屈そうにしていたアカリは尋ねた。


「それはいいけど、その少佐殿は俺達が来る事知ってんのか?」

「え? ……はい、はいはい。大丈夫です。原生林についての一切の制約は、戦時中は解除されています。あなた方が来る前に、既に議会で取り決められていたことなので、遠慮しなくて大丈夫ですよ」


 運転手の方も、アカリの声をよく聞き取れていないようだった。


「こりゃダメだ。直接そのナントカっていう少佐殿に会った方が話が早い」

「そ、そうだな……、いやしかしお前これ……ッ」


 アカリ以上に窮屈そうにしていたコウが身じろいだ。左手にパンチ、右手にストローを持っているが、目の前をアカリの身体が占領しているため口にすることができない。


「……狭い」

「おいコウ、あんま膝立てんなよ。ケツに骨が当たって痛え」

「しょうがねえだろ狭いんだから」


 バギーには男が四人、少女が一人。定員オーバーな上、鬼と獣は体躯がデカい。二人とも窮屈そうであった。

 助手席のコウの膝にアカリが乗り、荷台に寝転ぶリオンの腹にロゼが乗っていた。荷台の二人はまだ余裕があるが、一番惨めなのはコウだ。只でさえ窮屈な上、何が嬉しくて男を膝に乗せなければならないのか。不満は募るばかりであった。

 思わずコウは運転手に愚痴を零した。


「おいコラ運転手、四人だっていったのになんでこんな車なんだよ。普通は四駆とかだろうが」

「……はい? なにか、仰いましたか?」


 バギーの悲鳴で聞こえなかったのだろうか、それともパンチに気を回していたのだろうか、いずれにせよ運転手の態度には些か腹が立った。膝を立てるなと文句を言い続けるアカリの腰には、うちわが差さっている。その地図を見ると、駅から原生林までかなり距離があった。この調子が休み無しに続くことを考えたコウは、ここ最近で一番うんざりとした様子でため息を吐いた。



 戦闘区域、原生林を囲う山々のふもとに、野営地はあった。周囲は木々が茂り、幾人かの見張りと微光性の魔導灯がテントの横にぶら下がっていた。見上げると山は固い岩肌、頂上に向かって苔むしたような植物が生え、その向こうには青空が広がっていた。

 バギーから降りる四人に、くっきりとした顔立ちの、如何にも優等さを内包した青年兵士が挨拶に来た。綺麗な軍服に身を包み、サーベルを帯刀、短い髪は光るようなブロンドで、青い瞳をアカリに向ける。


「この度は足をお運びいただき、感謝いたします。私はベネシャン地区臨時協定軍、カデット機動騎士部隊隊長、レイナード・ヴァン=セシル少佐であります。早速ですが、当作戦のご説明を……」


 丁寧にテントへ招こうとするセシル少佐に、アカリは飲み干したパンチのヤシ殻を藪の中へ放って言った。


「配置してある兵士を全員撤退させろ」

「……は?」


 セシル少佐は急な事に困惑を隠せなかった。それ以上何も言う事が出来ず、四人がテントに入っていく様子をただただ見送った。

 テント内には通信機器が二台、それからいくつかの用具と数本の銃火器が立てかけてあった。ずけずけと入って来たアカリ達に対し、中にいた兵士は戸惑いながらも進路を譲る。

 真ん中の大きなテーブルにはマップが拡げられていた。


「ほぼ真円だな……。ロゼ、このマップは正確か?」


 原生林の広さは約一二〇〇ヘクタール。森を囲うように山々が聳え立っていた。森林内部は等高線をみるに比較的平たんで、妙な部分は見当たらない。随分と単調な土地な故、クレーターのようにも見えた。


「若干の差異はあるけど、とりあえずはそのマップを使っても問題ないわ。この状況は向こうも同じなんだし」

「そうか、じゃあポジションだ。ロゼは前衛、原始林の三分の一の位置。コウは山に沿うように南に回れ。リオンは俺と一度山を登って、森が見渡せる崖で待機」


 アカリは腰に差していたうちわを取ると、マップの山岳部、野営地のある側に取っ手で円を描いた。リオンは待機という指示に寝ぼけたような声をあげた。


「俺やる事ないじゃん」

「お前は俺の護衛だ。相手が何してくるかわからないからな、なにかあったら頼むぜ」

「なんだよそれ面倒くさっ。アカリが自分でやれよ。銃でバンバン撃ちゃいいんだろ?」

「幸いにも、ここに対物ライフルがあった」傍のテーブルの上に置かれた銃を指さして言う。「後はこの、俺の愛銃『ガード・グロリア』が一丁のみだ。爆薬もあるが、原生林が現存の七〇%以下にはならないよう戦わなきゃいけねえ。お前が素手でやってくれた方が助かる」

「……えー」

 

 リオンがしぶっている中、ロゼはちらりとアカリに視線を向けた。先程の話を気にかけてくれたのだろうか。それともホワイトトードから事前に言い渡されていたのだろうか。

 しかし例え上手くいったとしても、アカリの見解では三〇%程、原生林の破壊は容認せざるを得ないようだった。今後見込まれる原生林としての価値は絶望的な状況だ。


「会議中の所、大変失礼!」


 幾らか気を立てていたセシル少佐が、申し訳程度の礼儀で声をかけた。


「なんだ、もう撤退し終わったのか?」

「いえ、申し訳ないが軍の撤退は出来かねる」


 青い瞳はきつくアカリを見据えていた。彼の言葉は臨時とは言えど、しっかりとした目的をもって放たれているように見える。軍服に付いている誇り高き勲章が、彼の矜持と比例してぎらぎらと輝いていた。様子から察するに、タスクフォースの介入を初めから快く思っていないようであった。

 セシル少佐は詰め寄ってさらに言った。


「既に作戦は決行しているのだ。敵の攻撃に背中を向け、何もせず陣地に戻れと指示するわけにはいかない」

「一応どんな作戦か聞いてもいいか?」

「必要ない。貴様ら全員、ここで待機してもらう。原生林侵攻は我々だけで――」

「防衛の陣をとっている隙に、森林内部へ精鋭を送り込むんだろ」

「なっ……」


 どうやら図星であったらしい。


「今時FPSでもやってればそれくらいは考えられるぞ。共闘チュートリアルってやつだな。これがまあ、難しいっちゃ難しいんだが……。いやなに、誤解しないでくれ、別にあんたらの部隊が邪魔だと言っているわけじゃないんだ」

「……なら、どういう意味だ」

「敵の方も、こっちへ進出してくることはないってことだよ」


 これには少佐も思わず失笑した。


「馬鹿な、我々は敵からの攻撃を受けてから防衛の陣を取ったのだ」


 現状ではバーントシェンナからの攻撃を受け、セシル少佐が防衛していると、バギーの運転手からも説明があったはずであった。

 アカリはうちわを扇ぎながら澄ました様子で理由を述べた。


「応戦中ってことは、防げているってことだ。こっちの被害は?」

「まだ死傷者の知らせは一つも来ていないが……」

「被害が無いってことは、お互いの攻撃と防御が均衡している状態なわけだな。普通、戦争してたらこの状況はあり得ない。特に必死になって侵攻しようとしている奴等の考えとしては全く逆だ」

「……どういうことだ?」

「向こうは俺達がここに来た事を手っ取り早く知る方法として、戦況の変化を見極める他ない。これは少佐殿も知らないことだろうが、バーントシェンナにはエバーグリーン地区が付いていると俺は踏んでいる。俺達が来れば戦況が幾らか変わるのかを知っているのさ」


 ロゼとコウは初耳の情報に互いに目を合わせた。

 列車内でアカリが何か要領を得ていたのはこのことだったのだろう。

 APPLE以来、ウイスタリアは人を化け物に変える不穏なサプリメントを調査するためタスクフォースを派遣させた。そしてエバーグリーンもまた、製薬会社に着払いで届いた薬品に対し忸怩たる思いで今回の戦争を発展させたのである。

 セシル少佐は激昂した。


「我が部隊を軽んじるなど、なんという屈辱! 全兵に伝達を急げ! 我々臨時協定軍は直ちに原生林内部へと入り、敵陣地への侵攻を開始する!」


 覇気のある声で兵士へと指示を与えた少佐を、アカリはやんわりと肩を組んでなだめた。


「まあまあ、そうかっかすんなよ。あんたらには頼みたいことがあるんだからさ」

「頼みたい事、だと?」

「俺達が原生林侵入後はここの陣地が心配だ。背後を攻め込まれては対処が回らない。相手もそれはわかっているだろう。――だから、あんた等にはここの野営地を死守してもらいたい」

「本戦には参加せず、防衛していろというのか?」


 少佐は眉をひそめて不満げな表情を作った。邪魔だと言ってるに他ならない。しかし構うことなく、アカリは耳打ちをした。


「死んでも守れ。でなきゃ出世は危ういぞ」

「……」


 少佐は顎に手をやりいくらか考えた。視線を落としているその瞳は、誇り高き勲章のようにぎらぎらと輝いていた。口には出さないが、この戦争に直接関係することではないのは明らかだ。

 少佐はすっと顔を上げた。


「心得た。貴様等の背中は、我が部隊が必ず守り通すことを誓おう」

「ご理解戴けたようでなにより」

「すぐに全兵を引き揚げさせる」


 そう言い残し、少佐は部下に指示を与えるべく、連絡係へ伝令を託した。

 セシル少佐の部隊が陣地へ撤退すると、やはり敵の方も身を引いた。これでいよいよ原生林での戦闘が開始となった。

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