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嗚呼、愛すべき平凡な日々

作者: 猫柳

 その日はごくごくありふれた、実によくある日だった。敢えて言うならば少々蒸し暑い初夏の、小テストぐらいしか予定のない日だった。

 帰ったら明日の予習をして、それから小テストの直しをして……などと家での予定を組み立ながら帰路についていた私は、視界にその『奇妙なもの』を収めるまで、確かに普通の一日を過ごしていた。


 ……それは、普通の住宅街の風景に全くそぐわない異質なものだった。あえて言うならば痛かった。何がって、うん、いろいろと。


 まるで加工でもしたかのようなボロボロのマントと、安っぽい輝きを放つ金色の宝剣。それを握り締める手は黒の革手袋をつけていて、 金の刺繍が施されたコートも黒。アスファルトに広がる長い黒髪も黒。唯一顔だけが、白人特有の白さを浮き立たせていた。

 そう、外人さんである。しかもファンタジーに出てくる悪役っぽいコスプレをした。

 そこそこがっちりとした体格から性別は男、年は二十代ほどだろうか。どこから来たのか知らないが、まるで我が家の床に転がるように、ばたっと、アスファルトの上に倒れこんでいた。


 私はできるだけ道の端の方に寄って、じろじろと無遠慮に視線を向ける。明らかに不審者なのだが、万一、持病が悪化したせいで倒れこんでいるコスプレ病人だったら救急車を呼んであげたほうがいいかな、と思ったからである。

 しかし、その心配は無用であったらしい。

 ぐぅうううきゅるるるるる……、と間の抜けた音が閑静な住宅街に響き渡った。


「……食べ物」


 やや掠れた低めの声が、切なげに一言つぶやいた。


 ……新手の物乞いか?


 私はしばらく迷った後、カバンの中から昼手を付けなかった菓子パンを取り出した。さよなら私のおやつもしくは夕飯。お前の犠牲は忘れない。


 男の手の届く位置に菓子パンを置き、くるり、と私は踵を返し、再び帰路につく。

 鞄から一緒に取り出したケータイを操作しながら。


「――――もしもし、警察ですか?はい、実は○○住宅街に不審者がいまして……」







 君子危うきに近寄らずという。このことわざに則るならば、ほんの僅かでも関わってしまった時点で、既に私はアウトだったのだ。

 しかし、その時の私はそんなこと欠片も知らなかった。完璧に面倒事は回避できたと、その時の私は思っていたのだ。






 ごくごく平凡な家に、ごくごく平凡な容姿と才能を持って生まれた私、森村麻美は、そのごくごく平凡を愛して生きる女である。

 基本冷めている、というのが私から見た自身の性格であり、実際そういう性格として見られていると思う。間違っても物語の中のような 波乱万丈な冒険に憧れたりはしない。むしろそれが自分に降りかかってきたら、私はそれを一種の呪いだと言って逃げ出す自信がある。

平和ほど幸せなものはなく、他人から言うつまらない平凡な日々こそまその幸せに最も近いもの。そう考えている私は、平凡を愛す。

 だから、私は今日見たものを頭の中から消去するために、頭に予習の内容を叩き込んでいた。


「えっと……ここに助動詞があって、これがこうだから……こういう訳になるのかな?んー……」


 手の中のシャーペンをくるくると弄びながら、私は文を組み立てる。すぐに大体文が組み立て上がったので、それを書き記すためにペン先を紙に押し当てた。

 ……その時だった。


「見つけたぞ」


 突然の低音。大して大きくはないその声が、筆記の音だけの部屋に、やけに響いた。


 一拍を置いて、私は慌てて振り返る。椅子が、がたりと大きい音を立てた。

 誰だ。誰だ誰だ誰だ。

 ここは二階だ。誰も入ってこれないはずだ。ラジオもついてないし、家族の声でもない。


 なら、何者。


 答えはすぐそばの窓の外にあった。いつの間にか開いていた窓の枠に、一人の男が腰掛けていたのだ。

 月明かりに照らされた白い肌と、彫りの深い顔立ち。癖のない黒髪は長く、右の肩で金属製の髪留めで束ねてある。夜風に翻る黒のマント、金のラインの入った黒いコート。革のベルトに差した金と黒の剣、そして膝まである編上げブーツ。

 私は、思わず一歩後ずさった。手近にあったシャーペンを握り締め、私は警戒態勢を取る。


「……なんでここにいる、新手の物乞い」

「物乞いとは失礼な。ただ自分の求めるものを欲求に従い要求しただけだ」


 飄々とした顔で、男は部屋の中に土足で踏み込む。私はちらりと机に視線を走らせた。ケータイは……ちゃんとある。通報だ通報。いや、それよりも親を呼んだほうがいいだろうか。

 相手から視線を離さずに、ジリジリとドアににじり寄る。そんな私に、男は砕けた口調で言った。


「やはりそなたのようだな。強い力を感じる。少し話を……」

「帰れ」

「我は異界より来た者だ。名をライアンという。魔族の王を務めている」

「帰れ中二病」


 私の少々煽るような言葉に、男は少し困ったような表情をしたものの、それ以上は反応を示さなかった。

 わざわざ不法侵入してきたにもかかわらず、特に何をしようとするわけでもないらしい。話したいだけなのか。やっぱりおつむが怪しいのか。


 私の頭の中に、二つの選択肢が浮かんだ。一つ、適当に話を聞いて追い返す。二つ、警察に通報する。

 普通なら不法侵入された時点で即警察だ。しかし、目の前の男にはなんというか……邪気がなかった。悪気、と言ったほうがいいだろうか。

 話をしたいから友達の家に遊びに来た、レベルの雰囲気を、目の前の男は放っていた。このまま適当に流せば、大してことを荒立てることなく話が終わるんじゃなかろーか。個人的にこの閑静な住宅街にパトカーのサイレンが響き渡るという目立ちそうなことは、あまり起こしたくない。適当に追い返してから警察に顔写真付きで「この人ストーカーです」と持ち込めばなんとかなるんじゃないかな。ならないかな。


 そんなことを考えている間、私が話を遮らなかったので、いつの間にか男はペラペラと身の上話を始めていた。……曰く。


「我の住む世界はアルベッダと言ってな、それはそれは緑の美しい世界でな、こちらの世界とは違って空気の綺麗な……(中略)……しかし、そんな我たち魔族には天敵である種族がいた。それは人間族だ。別に人間全てを否定するわけではないし、私は人間を愛している。遡れば三百年前、当時の魔王は……(中略)……それでだな、我達は人間族との調和を望んでいるのだが、現在の人間族のリーダー、勇者の称号を冠す者が、根っからの魔族嫌いなのだ。聞くところによると原因は十年前……(中略)……我は出来ることならば、人間族のリーダーにはもっと広い視野を持った、我達魔族の意見も偏見を持たずに聞き入れることのできる心の広い人間についてもらいたいのだ。そこで、『導き手』の出番だ。導き手というのは占術師の一族でな、古の昔名を馳せた……(略)……導き手の特別なところは、魔族、人間族のリーダーの変更を提言する権利を持つことだな。そう、有名なのは第五十二代目の魔王を引退させた……(略)……しかし、導き手の末裔は長き戦乱の時代の間に、平穏な世界を求めて別の世界、そうこの世界に来てしまったらしい。この情報を手に入れるのに我は……(略)……ここまで言えばわかるだろう」


「いえまったく」


 無駄に話が長かった。


 要約すれば『魔族と人間仲悪い→魔族は仲良くしたいけど勇者が魔族嫌い→なら人間のリーダー変えようよ→そこで『導き手』の出番なんだ!』的な。この人は本当に国のリーダーなのならもう少し要約という技術を身に付けるべきだと思う。どこぞやの国の政治家のように言葉尻を濁しに濁しまくって結局何も言ってない、みたいなのとどっこいどっこいだ。


 途中何度か眠気で意識が飛んだり、無性に存在しない早送りボタンを押したくなったり、手持ち無沙汰に宿題をやってみたり、宿題に集中しすぎて話聞いてなかったりしたのだが、それでも普通に内容がつながってしまう不思議。


 まぁ、つまりこの説明は、そこらへんのファンタジー好きなあんちゃんが本棚の中のファンタジー小説の設定をいくつかピックアップして作ったような、どこかで聞いたことのある実によくありがちな話なわけだ。


 遠い目をしていると、男が溜息とともに方をすくめた。


「つまりだな、君がその、導き手の末裔なわけだ」

「あ、そういうの私は受け付けてないんで。お一人でどうぞ」

「受け付……、仕事はしていないということか?」

「残念ながら私は占い師ではありませんしそっちの道に進む気もさらさらありません。ということで、お帰りください」


 ガラガラガラ、と窓を開けて、さぁどうぞ、と手で指し示す。そんな私を見て、コスプレ男――ライアンは眉をひそめた。


「我は本気で言っているんだが」

「そうですか。私も本気で言ってるんです。関わる気はありません。お帰りください」

「……そうか」


 あ、おとなしく引き下がったな、と思ったのだが。


「これぐらいで諦めると思うな。また来る」


 とだけ言い残して、タン、と窓枠を飛び越えて男は闇の中に消えた。姿が見えなくなったのを確認して、私は床にへたりこむ。


「…………何なんだもう」


 私は窓をしっかりと施錠し、そのままベッドに潜り込んだ。




 だれかに、これは全部夢だよ、と言って欲しかった。






 一晩経つと不法侵入者の恐怖も薄れ、ただの悪夢のような気がしてきた。あぁ悪い夢を見たな、と自己完結して、私は素早く身支度をする。


「あら麻美、おはよう。どうしたの?顔色が冴えないわね」

「おはよー。いや、なんか昨日変な夢見ちゃって」


 台所で朝食の支度をしている母に、私は苦笑を返す。


「もーホント変な夢。自称魔王がいきなりやってきて、導き手がなんだ勇者がなんだって喋ってく変な夢見ちゃった」

「あぁ、魔王が来たの?昨日話し声が聞こえたのはそのせいだったのねぇ」


 うんそうそう……。……、…………。


 ………………あれ?


「えぇとお母さん?」

「本当はねぇ、貴方が十八歳になるまでは話さないつもりだったんだけど、まぁしょうがないわねぇ。私のお母さん、貴方のおばあちゃんね、ほかの世界から来た魔法使いの一族の末裔なんですって。ちっちゃい頃はバカにしてたけど、十五の時に異世界に召喚された時は本当に驚いてねぇ。それからその異世界でお父さんと会って、それで帰ってきたのよ。ね、素敵でしょ?って、ちょっと麻美?どうしたの頭抱えて?」

「……なんかもう頭痛くて」


 これはなんだ。お母さんまで毒されたのか。それとも集団ドッキリなのか。


 しばらく考えた結果、私は何も聞かなかったことにした。平凡万歳。

 適当に朝食を流し込み、ローファーに足を入れて玄関の扉を開き、外に出る。


 ……訂正。出ようとした。


 扉を開けてすぐのところに黒い影があったので、思わず扉を閉めてしまった。ガシャン、と耳障りな音を立てて扉が閉まる。


「麻美?どうしたのー?」

「いやちょっと幻影が見えて」


 昨日からなんかそんなのばっか繰り返している気がする。

 そぉっと扉を開けば、やはり見間違いなんかではなく、そこには確かに黒い影がいた。マントからコートからブーツまで真っ黒な某魔王様だ。……一応言っておくが、今の季節は初夏である。


 よくもまぁそんな格好で涼しげな顔をしていられるなぁ、と呆れつつ、私はその人物を風景と同化させてさらっと流した。そうあれは置物。私は関係ない。


「おはよう。いい朝だな」

「いえ、最低な朝ですよ」


 朝っぱらからコスプレイヤーと遭遇するなんてな。しかもオタクの聖地・秋葉原ならともかく、ごく普通の住宅街で遭遇するなんて。

 遠い目をしながら学校に向かって歩き出すと、ライアンも当然のようについてきたので、ぴたりと足を止める。


「なんでついてくるんです?」

「説得するために決まっているじゃないか。君が協力をするというまでついていく」

「本気でストーカーだ。警察に通報しますよ」

「ケイサツ?誰だか知らんが、我は強いぞ」

「国家軍隊敵に回しますよって意味で……、ッ」


 悪態をつこうとした瞬間、ピリリと何かを感じた。瞬間体を突き飛ばされ、私は弾みをつけてアスファルトの上を転がる。


「っ………痛………」


 反射的に出した手のおかげで顔から突っ込むことはなかったものの、手のひらから肘にかけて鈍い痛みが走った。夏服に衣替えしたことが災いし、素肌をもろにアスファルトで引っ掻いたようだ。

 文句を言おうと振り返った私は、まるで映画の中のワンシーンのようなシチュエーションに絶句した。

 アスファルトの路上で、剣を構えたライアンともうひとりが、激しく剣戟を交わしていたのだった。

 カンカンカンッ、と激しい金属音が耳に響く。熱を孕み鈍い痛みを放つ両腕をなんとか動かして立ち上がると、ちらりとライアンがこちらに視線を向けた。


「逃げろ!コイツが勇者だ。お前まで狙っている!」

「こいつ、ね。下劣な魔族の分際で、俺をコイツ呼ばわりか」


 一瞬、ライアンと切り結ぶ男と視線が合った。冷ややかな青の瞳は、狂気に似た危険な光を宿す。

 ……じくじくと腕が痛かった。ちらりと視線を落とすと、結構深く擦りむいたらしく、じわじわと滲み出てきた血が腕を伝う。

なんだこれ。まるで映画のワンシーンのような現実離れしたこの状況はなんだ。


 ここにいるのがもし物語の中の主人公なら、青ざめた顔で逃げ出すのかもしれないし、『そんな、あなたを置いていけないわ!』なんて叫ぶのかもしれない。


 でも私は少なくとも、そういう人間ではなかった。


 突き飛ばされた時に腕から離れた、教科書のたっぷりと詰まったリュックを拾い上げる。手のひらも擦りむいていて握り締めたリュックに血の跡がついたが、その時はそんなことどうでもよかった。


 拾い上げたリュックを、両手でしっかりと掴む。そしてすぐ傍でチャンバラをしていた男二人のところに向かって、放り投げた。


「―――ッ」

「おい、何するんだ!」


 ライアンから非難の声が上がるが、それを座った目で一瞥する。


 その時私の中では、何か色々と切れていた。


 つかつかとまず勇者の方に近づいてゆき、呆気にとられている勇者に、一発平手打ちをお見舞いした。

 そして振り返りざま、ライアンの鳩尾に回し蹴り。


「っ――――!何故我まで!何故我は蹴り!」

「黙らっしゃい。元はといえばあんたが元凶でしょうが」


 喧嘩両成敗的な、と私はぼそりと呟いた。まず勇者を一瞥してから、口を開く。


「何か意見でも?導き手」

「無いわけないでしょう。喧嘩なら当事者だけでやってくんない?制服とリュックが血まみれになってるんだけどちょっとどうしてくれる?責任とってくれる?ていうか人の喧嘩に私を巻き込むな」


 青い瞳から、狂気がなりを潜める。ちゃんと話せば通じる人間だということを理解して、さらにくるりと振り返る。


「で、元凶」

「……我は元凶では……」

「元凶も元凶。あんたが導き手とかいう奴に頼ろうとか考えなけりゃ私は平穏に過ごせてたの。あんたがこっちに来たから勇者まで来て……ていうかさっき突き飛ばしたのもあんたじゃん。ふざけんなこのリュックどうしてくれんの。返せ私の平凡」

「いやその……」

「そもそも私関係ないじゃん。当事者でもなんでもないじゃん。なんで巻き込まれなきゃなんないわけ?二人で話し合うなり殴り合うなりすりゃあいいじゃない。なんで私まで巻き込まれてこんな怪我しなきゃならないわけ?腕の皮ずるむけなんですけど。けっこうグロテスクな感じになっちゃってるんですけど。これ以上何か巻き込む気ですかあんたら。か弱い女子校生をなんだと思ってるんですか」


 二人はすすす、と視線をそらした。ほう、一応自覚はあるんだな?結構結構。

 私は口の端を曲げながら男たちを睨みつけた。


「帰ってくださいますね?もうこれ以上私に関わらないでくださいますね?自分達で仲直りできますね?」

「…………はい」






 かくして、災厄は去っていったのだった。




 それからしばらく経ち、再び私のもとに愛する平凡が帰ってきた。そこまでが色々と大変だったんだが、まぁそこは嘘八百で適当にごまかした。怪我も一応「かなり派手に転びました」で通用する程度の擦り傷ばかりだったし、早朝だったためコスプレイヤー達を見ていた人が少なかったことも幸いした。

 何はともあれ、長い事件だった。こんな非現実的なこと、これ以上は絶対に起きないでいただきたいと心から願う。


「おい」


 そう願いつつ、私はごろりとベッドに横になった。

 あぁ、愛すべき平凡。もう二度と君の手は離さない。あれは夢。何もなかった。そしてこのあとも、ずっと何もないはず。


「おーい、ちょっと、お客さん無視ですか」


 あぁ、それにしても私は疲れているらしい。どうも幻聴が聞こえる。やはりここは寝よう。いつもより少し早いけれども、疲れている以上休養は大切だ。


「おい、なんで貴様までここにいるんだ」

「むしろなんでおまえがここにいるんだよ。帰れよ魔族」

「我はこの前の非礼を詫びるためにだな、ついでにこの前のパンをもう一度もらいにだな」

「おまえたかりに来てんのかよ。うわ最低だな。これだから魔族は」

「すべて魔族を貶めるような発言につなげるのはお前の悪い癖だな。改善したらどうだ」


 あまりにもうるさい幻聴に、私は声のする方へ枕を叩きつける。


「あんたら、なんでいんの」

「あぁ、アサミ。聞いてくれ、魔族と人間族との国交が回復したぞ」

「僕は認めてないんだけどね汚れた魔族め滅びろ」

「誰がんなこと聞いたの。帰れ」


 まるで友達の家に遊びに来たノリで寛いでいる男衆に、目一杯冷たい視線を浴びせる。





 そして今日もまた、私の望まない非平凡はやってくる。

文化祭用に書いた小説の一つ。

〆切までにかなり時間が足りなかった。

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