プロローグ
結構前から何回も手直ししてサイトで書いている小説。
完結はまだまだ程遠い←
設定からもう無理がある気がしてきたけどとりあえず完結まで無理矢理でもどうにか頑張ろうかと…w
ファンタジーです。一応←
サイトに載せている物の手直し版。
「…どうした。」
誰もが寝静まった真夜中、一人の男がそう呟い
た。はたから見れば、独り言にしか見えない。
「…そうか…やっと…やっと見つかったか…。」
何か嬉しい知らせでもあったのか、男の声が明
るくなった。
「…何?…そうか…それではしょうがない…。…
わかった…頼んだぞ。」
見えない相手との会話は終わったらしく男は立
ち上がった。そして近くにあったアンティーク
調のランプを点けると、今度は本当の独り言を
呟いた。
「あのお方が…また動きだした…か。」
そしてそのランプをぼんやりと見つめ、さらに
何か言おうと口を開きかけたが、目を瞑りゆっ
くり首をふると、隣の部屋へ歩いて行った。そ
して、寝室らしきその部屋で寝具の横に置いて
あった写真を見つめた。
「もう少しだ…もう少しで…。」
男は気付いていなかったが、その独り言を聞い
ている人物がいた。さっき話していた姿の見え
ぬ相手だ。
「主…本当に…もう少しの辛抱です…。」
そう言ってその人物は口元に微かな笑みを浮か
べると、何処かに消えて行った…。