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俺の青春に花束を  作者: みーら
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プロローグ

全ての人間が幸せになることは可能なのか。



答えは否である。



人間の幸福というのは、古来より人の上にたつということで成り立っている。

例をあげるとするならば、受験、会社での昇格、部活での優勝。

これらは、それぞれ、成功したものは幸せ、幸福を手にしているが、敗北したものたちは、不幸を味わう



すなわち、幸せというのは誰かの不幸によって成り立つのだ。

よく、失敗したら、努力をして、成果をあげて、正しい方向へ向かえ、違う方向、例えばグレるなどするなと言うがいるが、本当に正しいのか?


その、成果をあげたことによって、誰かが、不幸になり、仮にその人が間違った道へ進んだら本末転倒ではないか、その人が失敗をバネに成果をだそうと努力し、成果を出したとすると、他の誰かが、蹴落とされる。そして、間違った人生を歩む。




人間は不思議なもので、縄文時代は、皆に食料を分け与えるなど、仲間意識があった。蹴落としなど、無かったのではないか、しかし人間は便利さや、幸せへの追及をし、文明を発達させた。

確かに便利にはなってきたが、自殺者は増加傾向にある。

何故便利になっているのに自殺者が増えるのか、それは正しいのか、人の命を奪ってまで、誰かの幸せを称えるべきなのか、



誰かの幸せは、誰かの不幸によって成り立つ。




これは、揺るぎないのだ。



















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