表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
三頭と二十三人への転生記  作者: 水渡
第一章 始まり
1/74

プロローグ

 これは、現代の日本から突如として異世界に転生してしまった一つのクラスの物語である。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ここは、日本とは違う世界に存在しているとある国にある大樹海の奥地にひっそりとたたずむ、もう人が立ち入らなくなってかなりの年月が経ったであろう朽ちた神殿。

 その最奥の部屋にポツンと置かれた石碑に刻まれるのは、この世界の最古の伝説であり神話である。



 昔々のさらにはるかな昔、この星が誕生した頃の事

 まだ、大地が灼熱であり何の生も感じられないその星に別々の方向から二頭の竜がやってきた

 そのうち一頭は、その星に生命のあふれる未来をみて星を見守ろうと考えた

 しかし、もう一方の竜は同じ未来を感じながらも、その星を消そうとした

 そのため、二頭は争いを起こした

 その争いは、長きに渡ったがついに星を守ろうとした竜が消そうとした竜を倒し決着した

 だが、竜はかすかに残った力を使い自分自身を結界で覆った。

 もう一方の竜は、それにとどめをさそうとしたが、自身に残る力も少なく竜が貼った結界を壊すことが出来なかったため、復活が遅くなるように残った力を使い竜を近くの少し小さな星へと封じた。

 そして、自身もまた復活を果たすため近くの星へと入っていった

 その将来生命があふれるであろう星を自らの子供である三頭の竜に託して

 星を見守ろうとした竜の名は神竜ライトニア、消そうとした竜は闇竜ブレーケスといった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ