はじめに
最近、学校教育の場では「鎌倉幕府の開府は1185年」と教えているそうです。
え? そんなの当たり前じゃん、と思ったそこのあなた、きっとあなたは青春真っ只中を送っていらっしゃる方です。そういった方にはちょっと説明が必要かもしれませんのでちょいと説明しますと、あなたたちより十歳くらい年上の先輩方は、中学校や高校で「鎌倉幕府の開府は1192年だよ、だから、いい国作ろう鎌倉幕府と覚えればいいんだよ!」と歴史の先生から教わったんです。なお、志村けんさんはそれをもじって「いい子を作ろう構えはバック」などと申しましてイッヒッヒ、あいやすいません、ちょっとおっさん化が始まっておりまして……。
あ、ちょっとブラウザバックは止めて! ええ、下ネタの話をするわけじゃないです。
今回は、ちょっと歴史の話をしようかなと。
ああ、最近、わたしもなぜか歴史系エッセイを書いておりまして、この前なんかは似非江戸文化、「江戸しぐさ」を批判するエッセイを「小説家になろう」にUPしたんですが、そのときにあることに気づいたんですよ。もしかして、歴史という学問ってかなり誤解されているんじゃないかなあ、と。
事実関係の誤解?
いやいや、そんなものだったら正せばいいだけです。むしろ――。
歴史という学問の考え方。それが学校教育を通じて人々に根付いていないのかな、と。
そんなわけで、今回は、歴史という学問の考え方をちょろっとお話ししようと思います。