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アルビノ

 最初さいしょ帽子ぼうしをかぶっていたため気付きづかなかったが、瑠真るまかみしろかった。それは、銀髪ぎんぱつというよりいろうす金髪きんぱつのような光沢こうたくっていた。ひとみあおみがかっている。ハーフとかだろうか?

「アルビノっていってまれつき色素しきそすくないらしい。」


 富羅ふらは、自分じぶんひくいこともあって、ひと判断はんだんしたりはしないが、それでも少々気(しょうしょうき)になる。

「どうして、とまりたの?」

あるいて。」

 おいおい、今時いまどきそんなボケするやつがいるか?でも、こいつならマジかもしれない。

泊村とまりむらむつもりになったのかってこと。」

 富羅ふら冷静れいせいはなそうとしたが、ついイラッとして、きつい口調くちょうになってしまった。

「ああ、そういう意味いみか。」

 こいつ、天然てんねんだ。

色素しきそすくないってことは、紫外線しがいせんよわいってことなんだ。だから、なるべく日差ひざしのよわきたのほうにもうとおもってね。それに、海岸かいがん風景ふうけいになんだがなつかしさをかんじたんだ。」

「そうか。大変たいへんなんだな。」

 富羅ふらは、どくになった。植物しょくぶつ動物どうぶつちがいはあるが、医者いしゃのつく職業しょくぎょう目指めざしているものとしてはこころいたむ。

仕事しごとは?」

いまは、無職むしょくべつべるのにはこまってないから。」

 かみしろいせいかけてえるが、二十歳前後はたちぜんごだろう。このとし無職むしょくってやばくないか。はやいとこげようとおも反面はんめん、なんとなくになる。ひつじおおかみか。可憐かれん乙女おとめ一人ひとりわかおとこいえにいるって、やばい。絶対ぜったいにやばいよ。

 ふと、水槽すいそううつるオレンジのジャージ姿すがた小柄こがら自分じぶん姿すがたえた。どうみても地元じもと中学生ちゅうがくせいだ。色気いろけがない。でも、ロリコンってこともあるからな。

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