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閑話:クリスマス

もう一つの作品「現代魔法の高校生」のキャラを出してみました。

知らない人のほうが多いと思うので見なくてもいいという人は見なくても大丈夫です。(本編にはあまり関係がないので)

ちなみに学園にいた一ヶ月の間の出来事です。

「お兄様、まってください。」


「そんなに急がなくてもいいぞ? 後からゆっくり来れば…」


「お兄様と一緒に行きたいのです!」


「分かったよ。外で待ってるからね?」


「はい!」










「マスターそれは何ですか?」


「ん? これか? これはな、ツリーだ」


「ツリー…ですか」


「そう、ツリーだ」


「ご主人ーこれはこっちに置けばいいんですか?」


「ああ、そこに頼む」


「カズキ、これでいい?」


「ああ、上出来だ」


四人が何をしているか。

それは少し前に戻る。




「寒くなりましたねー」


「そうだな、寒くなったな」


「マスターはあまり寒そうじゃないですね」


「んー正直言うと神族になってから季節感をあんまし感じなくてなー」


「そうなの? カズキのことだからもとから感じてないと思ってた」


「リリカさん!? 少し扱いがひどくありませんか!?」


「マスターですし…」


「ご主人ですから」


「カズキだから」


「……カズキです最近悩みがあります…みんながいじめてくる! こうなったら何が何でも季節感をだしてやる!」




というわけである。


「よっしゃーできたな!」


「はい、やりましたね」


「綺麗です」


「綺麗ね」


「夜になったらもっと綺麗だぞ?」


「でも、まさかRAPYUーTAに飾りつけをするとは思いませんでしたよ」


「季節感でてるだろ?」


「ちょっとした島くらいあるRAPYUーTAに雪を降らせて針葉樹を生やせば季節感もでますよ……」











「お兄様、お待たせしました」


「うん、綺麗だな」


「あ、ありがとうございます……」


「それじゃあパーティーに行こう、城で皆が待っているぞ」


「はい、行きましょう」


「…………」


「どうかしましたか? お兄様」


「魔力を感じる……」


「こんなところでですか?」


「ああ、しかも結構大きい」


「きゃあっ!」


「恵美! おわっ」











「……ご主人…」


「ああ、分かってる、何か来るな…」


「ここにですか?」


「ああ」


「カズキが作った世界でしょ? 入れる奴なんているの?」


「いや、入れない……俺より弱い奴は、な」


「じゃあここに来てるのって…」


「ああ、俺より上か同等か…だな」


「マスターと、同じ…ですか」


「お前ら逃げる準備しとけ? もうすぐ来る」


「マスターと一緒にいます」


「ご主人に一生を捧げました」


「カズキを置いていくなんて、できない」


「お前らなあ……ありが「おわーーーー(キャーーーー)!」」


「うお!」


「マスター(ご主人)(カズキ)!?」


「だ、大丈夫か?」


「大丈夫ですか?」


「いたたたた、ああ、大丈夫だこれくらい」


「そうか、よかったよ」


「本当によかったです」


「「「…………」」」


「ん? どうしたお前ら?」


「マスターその人たちじゃないんですか? 入ってきてたのって」


「……ああ! そうだった! お前らどうやってかいったんだよ!」


「いきなり下に穴があいて……」


「穴に吸い込まれて…」


「穴、穴……もしかしてこれのことか?」


カズキは自分の世界と外の世界を繋ぐ黒い穴をだした。


「そう、それです!」


「驚いたな、それほど魔力の扱いに長けている奴ははじめたみた」


「そう言うお前らだって相当な魔力を感じるぞ?」


「はは、やっぱりばれるか、隠し通せる自信があったんだけどな」


「マスターそろそろ説明してもらえますか?」


「私も理由を聞きたいですね」


「ん、私も」


「んー多分だけどな、RAPYUーTA飾りつけするときに魔法使っただろ? そんときの魔法に巻き込まれたのかなーなんて……」


「ようはマスターのせいだったと……」


「……まあ、そういうことだな……すまん」


「いや、別にいいよ。帰してくれるなら」


「あーそのー……」


「まさか…マスター」


「あー…帰し方、分かりません」


「ご主人……」


「カズキ……」


「ごめんなさい! 本当に申し訳ない!」


「ああーいいよ、別に。自分で帰るから」


「は? え、なに……自分で帰れるの?」


「ああ、まあな」


「すごいな……」


「お兄様なら当然です!」


「……お前らって兄弟だよな?」


「ええ、ごくごく普通の兄弟ですよ!」


「……その兄に抱きつきながらそれ言われても全然納得できないんですけど………」


「恵美、皆が困ってるぞ?」


「ふふふ、でも婚約しますよ?」


「婚約!?」


「……マジかよ」


「ああー!それだめ、いっちゃ!」


「いいじゃないですか、お兄様」


「え、なに、すごいな……」


「と、とりあえず帰るから!」


「また会えるんですか?」


「ええ、会おうと思えば来れますよ? お兄様は一度きた場所に転移できますから」


「すごいな、それ」


「いや、まあ…暇があったらまた来るよ」


「ふふ、照れなくてもいいじゃないですか」


「て、照れてないし、ほら、帰るぞ!」


「ふふ、では皆さんいいクリスマスを」


「ああ………その、できればまた来たとき魔法教えてくれるか?」


「ん? 別にいいぞ?」


「ありがとな」


「いいってなんか親近感あるし……」


「なんか言ったか?」


「いや、故郷の感じを思い出して、まあそれはいい、またなできれば話したいし」


「ああ、じゃあな」


「お兄様、早く帰らないと皆が心配しますよ?」


「ああ! そうだった、早く帰るぞ、恵美」


「それでは皆さん、また………シエルさんたち、また話しましょうね」


「はい、また」


その言葉を最後に二人はその場から消えた


「なんか、すごい人たちでしたね、ご主人」


「そうだな……」


「どうかしたんですか? ボーっとして」


「いや、何故か日本にいたときを思い出して…」


「何故でしょうね」


「…さあ。まあいいか、新しい友達できたってことで」


「私もそう思う」


「そうだよな、よしこの話はおいといてパーティーするぞー」


「はい!」


(ん? そういえばあいつらもクリスマスって……この世界にクリスマスってあったっけ?)


カズキはこの世界で初めての友達ができたのでした。


投稿が遅れ気味に……

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