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絶体絶命大ピンチ。

今後も投稿が遅れてくると思います。

日曜日には必ずがんばって投稿します。

結論を言おう………簡単だった。

なにせ出てくる問題のほとんどが魔法の基本的カズキにとってなことばかりだった。

他にも一応計算問題がでたがこれなんかは中学生でもできる程度の問題だった。

よって第一試験は余裕だったわけだが……なぜか今、俺はピンチをむかえている。

話は少し前に戻る――――――――――





「えーでは、次は魔力測定に入りたいと思います、順番に並んでくださーい。」

「次は魔力測定か………手加減しなきゃな。」

「そうですね、マスターは手加減しないと装置のほうが壊れそうですものね。」

「うおっ! びっくりさせんなよ、シエル。」

「気づいてなかったんですか?」

「ああ、お前に作った服に隠密効果付けてるからなこっそり近づこうとしたら俺でもわからねーよ。」

「……何を思ってそんなことしたんですか。」

「お前らに危害を加えられないように、ほらお前らはすげー可愛いからよからぬことを考える奴等に狙われるかもだろ?」

「かわいい……///」

「どうしたんだ? 顔赤いぞ熱でもあるんじゃないか?」

「い、いえ大丈夫です……………マスターはずるいです。」


不幸か幸いか最後の言葉はカズキには聞こえなかった。


「ご主人ー」

「カズキ。」

「おお、お前ら大丈夫だったか?」

「え、いや、はい、ま、まあまあでしたよ。」

「私は完璧。」

「……リリカは大丈夫そうだな、キュレアは……まあ何とかなるって。」

「ふえー気づいたならスルーしてほしかったですー」

「そういえばシエルは大丈夫だったのか?」

「ええ、私はマスターの中にずっといましたから中学までの問題ならどうって事ありません。」

「そうか、じゃあひとまずは大丈夫そうか。」

「キュレアを除いて。」

「リリカちゃんそんなこと言わないでください……」

「そうだぞ、万が一があるかもしれないだろ?」

「万が一なんですね………」

「いや、まあ、だいじょ「シエルさんー」お、シエル呼ばれたぞ。」

「はい、行ってきます。」

「おう、行って来い。」


シエルは測定機のところまで歩いていった。

一方励ましの言葉さえもらえなかったキュレアは目に見えて落ち込んでいた。


「大丈夫の一言さえ言ってもらえませんでした……」

「キュレアさんー」

「お、キュレア、呼ばれたって事は……」

「はい! 行ってきます。」

「はは、あの変わりよう。」

「さすがはキュレア、運がいい。」

「リリカさんー」

「ん、次は私。」

「おう、気抜いていけよー」

「ん。」

「さて、この順番でいったら次は俺か……」

「カズキさんー」

「よし、いっちょがんばるか(魔力を抑えるのを)」






「カズキさんですね。」

「はい、そうです。」

「ではこちらに手を置いて魔力を込めてください、ちなみにこの後すぐに試験管との戦いですので込める魔力は少し抑えた方がいいとおもいますよ。」

「はい。」

(えーと、これくらいで大丈夫かな)


カズキは自分の魔力の百分の一を水晶のような物に魔力を込めた。


パリーン!


ガラスが割れるような音が響いた。

水晶が粉々になりその数秒後サラサラになっていった。


「…………」

「えーと、どうしましょう。」

「…………」

「お、お姉さん?」

「はっ、す、すみません少々お待ちください。」

「あ、はい。」

(やっちまった、弁償かなー高いのかな? どうしよう世界に一つしかなかったら)


そこで冒頭に戻るというわけである。


「お、お待たせいたしました、こちらえどうぞ。」

「はい……」

(こうなったら覚悟しよう、弁償だろうがなんだろうがやってやる)

「失礼します、例の人を連れてきました。」

「………入れ。」


しばらくの沈黙のあと重苦しい声が聞こえた。


(うわー怒ってるよなー)

「ではカズキさんこちらえどうぞ。」

「え、お姉さんは入らないんですか!」

「え、ええ入りませんよ?」

(うわー女の人に見せられないことするのか)

「し、失礼します。」

「遅いぞ!」

「うわっ!」

「ぷっ、びっくりした? 渋い声だったでしょー私のお気に入りの魔法の一つなんだー」


意を決して入った部屋にはさきほど無駄にテンションの高かった女の人が座っていた。


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