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盗賊? 知らんな。

思うように書けなかった……

短いです。

「ぐわっ」


盗賊との戦い…終ー了ー。


「弱すぎだろ!? もっとこう何かないのかよ。」

「あの…」


話し掛けてきたのはカズキが助けた獣人。

髪は白くボサボサ、しかしどこか凛とした雰囲気を漂わしている。

そして頭には猫の耳がある。

猫の獣人だった。

着物が似合いそうだな、そう思いなから少女に反応をかえした。


「ん? ああ悪い、もうちょっと早く助けたほうがよかったか?」

「いや、十分…ありがとう。」

「そんなことは無いだろ、ほら怪我してんじゃねーか。」

「こんなのはどうってこと無い。」

「いや、俺が治療すると決めた、大人しくしろ。」

「理不尽…」

「知らんな、ほれ終わったぞ。」

「え……何したの?」

「ん? 魔法で治しただけだけど…」

「魔法で!? 凄い!」

「そ、そうか? 所でお前これからどうするんだ?」

「決めてない、あいつらに絡まれなかったら今日中に町に着いてた予定、でも狂った。」

「ああーなら俺達と一緒に来るか?」

「俺達?」

「ああ、俺の他にも仲間が居るんだ、二人。」

「それは…男?」

「いや、女だが?」

「そう、でも宿に行けないのは変わらない。」

「いやーそうでもないぞー」

「どういうこと?」

「それはお楽しみ、どうする? 泊まるところは保証するぞ?」

「分かった、お言葉に甘える。」

「おう、そうしとけ、じゃあ仲間のとこ行くぞ? 二人共お前のこと心配してたからな。」

「そう。」










「おーい、シエルーキュレアー。」

「「マスター(ご主人)!」」

「助けて来たぞー。」

「そちらの方ですか?」

「ああそうだ、今夜は俺達の家に泊まって貰うことにした。」

「そうですね、それがいいと思います。」

「じゃあ今日はもう帰ろうか。」

「はい。」

「えっと、もしかしてあなた達はこんなところに住んでるの?」

「いーや違うぞ? ここだ。」

「…………」

「どうした? 早く入れよ。」

「え、入るの? 嘘じゃなくて?」

「大丈夫ですよ、ご主人は優しいですから。」

「そうですね、嘘はつきますけど優しいのは本当です。」

「嘘はつきますけどって酷くない!?」

「分かった、入る。」





「なに…ここ。」

「ようこそ、俺の世界へ。」

「え? 俺の? え、なに。」

「マスター、混乱してますよ?」

「それはしますよ、黒いわっかの中に入ったら辺り一面草原にポツンと邸宅が一つあるんですから。」

「おーい、どうしたー………返事がないただの屍のようだ。」

「何ですか? それ。」

「いや、何でもない、気にするな。」

「はあ、分かりました。」


そのあと意識を取り戻すのに二十分はど掛かった。

そして今カズキの家、いや邸宅の中にいる。


「すごい…」

「私たちも初めて入りましたけど…凄いですね……」

「本当です。」

「おーいお前ら置いてくぞー」

「あ、まってください。」




「ここが食堂だ、とりあえず飯作るから待ってろ。」

「料理までできるんですか…」

「キュレアやシエルはできないのか?」

「で、できないわけではありません…ただご主人に会うまでずっと鍛練に力を注いでましたから……」

「ようはできない。」

「う、うるさいです、そう言う貴方はどうなんですか!」

「私は、人並みにできる。」

「へー偉いな。」

「そ、そんなことはない……一人旅なら当たり前。」

「ん? 顔赤いぞ? 大丈夫か?」

「……もしかしてあなたは…」

「「マスター(ご主人)は鈍感です。」」

「そう、あなた達も大変ね。」

「分かってくれますか!」

「三人で語り合いましょう!」

「あー盛り上がってるとこ悪いが、飯できたぞ。」

(仲良くなれたみたいだな、良かった。)



「それで? お前の名前は?」

「あ、そうだった名前…まだ言ってなかった、私はリリカ。」

「リリカか……いい名前だな。」

「そ、そんなことはない。」

「いやいや、可愛い良い名前だよ。」

「か、かわいい……」

「またマスターは…」

「ご主人……」


カズキの鈍感が発動した夕食でした。

今クリスマスの話を書いています。

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