ステータスオーブ
カイト アイリス ハクアの3人は森を抜けて東の村へと歩いていた、
「ところでカイトはなんで東の村へ向かってるの?」
「属性魔法の訓練を始めるのに必要な物を買うためですね。」
「訓練を始めるのに必要な物っていったら ステータスオーブかしら?」
「そうです、アイリスはステータスオーブを知っているんですか?」
「当然よ、 自分の属性を知って技能を鍛えるならステータスオーブを持っていないと効率が悪いもの‼︎」
アイリスはそう言うとハクアを呼んだ、
「ハクア、カイトに私達のステータスオーブを見せてくれる?見せた後に説明した方が早いから。」
「確かに、実際に見た方が早いですね。」
ハクアは頷き荷物の中から2つの透明な水晶をとりだした。
「カイト様、これがステータスオーブです。今 お嬢様と私が魔力を流しますので、ステータスオーブの中を覗いて見て下さい。」
2人が魔力をステータスオーブに流すとオーブが光り始めた、アイリスは赤い色にハクアは青い色に、そしてオーブの中に文字が浮かび上がった。
名前 アイリス リーフ
性別 女
種族 ハイエルフ族
年齢 9歳
称号 ハイエルフの子供
生命力 D+
魔力 A
身体能力 D−
知力 C+
種族特性
『精霊感応』
固有能力
『無し』
戦闘技能
『 中級魔力操作、下級無属性魔法、聴力強化、視力強化、中級火属性魔法、下級風属性魔法、下級土属性魔法、下級弓術、』
生活技能
『 乗馬、計算、』
属性
『無、火、風、土、精霊、』
名前 ハクア
性別 女
種族 ハイエルフ
年齢 10歳
称号 リーフ家使用人
生命力 D+
魔力 B+
身体能力 D
知力 B
種族特性
『精霊感応』
固有能力
『無し』
戦闘技能
『 中級魔力操作、下級無属性魔法、聴力強化、脚力強化、中級水属性魔法、中級風属性魔法、下級光属性魔法、下級短剣術、』
生活技能
『料理、清掃、洗濯、礼儀作法、乗馬、計算、』
属性
『無、水、光、精霊』
「…これは2人の能力ですか?オーブの色も違いますね。」
「はい、ステータスオーブは始めに魔力を流した者を登録します。そして名前の通り魔力を流した者のステータスが分かります。まずは魔力を流した者の名前、性別、種族、年齢、称号が記され、その後で各能力や技能や属性が記されます。オーブの色は1番適性が高い属性が色で表されます。色は属性魔法と同じ7色で赤が火、青が水、緑が風、茶が土、黄が雷、白が光、黒が闇です。」
と言って、ハクアはステータスオーブについて詳しく説明してくれた。
ちなみに生命力、魔力、身体能力、知力のランクは人族の一般人を基準にしてSSS〜Fまである。+や−については +はそのランクの上に近いランクで −は逆に下のランクに近くなっている。何故人族が基準なのかはステータスオーブを作ったのが人族だからだそうだ。
「ハクアさん説明ありがとうございます。ということはステータスオーブの色で見るとアイリスの得意な属性は火属性でハクアさんが水属性ですね。」
「そうよ、私が火でハクアが水よ。魔法は適性が有る無しで習得率が全然違うから みんな属性魔法を覚える時にステータスオーブを使って自分の適性を調べるのよ。」
「なるほど、分かりました。…それを聞いたら僕も自分のステータスオーブが欲しくなってきましたよ‼︎早く魔法の適性が知りたいですから。」
「私もカイトのステータスはかなり気になるわね‼︎ハクアも気になるわよね?」
「確かに、カイト様のステータスは気になります。………心臓には良くない気がしますけど…」
「では少し急ぎましょう‼︎もうすぐの筈ですから。」
「そうね‼︎早く行きましょ‼︎」
「はい‼︎」
ーーーしばらくして3人は東の村に到着したのだった。