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勇者、或いは化物と呼ばれた少女  作者: 七沢またり


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第三十二話

 地下迷宮から帰還したマタリは、戦士ギルドへと立ち寄り戦利品の換金を行なっていた。

 生きる為には金が掛かる。この街で金を稼ぐには、魔物を殺すのが最も効率が良い。だからマタリはこの一ヶ月の間延々と迷宮に篭っていた。


「これ、よろしくお願いします」

「ああ、今日もかなりの量だな。……また一人で潜ってたのか?」

「はい。私の仲間は勇者さんとエーデルさんですから。何か問題が?」

「問題だらけだこの馬鹿。そんな戦い方してたら――」

「ごめんなさいロブさん、換金をお願いします。疲れているから、帰って休みたいんです」


 マタリが強く催促すると、ロブは渋々戦利品を手にとっていく。鑑定士を呼ぶとそれを手渡し、深い溜息を吐いた。


「……アイツはまだ駄目か?」

「……はい。ずっと意識が戻らないんです。でも、時折ひどい叫び声をあげるんですよ。まるで拷問でもされているかのような聞くに堪えない悲鳴。それが止んだと思ったらまた眠ってしまうんです。……今はエーデルさんがついています」

「そうか。また近いうちに顔を出させてもらう。ウチの稼ぎ頭だし、早く復帰して欲しいからよ。アイツの軽口も、いざなくなると張り合いがなくてつまらねぇ」

「ありがとうございます、ロブさん」


 廃酒場で勇者が意識を失ってから、既に一ヶ月が経過していた。

 すぐに聖職者ギルドから、顔見知りのクランプが駆けつけたが手の施しようがなかった。――治療しようがなかったとも言える。

 勇者の身体に外傷はなかった。傷一つ残っていない、至って健康体なのだ。

 クランプの言葉によると、勇者の意識が戻らないのは精神、心の問題であるとのことだった。こればかりは治癒術でもどうしようもない。安静を維持し、“時”が癒してくれるのを待つのが最善だとクランプは申し訳なさそうに述べた。

 その“時”とは、どの程度なのかとマタリが尋ねると、『明日かも知れないし、一週間後かもしれない。もしくは、一年先かもしれない。それはこの娘にしか分からない』とのことだ。

 だからマタリは待つことにした。一週間だろうが、一年だろうが問題ない。勇者には命を救ってもらった借りがあるのだから。

 あの時勇者が使用した魔法。あれは失われた蘇生術なのだろう。マタリは見覚えがある。暗い世界から呼び戻された記憶があるのだ。間違いない。

 そして何よりも、大事な仲間なのだ。仲間を見捨てることは決してしない。マタリはそう誓っている。

 だからもっと強くなるため、そして金を稼ぐ為に一人で迷宮へと挑み始めた。引き止めるエーデルを振り切って。

 狂戦士としての特性を伸ばすには、一人で死地に臨むのが早いと考えた。それは当っていた。瀕死に追い込まれたとき、冷静さを保ちながら“狂化”するコツを掴む事が出来たのだ。一度掴めば、後は実践あるのみ。魔物の群れに単身で挑み、傷つきながらも死体の山を築き挙げる日々。金はそれに比例して増えていった。

 勇者が預けてくれた金には一切手をつけていない。賞金首を討ち取ったことで入ってきた大金は大事にしまってある。所詮はお金と理解していても、絆が失われてしまうようで嫌だった。ただそれだけの理由だ。


「……マタリ。いつか聞こうと思ってたんだが。あの日、一体何があったんだ。お前らが血相変えて出て行った数時間後、スラムの倉庫と酒場から火の手が上がった。そしてアイツはあんな状態だ。無関係とは思えねぇ」

 ロブが真剣な視線を向けてくる。マタリは目を逸らす事無くそれに応じる。


「教えてくれ。あの日、あの場所で何があったのか。……あそこに、エクセルの奴がいたんじゃないのか?」

「いませんでしたよ、ロブさん」


 マタリは笑みを浮かべた。


「あそこに、人間は一人もいませんでした」



 戦士ギルドを後にしたマタリは、大通りの出店で食料品と雑貨を買い込み極楽亭へと戻った。

 心配そうに眺めてくるマスターとリモンシーに手で挨拶し、階段を上る。

 自室の扉を開けると、無表情で座り込んでいるシルカの姿が目に入った。

 帰る場所と仲間を失ったシルカを、マタリは保護することにした。傷つき疲れ果てた少女が一人で生きていけるほど、この街は寛容ではない。

 同情ではないといえば嘘になる。だが、ヤトゥムの最後の願いぐらい叶えてやっても良いと思った。友達だったから。言葉にすると陳腐だが、マタリはその絆を忘れたくないと思った。


「ただいま、シルカちゃん。はい、これお土産」

「…………ありがとう、お姉さん」


 青白い表情のシルカが、差し出したお菓子を受け取る。まるで人形のようだと思いながら、シルカの頭を撫でてやった。

 連れ帰った当初は錯乱状態だったが、今は少し落ち着いたらしく受け答えもするようになった。食欲も戻りつつある。たまに仲間のことを思い出しては一人で泣いている。

 クランプが言っていたように、いつかは“時”が癒してくれるのだろうか。マタリには分からない。

 シルカの話によると、元々は貴族階級の娘として生まれたが、母親共々家を追い出されてしまったらしい。側室だった母親に不倫疑惑が浮かび、怒り狂った当主に追放されてしまったとか。この街にきて暫くして母親は病気で死に、シルカは一人投げ出された。それに救いの手を差し伸べたのがコロンだったと言う訳だ。この腐りきった街ではありふれた話だ。

 勇者がクソみたいな街だといっていたが、実にその通りだと思う。

 だが、それでもマタリにとっては生まれ故郷なのだ。


「何かあったら、言ってね。友達に遠慮はいらないでしょう?」

「…………うん」


 シルカの頭から手を離し、寝室へと向かう。

 ベッドには目を閉じたままの勇者と、少し疲れた表情のエーデルがいた。エーデルは魔道書を読んでいたようだ。それに目を凝らすと、直ぐに閉じて懐へとしまいこんだ。


「おかえりなさい、マタリちゃん。大丈夫だった?」

「はい。今日も一杯殺せました。勇者さんの代わりに」

「無理は絶対にしないでね。貴方がいなくなったら、勇者ちゃんが起きたときに悲しむでしょう」

「……分かってます」

「それなら良いの。じゃあ悪いけれど、お願いしても良いかしら。少し調べたいことがあるの。さっき一度魔法を掛けたから、暫くは大丈夫なはずよ」

「分かりました、後は私が。今日はもうどこにも行きませんから」


 エーデルの掛けた魔法は、対象を強制的に睡眠状態に陥らせるものだ。至近距離でしか用いる事ができない上、術式が複雑、魔力消費も激しいので実戦には全く向かないとのことだ。

 エーデルに頼る事しか出来ないのが、マタリには心苦しい。彼女はいつまで勇者の仲間でいてくれるだろうか。才能ある魔術師がずっと留まってくれる保証などどこにもない。信じていない訳ではないが、覚悟は必要だろう。

 その為にもマタリは金を溜めなければならない。勇者の精神を安定させてくれる魔術師を雇う為にも。


「それじゃあ、行って来るわね勇者ちゃん」


 エーデルはそう言って勇者の髪を梳くと、寂しげに微笑んだ。


「後はよろしくね。晩御飯までには帰るから。何かあったらすぐにリモンシーを呼ぶように。手配はしておくから」


 エーデルは立ち上がる。シルカに一声かけると、静かに退出していった。

 マタリは入れ替わりに腰掛ける。早く良くなることを心の底から祈りつつ、自らの体力の回復に努める事にした。

 もしかしたら次の瞬間にも飛び起きて、いつものように口元を歪めながら笑いかけてくれる。そんな淡い期待を抱きつつ。

 

 

 



 エーデルはドアを閉めると、大きく深呼吸をしてから歩き始める。

 階段を下り、受付へと向かうとエーデルに気付いたリモンシーが声を掛けてくる。


「あら、エーデル。どうかしたの?」

「少し出かけてくる。勇者ちゃんに何かあったら直ぐにクランプを呼んでくれる? マタリちゃんもいるけどちょっと無理してるみたいだから」

「勿論分かってるわ。そういうことは真面目にやるわよ。この私でもね」


 リモンシーがおどけて口を尖らせる。


「それは知ってるわ」


 エーデルは愛想笑いを浮かべようとしたが、上手くいかなかった。自覚よりも疲弊が激しいようだ。


「……大丈夫? 貴方、目の下のくまが凄いわよ。化粧でも隠せないぐらいにね」

「少し、寝不足なだけよ。何も問題ないわ」

「問題ないようには見えないけれど。無理をするとすぐにバテちゃう。たまには休息も必要よー」

「はいはい。貴方の言うとおりよ、リモンシー」

「分かってれば良いんだけどー。看病する人が倒れてちゃ笑い話にもならないわー」


 エーデルもそれぐらいは分かっている。勇者の看病を行ないながら、仮眠をとろうと努力はしている。だが、勇者が不規則にあげるあの悲鳴に堪えられないだけだ。あの、聞くだけで精神力を削ぎ落とす程の悲鳴。

 あれを聞くぐらいならば、寝不足だろうが魔力が枯渇しようが、睡眠魔法を掛け続けて倒れたほうがマシだ。


「ところで、他の客から苦情は来てない? たまに大きな声が響くでしょう」

「あー、それなら全然大丈夫よ。ほら、ウチの宿は基本的に荒くれの酔っ払いばかりでしょ。うるさくて寝れないと困るだろうから防音は超完璧。内も外もね。当然、夜の素敵な嬌声も聞こえないから何も遠慮はいらないわよー」

「本当に気を遣って損したわ。それじゃあ後は宜しく」

「いってらっしゃいませー」


 わざとらしい声に見送られ、エーデルは極楽亭の外へと出る。赤い太陽が沈んでいくのが見える。帽子を押さえて、一度空を見上げる。白雲に赤黒い光が入り混じり、まるで鮮血を撒き散らしたように思えた。

 先程あった事をつい思い出してしまう。眠気を必死に堪えていたエーデルが、不覚にも意識が落ちてしまったときのこと。そのときに見てしまった悪夢。

 その悪夢は、看病している最中にエーデルが寝てしまったいう同じ場面。慌てて目を覚ましたエーデルは、意識を失っているはずの勇者と目があってしまう。本来ならば仲間の快復に喜ぶべき状況だ。だが勇者の目は酷く濁っており、どうみても正常とは思えなかった。顔は土気色で、頬はげっそりとやつれている。エーデルが使役する死体と良く似ていた。

 その勇者がエーデルの腕を強く掴み、冷たい声で呟くのだ。『殺してくれ』と。何度も何度も何度も何度も。全く身動き出来ないエーデルに向かって、壊れた人形のように、殺してくれと口を動かし続ける。やがて言いたい事は終わったとばかりに口を閉じ、掴んでいた手を離す勇者。エーデルは操られるように立ち上がり、勇者を見下ろすのだ。

 そして、ゆっくりと己の両腕を動かそうとした瞬間、悪夢は突如として終わった。

 激しく息を荒げながら勇者を観察するが、相変わらず意識は戻っていない。身動きした素振りもない。先程死を望んだその唇はカサカサに乾燥したままだ。

 エーデルはとても恐ろしかった。悪夢の中の自分は一体どうするつもりだったのだろう。腕を動かして、何をするつもりだったのか。その両腕は、一体何を掴もうとしていた?

 エーデルは全身に走る悪寒を感じながら歩き始める。

 ――どのような手段でも、選択肢は多い方が良いだろう。良いはずだ。勇者を苦しみから救える可能性があるならば、自分は知っておくべきなのだ。

 だから、エーデルは向かう事にした。ある場所の“鍵”をその手に握り締めて。

 

 




 星塔、合議の間。エレナはニカラグ、イコナを主とした幹部の招集を行なった。対立するイルガチェフの一派を除いて。


「……まず先に確認したい。災厄をもたらすとされた自称勇者の少女の状態はどうか」

「はっ、現在も意識不明の状態。いつ目覚めるかは分からぬとの報告。既に一ヶ月が経過している以上、早期の快復は難しいかと」

「そうか。ならば、預言書の件については一時棚上げとする。引き続き監視態勢は維持せよ」

「了解しました!」


 イコナに命じると、エレナは目を瞑り一度息を吐く。預言書などは信じてはいないが、勇者を名乗るその少女とは話してみたかった。一体何を考え、どのような思いで勇者を名乗るのか。そして何を成し遂げたいのか。ゆっくりと話をしてみたかったのだ。

 だが、その機会が訪れる事は当分なさそうである。もしかしたら、もう二度とないのかもしれない。

 エレナは目を開けると、左右に整列している幹部達に告げる。


「では、本題に入るとしよう。先日、私はイルガチェフと極秘裏に会談を行なった。議題は『星玉』についてだ」

「エ、エレナ様、それは真ですか!? なんという危険なことを! ご自重くださいと申し上げていたはず!」


 声を荒げるイコナを制する。


「一対一でという約束だった。イルガチェフもそれを守った。お前が懸念する事態もなく、“最後”の会談は終わった。……結論から言うと、交渉は決裂。奴はあくまでも『星玉』の完成を目指すそうだ。どうしても認めてもらえないならば、自らの手で真の星教を立ち上げるとまで言っていた」


 星玉完成はイルガチェフだけではなく、歴代教皇の悲願でもあった。その邪魔立てをするのならば、現教皇エレナの言葉であっても従う事はできない。故に真の星教会を立ち上げると豪語したのだ。

 これは脅しではないとエレナには分かった。隠しきれない欲望が枢機卿たる老人の体から滲み出ていた。

 この時、エレナはようやく理解した。星玉は絶対に完成させてはならないと。万が一の際には、破壊せねばならぬと。過ぎた力は毒――それを体現しているのが目の前の欲に塗れた男、枢機卿イルガチェフだった。


「エ、エレナ様に対しなんと恐れ多い事を! 枢機卿といえども許されることではありません!」

「イコナ殿落ち着いてください。……エレナ様、先程“最後”と仰られましたが、もう交渉はしないということでしょうか」


 ニカラグが一歩進み出て確認を取る。エレナは深く頷く。


「そうだ。奴は既に星玉を自らの屋敷に運び出している。そして魔素の注入作業を再開していると言っていた。これは教皇たる私の意に背く行為。それは我らが崇め奉る星神に対する反逆と同義である」

「お、お待ちくださいエレナ様」


 エレナの正面へと慌てて駆け寄るニカラグ。イコナが身を挺してそれを撥ね付けた。


「無礼だぞニカラグ! 控えろ!」

「早まった真似だけはなさいますな。調和こそ星教の教えの真髄。それを忘れてはなりませぬ! いたずらに血を流すような決断は」

「そう、調和こそ星教の真髄である。だが、それにそぐわぬ者は厳しく罰せられなければならない。星玉の力を用いて、邪な欲望を満たそうなどと考える輩を放置してはおけぬ!!」


 エレナは星杖で床を突き、立ち上がった。そして断固たる決意で宣言する。


「教皇エレナが命じる! 枢機卿イルガチェフとそれに従う一派は破門! ならびに奴に同調する輩も同罪と見做し破門とする! 『緑の衣』だろうと関係ない。悉く異端と見做し、容赦のない神罰を与えよ!!」

「エレナ様ッ! 武力を用いるのは最後の――」


 ニカラグが諫言しようとするが、イコナに命じられた衛兵達により遮られる。


「異端審問局、イコナ!!」

「はっ!」

「直ちに全審問官を率い、イルガチェフを拘束せよ!! 従わぬ場合は生死は問わぬ! 必ず星玉を取り返すのだ!!」

「畏まりました! このイコナ、全身全霊を賭して実行致しまするッ!!」


 最敬礼するイコナを一瞥し、さらにエレナは続ける。


「ラフロレンシア、団長ティモール!!」

「――ご命令を」

「イルガチェフに同調すると思われる『緑の衣』とその一派を鎮圧せよ! 逆らうようならば異端に遠慮はいらぬ、あらゆる手段を用いて全力で叩き潰せ!! アート家当主のレケンは拘束し、結界術についての情報を吐かせるのだ! 功労者の末裔とて最早捨て置けぬ!」

「お任せください。一匹たりとて逃がしはしません。最精鋭ラフロレンシアの名に賭け、必ずや殲滅、粉砕してみせます」


 表情を変えずにティモールが了解する。


「ニカラグ、各国の支部への連絡はお前に一任する。イルガチェフ一派を匿うことがないよう取り計らえ。当然、各国指導者への根回しもだ」

「……エレナ様。武力による制圧は、必ず災いが生じます。このニカラグに最後の機会を頂きたい! どうか、どうかご再考を!」

「お前の懸念は分かるが、このまま奴を野放しにしたらどうなると思う。お前のいう対話の時間は終わったのだ。この上は多少の流血は止むを得ない。このようなときの為に、我らは武力を所持している――違うか?」


 星教会が所持する兵力はあくまでも自衛目的の抑止力だ。もともと大陸に覇を唱えようなどという野心はなく完全中立を維持するためのもの。だが、ある段階を過ぎればそれは抑止力ではなく、敵を殲滅する為の純然たる武力となる。

 イルガチェフはその段階を自ら踏み越えた。故にエレナは武力を用いなければならない。


「……承知いたしました」


 ニカラグは納得いかない表情ながらも渋々頷く。元々星玉の破壊を進言していたのはニカラグ。その危険性も熟知していたのだろう。エレナは己の判断が遅かったことを、心の中で詫びる。彼の進言を容れていれば、ここまでの事態にはならなかったのは間違いない。勿論イルガチェフの暴発が早くなった可能性もあるが。

 エレナは一同を見渡し、厳しい口調で言い放つ。


「これからは時間との戦いになろう。イルガチェフがこのまま手をこまねいているとはとても思えぬ。奴に付き従う者が現れる前に事態を収束させる。決して油断することなく事に当るのだ!」

『はっ!』

「――我らに星神の導きあれ」

『我らに星神の導きあれ!』


 一時間後、準備を整えた異端審問官、並びにラフロレンシアが隊列を組んで出撃する。一糸乱れぬその行進は、見るものすべてを畏怖させる。アートに住む人々は巻き添えになることを恐れ、皆慌てて物陰に隠れていく。

 エレナはその光景を、星塔の窓からいつまでも見下ろしていた。

 教皇エレナと枢機卿イルガチェフによるこの権力闘争は、『星教会内乱』と後世に伝えられ、星教会の輝かしい歴史に最大の汚点を残す結果となる。

 


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