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とどきますか? -narou edit-

懐かしいその声は

作者: ろくべえ

ボクだけに聴こえる

愛おしい その声

結婚前まで ずっと

一緒に寝ていた


愛猫


あなたがこの世を

去ってから

どのくらい月日が

流れたかな


ウチの暮らしは

満足だったかい?

あとちょっと

して欲しいことは

無かったかい?


もっともっと

可愛がってあげたかった

もっともっと

ワガママを聞いて

あげたかった


――叶わぬ夢だけれど


いつの日にか

ボクが 逝ったら

あなたのことを

うんとかまってあげたい

一緒に昼寝も

してあげたい


それまで

鬼籍に入った

親父とおふくろ

2人に可愛がって

もらっていて


懐かしいその声は

今でもボクを

振り向かせるんだよ


同じ時を過ごしてくれて

本当にありがとう

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