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7話 結成したパーティの自己紹介

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

「それじゃあ、集まってくれてありがとう。今日から俺たちは冒険者だ。なるべく稼げるようになりたいけど、目標は1日に食べられる位を稼ぐこと。最低ラインはそこだから。そこからどんどんと稼げるようになっていこう。一応自己紹介も兼ねてだな。俺はエルンスト。斥候を担当することになる。それと、初戦闘は俺がやることになるからよろしくな。ちなみに8歳だ」


 昨日パーティーを揃えて、冒険者ギルドで登録をしたところなんだ。その朝、冒険者ギルドから一番近い東門で集合している。そこから一番近くにある魔境、小鬼の森を目指すことになる。とはいっても、徒歩1分で到着するんだけどな?


 小鬼の森は難易度的にはレベル1から50までが適正といった所か。その位であれば楽とまでは言わないが、何とかなるくらいらしい。数も少ないし、魔物も弱い。普通にしていたら負ける事は無い。


 だけど、割と負傷率が高いんだそうだ。まあ、言いたいことは解る。初心者を連れて行くとそうなるんだろうと思う。後はそもそも身体能力強化の魔法が広まっていないのが問題だな。身体能力強化系の魔法を使っておけば、苦戦もしないで倒せると思うぞ。


 もちろんだが、普通の威力系魔法を使うのも有りだ。射程系の魔法は使いにくい。一応森だからな。木の密度は5人が優に並んで歩ける位の広さがあるんだが、森なんだよ。


 ゲーム的な配慮だと思いたい。そもそもゲームの世界に転生したんだから当然だろうと思うかもしれないが、このゲームは普通では無いからなあ。上級者向けの森なんかは平気で木の密度が酷いからな。流石は初心者用の狩場だ。


 小鬼の森の主な魔物は4体だ。餓鬼、ゴブリン、コボルト、アントとなっている。魔物ではない動物も居るんだが、そっちは特には必要ないと思うぞ。欲しいと言えば欲しいが、ドロップを落とさないからな。やたら強い動物もいるには居るんだけど。


 とにかく、魔物狩りをしないといけない。動物の経験値は少ないんだ。魔物を討伐する、それが第一目的だからな。レベルを上げないと話にもならないんだよ。


「ならわしから名乗ろう。わしはガストビだ。16歳である。エルンストからはタンクを頼まれている。結界系の魔法で皆を守れるように努力をする。後は見てわかると思うが、竜鱗人だ。まあ、此処には亜人を差別する奴は居ないとは思うがな」


 タンク担当のガストビだ。見た目は完全に二足歩行するトカゲなんだよな。鱗になる部分が緑色で、腹になる部分が白色をしている。そして、亜人である。メリットは無いけど、デメリットも無いんだよな。『マジックエンブレム』ではって話になるんだけど。


 それでも差別は存在する。どうでも良いとは思うんだけど、あれなんだよな。人間至上主義者が居るらしいんだよ。スラムに人種も何もないとは思うんだけどな。生きていくには教会に頼るしかないんだから。でも、町の教会は人間至上主義の所もあるんだと。


 この町の中には、教会はいくつもあるんだそうだ。何が違うのかって、なにも違わないんだけど。神様の名前は毎回ランダムだから聞かないといけないんだけど、魔法の名前は変わらないからな。変わってたら俺が魔法を使えなかった。


 ゲーム運営側もそこは解っていたんだろうと思う。それでも植物や鉱物の名前を弄る事はやり過ぎだと思うけどな。この世界、食べ物の名前すら疑わないといけないんだよな。同じ名前があると思うな。あっても別の何かだと思わないといけない。


 そんな竜鱗人のガストビなんだが、第9紋章を2つ持っている。候補は結構いたというか、沢山いたんだけどな? やる気があるのと痛みに強い竜鱗人がちょうどよかったってのがあるんだよな。前衛をやって貰わないといけないんだから、強くあってもらわないと。


「それじゃあ、あたしだね。ジスレアって言うんだ。歳は11歳。人間だけど、何度かエルフに間違えられるくらいには白いんだよね。白い人って珍しい訳でもないんだけど、あたしみたいにもの凄く白い人って、そんなにいないんだって。あ、担当はアタッカーね」


 多分だけど、アルビノなんだと思う。完全に白って訳では無いが、白人よりも白い。俺も白い方だけど、黄色人なんだよな。部屋から出ていなかったせいで白く見えるが、黄色人には間違いが無い。


 アルビノでも人間には変わりないはずなんだけど、何故か人間至上主義者からは人間とはみなされていない。その辺の差がよく解らない。何が違うんだろうか。


 まあ、貴重な第2紋章持ちなんだよ。もう一つは第4紋章。火力に特化している訳では無いんだけど、才能があれば、そこそこの火力を期待できる逸材だ。


「次は私ね。アルレニスって言うわ。歳は最年長のはずだけど、22歳ね。エルフは少ないけれど一定数居るのよ。あまり戦闘は得意ではないとは思うんだけど、補助はするからよろしくね。担当はヒーラーって言われたけど、普通の回復魔法しか使えないから怪我はしないでよ? 後はバフを使ってほしいと頼まれているけど、何とかするわ」


 異世界おなじみの人種、エルフ。アルビノであるジスレアに匹敵するくらいに白い。エルフって言うと森人や弓持ちの狩人を想像するかもしれないが、何の事は無い。ただ長命なだけの種族なんだよな。『マジックエンブレム』では、人種は特に制限が無いんだよ。


 金属を扱うエルフも居れば、海に潜るドワーフも居る。イメージが崩れるとは良く言われた話だが、プレイヤーが自由にするように、NPCも自由にするのだ。固定観念こそが敵だと公式が言ったこともある。よく解らないけど、そういう事なんだ。


 そして、第7紋章と第8紋章持ちである。メインはヒーラーなんだけど、魔法の名前はヒールでは無いというのが面白い所。ちなみに下級回復魔法はルーベである。中級回復魔法はミラルーベ、上級回復魔法はセツラミラルーベ。教会に書かれていた部位欠損をも治す回復魔法はここにある。


 HPがないというこのゲームの特徴、回復魔法は非常に重要なんだよな。ミラルーベでも十分に役に立つ。即死攻撃が無いというのもこの世界の特徴だよな。首を斬られたら? 時間制限以内にくっ付ければ気絶扱いになるんだよ。


 10秒以内という難易度の高さがあるんだけどな。首を持って体にくっつけて魔法を使う。それで一命をとりとめる事があるんだよ。即死とどう違うんだって思うかもしれないけど、全然違うんだよな。生き残れるかどうかが全く違う。


 後は造血の魔法を使って何とかするのだ。血を失い過ぎても死ぬからな。即死が無いというだけで、死にかける事は多々ある。いかにリスクを下げるのかがメインになってくるんだよ。今後、俺も何度も死にかけると思うから、練習は必要だろうな。


 練習には重犯罪奴隷を使おうな。多分だが、何度かは失敗すると思う。ゲームだったらゲームオーバーかよって言って、1000円払って済む問題だが、こっちでは命を懸ける必要がある。練習で死にましたでは話にならないので、何とかしてくれと思う。


 部位欠損は、流石に脳を再生するところまではいかないので、絶対に首をくっつける必要があるからな。ちなみに、くっつけるだけであれば、ミラルーベでも可能だ。


「じゃあ、わちしなのだ。アルレーヌって言うのだ。20歳になるのだ。エラメラになるけど、流石に解るのだ。これでも立派な大人なのだ。ポジションはバッファーって言われたのだ。でも、メインはテームを使ってくれと言われているのだ。よく解らないけど頑張るのだ」


 エラメラとは『マジックエンブレム』に登場する固有種族だな。幾つか存在するけど、エラメラは解りやすすぎるんだよ。黒褐色の小人と言えば、エラメラなんだ。何だったかな。大地から生まれた種族とかなんとか書いてあったような気がする。


 ちなみに第8紋章を2つ持っているので、鑑定に特化させていきたいのと、バフデバフを極めて欲しい。最低でもどちらかには特化させたい。生産系の付与もこの紋章だから、付与もさせたいんだけどな。それは別の人でも良いから、とりあえずは鑑定とバフデバフ。鑑定の魔法はテームって言うんだけどな。基本的に魔法は全て造語になっている。


 覚えるのに苦労させられたよ。先入観があるんだよな。回復魔法といえばヒール。鑑定魔法といえば鑑定。そんなルールはこの世界には無い。それでも、魔法を毎回作り直さなかっただけでも、運営はよくやったと言われている。他が酷過ぎるという事でもあるんだが。


 バランス調整をしたいのは解るんだけど、金属や草木の名前も全部変えてしまうのはやり過ぎだと思うんだよな。神様の名前も毎回変わるし。生産職は泣いていい。3か月の内、2か月は試行錯誤を繰り返さないといけないんだからな。


「それじゃあ最後はうちやな。ドゥニエルって言うで。歳は9歳やな。見ての通りアラクネや。運動は基本的には出来へん。そう言うたはずなんやけどな。レベルを上げるからバフだけ頼むわって話らしいで? よう解らんけど、薬師になる予定や。ポーションとか傷薬とかを作るかんな。最初だけやって話やけど、何処までついてかされるんやろうな?」


 最後のパーティー要員はアラクネである。種族はぶっちゃけどうでもいいんだけど、第6紋章2つ持ちなんだから、運動が苦手でも良いんだよな。予定は薬師なんだよ。鍛冶師は無理。金属を見つけるにはまずは鉱山を見つけないといけないからな。この辺には鉱山は無いとの事なんだよ。鉱山が無いと、鍛冶師は特にやることが無いからな。


 服飾師なんかも出来る事があるんだけど、それもなあ。作れてもコボルトの皮鎧か、アントの外殻鎧なんだよな。小鬼の森で作れる鎧は殆どないんだよ。そもそもを言うのであれば、上級になってくると金属糸が出てくるからなあ。


 そんな訳で、薬の研究をやらせます。ポーションか傷薬は欲しい。作られるものに関しては、何が出来るのかが解らない。テームでも解らない。中級鑑定魔法であるドラテームを使う事によってある程度の情報がもたらされるぞ。なお、上級鑑定魔法であるカインドラテームを使っても、レシピまでは解らない仕様になっている。


 まずはテームで薬になりそうな草を沢山集める事だ。そこからスキルで何が作れるのかを調べないといけないんだ。だから、小鬼の森で戦闘をしつつ、魔法を使ってレベル上げをしないといけないんだよな。気絶者を出さないように心掛けないといけない。

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― 新着の感想 ―
序盤に話の根幹となる「第●紋章とは何か」 (10こ)を一発で覚えないと話についていけないのがかなり苦痛で読むのやめました。面白い以前の問題。 植物とか話の主題にはどうでもいい情報もランダムだったり、魔…
[一言] とりあえずエルンストが知ってる効率的な育成法道理に魔法は教えないと、教会の常識レベルの魔法しか覚えられなさそう レベルが上がれば自動的に覚えるのなら、おかしな常識にはならないだろう
[一言] 魔法は教会で教われそうな気もするが 効果的な使い方知ってたら6話冒頭のおかしいこといわれてないだろうし、 エルンストしか、知らない魔法や効果的な使い方が知られてない魔法は多そうだけど エルン…
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