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しじんのせかい -現実版-

しじんを、

詩人と四神にかけてみました(^ω^)←しょうもない遊びです(苦笑)


ただ、四神のうち、龍、朱雀、玄武はなんとなく出しましたが、虎がうまく出せなかった(;´д`)←虎という言葉は出し方が難しいですね( ̄▽ ̄;)


西へと向かう道として表現するのが精一杯でした(^_^;)



現実版と書いたのは、

以前に拙作のらのべ日記で、

しじんのせかいというサブタイトルのお話を書いているからです。←前橋文学館を舞台としたフィクションの回でした(^_^;)


タイトルには思い入れがありまして、

変えようと思いはしましたが、やはり変えられず、

現実版と付け加えてサブタイトルの方は対応しました。


メインタイトルはそのままです(苦笑)


七夕の夜は雨だった


四神の龍の涙で

夜空の橋は架からなかったのか

夜の雨音は激しかった


昼の間

朱雀の光で炙られた街は

蒸されたような茹だる熱気に満たされていた


北の玄武の山々、赤城や榛名は、

まだ霊気を受け涼しいのだろうか…



訪れた朔太郎の文学館

七夕の日はやっていなかった


地方の営業日など、そんなもの

定休日は守られて、

建物はひっそりとしていた


自分たち以外にも訪れた人がいて、

入り口で立ちつくしている


その人と少し話をしてから、文学館裏手の広瀬川沿いを歩く


朔太郎も散策した、川沿いの道


広瀬川の水はいつもの浅瀬と違って

轟々とした濁流は、荒ぶる龍の背のようだった


挿絵(By みてみん)



広瀬川沿いの歩道には詩の刻まれた石碑が並び、

散策を楽しめるのだ


今日は西へと伸びる遊歩道を途中で折れて、

文学館の道を挟んだ先、

小さな社を詣でることにする



熊野神社の分社

八咫烏(やたがらす)を祭った社を前回訪れたのは、一年以上前のことだ


あの時は二回めの参拝で、

秋の蒼空が高く感じる頃だった



神社に人影はなく、


手水舎(ちょうずしゃ)からは柄杓(ひしゃく)が撤去され、

参拝の鈴の麻縄の使用は禁じられ、

賽銭箱脇にアルコールのボトルが置かれた様子は、

この時世ならではの風景


二礼二拍手一礼

社の神への手順通りの祈りを捧げる


社より運気をいただいて、

八咫烏(やたがらす)の三足の足跡が刻まれた石に、

願いと祈りを込めてから、社を去る



初めて神社を訪れた時に、土をかけさせていただいた記念樹、

令和の黒松はまだまだ小さいが、青々と元気にしていた


いろいろな想いや、思い出を刻んだ、

しじんのせかい、しじんの住む街


たぶんまた来る


この拙作を詩でなく、その他としたのは、

2話めを、写真を挿し絵とした、

紀行文のようなものを書きたかったからです(^ω^)


1話めは、どちらかといえば詩みたいなものです(^_^;)

挿し絵写真ありの(笑)



それと、これはかなり蛇足の話なんですが、

なろうで自分は紀行文って書いてないんです(苦笑)←いちばん近いのは国会図書館に行った話です。あれは紀行文かもしれない(^_^;)


実はカクヨムさんで一時期数話を連載していたことがあります。

紀行文のようなもの。今回はそのイメージを書いてみたい気持ちになったのでした(*´∀`)♪


これは全くの新作ではなく、

自分がなろうで書いていた作品、現在中断している連載や、当時書いていたエッセイ等を話数ごとにバラして、似たジャンルのイメージで再構成してシリーズにしておりました。

『紀行文のようなもの』、『SFのようなもの』、『風に流す手紙』、『すこしだけラブソングのようなおはなし』、『ナンセンスなおはなしです』、『TRPGセッションのようなおはなし』というようなシリーズ名を付けたものをカクヨムさんで連載してたんです(^ω^)


なろうより後発で投稿始めたカクヨムでは、

当時なろうのほうで投稿済みの、カクヨムで振り替えって投稿しはじめた拙作には、カクヨム専用のあとがきを追加してたんです。←投稿形態を変えたのと同じで、本文自体はいじらなくとも、何か差をつけたかったんですね(苦笑) ですから一時期のカクヨム拙作は、なろう拙作よりもバージョンが新しいというか、追加されている文章があったりしています(^_^;)

現在はほぼ同時期の投稿なので、専用のあとがきをつけたりはしておりませんね("⌒∇⌒")


『紀行文のようなもの』はその中でもさらに特殊で、

物語の話中のうち、取材旅行をもとにして書かれた拙作のお話に、取材旅行当時のことを思い出しつつ書き加えておりました。

物語のエッセンスの取材した旅行の文章と、それを調理した物語の完成体の文章が比較して見れるという形態も、カクヨム投稿だけのオリジナルですが、取材旅行のメモ書き文章もカクヨムだけで、なろうの文章には存在しないのですね(笑)

自分はそんな風に、カクヨムとなろうで、今も少しずつ違った遊び方をしております("⌒∇⌒")


『紀行文のようなもの』は事情で現在中断させてしまっておりますが、

あのやり方、現実のエッセンスとフィクションである物語を並記することは、書き方として結構好きでした♪


今回、そのやり方を思い出しつつ、なろう側で試してみたい気持ちになったので、

同時投稿とは行かず、若干ずれた投稿とはなりますが試してみようかと思ってます。←また紀行文を書ききれずに中断とならないようにしたいですね~( ̄▽ ̄;)


がんばって書きます(;´д`)

まずは挿し絵写真投稿です(^_^;)

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― 新着の感想 ―
[良い点] いいですね〜! 旅行気分が味わえるだけでなく、みなはらさまの物語まで読めるとは。 これから楽しみにしています(*´∀`*)♪
2021/07/08 22:18 退会済み
管理
[良い点] 紀行文いいですね! なろうでは見かけない気がします。
[一言] わあー、広瀬川! なんだか水量が多いですね。梅雨だからでしょうか。 群馬の景色をレポートしてくださって、ありがとうございます!
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