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幸せは昨日訪れる  作者: えるふ
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作戦内容

ゼファーが基地に顔を出すと、既に複数人のプルーマがそこにいた。


「君は……中佐殿でしたか、これは失礼。私は少尉でしたよ。私はクローブ少尉です」


「これはクローブ少尉。ご丁寧にありがとうございます、私はゼファーと言います」


「私は大尉でルナリアと言います。ですが、もう階級なんて関係ないんでしょうね」



しばらく雑談のような愚痴のような会話が続く。人間たち、と一括りにしているが、実際は多くの国があり、それぞれが睨み合っていると聞く。そちらの戦線に駆り出される可能性はあるだろうか、それとも、偵察任務でも駆り出されるのだろうか。



しばらくして、人間たちが書類を手に部屋へドカドカと入室してくる。


「君たちにとってはかつての同盟を攻撃してもらう」


手渡された資料は、間違いなくエルフの国への侵略図であった。


「質問よろしいでしょうか?」


「よろしい」


「航空機を保有しているはずなのに、なぜ我々にこれを?」


人間はボードに張り出してある地図を指しながら言う。


「対空攻撃が激しくて航空機ではとても近づけん。お前たちの能力なら、これを破壊し、地上軍を導けると信じている」


こんな事だとは思った。かつての友人たちにミサイルを叩き込めるかと言われると、正直悩む。同時に、良いように使われたのに、卑怯者だの何だの言われてた記憶が蘇る。


「作戦は夜明けを持って開始とする。それまでは自由にしてよし。以上だ」



困ったことになった。


ルナリアは書類を投げ捨て、人間たちに殴りかかった。しかし即座に取り押さえられ、地面に押し付けられてしまう。一瞬の出来事だった。


「元気があって大変よろしい。だが、ここではまだまだだな」



「決まりだ、決まりだ、契約だ お前は今から私のメイドだ 未来永劫、私の物だ」

「これで市民が救われるなら、私は喜んで犠牲になりましょう」

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