シュネーとランプと記憶の魔法
魔法というものが『大体は何でも出来る便利なもの』と認識されている世界。
けれど魔法を使うには記憶を消費する事が必要で、魔法を使えば使うほど、魔法使いは人から忘れ去られて行く。
そんな魔法使いの一人である少女シュネーは、魔法を使う度に人の記憶から自分が消えて行く事が嫌だった。どんなに仲良くなったって、魔法を使えばあっという間に忘れられてしまう。
魔法は好きだが、魔法は使いたくない。そんな矛盾を抱きながらも、シュネーは今日も仕事で魔法を使って来た。
その帰り道、シュネーは一人の大男を拾う。自分を海賊だと言う大男は、呪いで石化してしまった腕を見せ、これを治せる魔法使いを探しているのだと言うのだが……。
※アルファポリス様、カクヨム様でも掲載しています。
けれど魔法を使うには記憶を消費する事が必要で、魔法を使えば使うほど、魔法使いは人から忘れ去られて行く。
そんな魔法使いの一人である少女シュネーは、魔法を使う度に人の記憶から自分が消えて行く事が嫌だった。どんなに仲良くなったって、魔法を使えばあっという間に忘れられてしまう。
魔法は好きだが、魔法は使いたくない。そんな矛盾を抱きながらも、シュネーは今日も仕事で魔法を使って来た。
その帰り道、シュネーは一人の大男を拾う。自分を海賊だと言う大男は、呪いで石化してしまった腕を見せ、これを治せる魔法使いを探しているのだと言うのだが……。
※アルファポリス様、カクヨム様でも掲載しています。
第一話「すすすすみません、あの、ちょっ、とま……げふ! 舌噛んだ! 舌痛い!」
2018/06/28 23:23
第二話「ちょいとドジ踏んじまいましてね。バジリスクにやられたんです」
2018/06/28 23:28
(改)
第三話「私は割とどうでも良いです」
2018/06/29 12:00
第四話「必要な素材にアグレッシブなのがきたぁ……」
2018/06/30 12:00
第五話「あ、いや、はははは。その、日記でして」
2018/07/01 12:00
(改)
第六話「そう言えば、星祭りってもうすぐですよね」
2018/07/02 12:00
(改)
第七話「僕、今、この子に依頼をしている最中なんですよ」
2018/07/03 12:00
第八話「忘れちゃう前に」
2018/07/04 12:00
第九話「――――せめて船で」
2018/07/05 12:00
第十話「それでは、良き旅を!」
2018/07/06 12:00
第十一話『その子はお前の』
2018/07/06 19:00
(改)