表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

終電がなくなった

 海外旅行で終電を逃す人というのはなかなか居ないと思う。自分達だって驚いている。しかし今、俺達はシンガポールの街を深夜に、ホテルに向かって歩いている。


 卒業旅行三日目の夜、俺達は有名な屋台の集まる通りで夕食を楽しんだ。胡散臭い食べ物もちらほらあったが、美味しかった。

 その帰り道、ヤスオが腹が痛いと言い始め、大丈夫かなどと言っている内に終電を逃してしまったのだ。

 もちろんタクシーを使うことも考えたが、日本と違い深夜のタクシーはなかなか捕まらない。深夜0時を回って、早くホテルに帰りたい俺達はホテルへの道を歩くことにした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ