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ストーカー
「ふぁ〜」小さな誰にも気づかれないようなあくびをした、なのに、
「先輩!あくびの姿も可愛い…むふふ」
と変態が
「何故居る…」
そう言うと三宅はこう言う
「そりゃ先輩が出てくる主な時間も通路も全て把握済みですからっ!」
そして、ストーカー紛いな事を居う三宅に聞けばいつも後ろで見てたらしい
「なんかゾワッとしたわ」
そりゃそうだ、さりげなく毎日ストーカーしてました的な事を言われれば殆どの人がゾワっとなるだろう
「まぁまぁ、俺と先輩の仲じゃないですか〜」
これはふざけてるのではなく本気で言ってます
「どんな仲だよ!?先輩後輩でしょ」
正論を言ったはずなのに
「え、、先輩は俺を後輩とだけ思って……!?」
凄いショックらしい
あからさまに落胆する三宅に
「あー、まぁ一緒に行く?」
この言葉を待ってましたかのように顔が明るくなる
「ほんとですか!?いいましたね。よしでは一緒に行きましょ〜♪」
してやられた
「…はぁ、もうこんな事はしないでね」