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中野悠月はもう4、5日も食事を食べていなかった。
常人離れした体質でなければ、とっくに倒れてもおかしくなかったし、もう死んでいたかもしれない。
顔色は悪いが、眼差しは依然として鋭い。
彼がいる地球では数世紀前から現れたダンジョンから取れる様々な鉱石や、ダンジョン適応者のみが出来るレベルアップの恩恵を受けた日常を過ごしていたが、1年前世界中に突如変異したモンスターが現れ、ダンジョンの外に出てきた、、
今まで外に出てきたことなど1度もない、それなのに。
___終末世界の始まりだった___




