クラゲが沈む月の砂漠に
30歳になる馬渕東海は、高校卒業からアルバイトや自動車メーカーの期間工として、あてのない日々を送っていた。そんなある日、SNSで「美大の学内に住んでいる学生がいる」という投稿を目にする。「それなら家賃を払わなくていい」と安易な考えで、馬渕はなんとなく美大のAO入試を受けることに。提出したのは、生成AIを活用したイラスト。なぜか合格通知を受け取った馬渕は、こうして波乱に満ちた美大生活を始めることになる。
1.試験会場
2025/06/29 18:32
2.食堂にて
2025/06/29 18:50
3.正しい場所
2025/06/29 20:57
4.なにもない
2025/06/29 22:35
5.月の砂漠
2025/06/30 09:06
6.触手の手触り
2025/06/30 11:16
7.資材置き場
2025/06/30 14:05
(改)
8.慟哭の時
2025/06/30 18:24
9.咲く花を誰も知らない
2025/06/30 20:15
10.再帰する風景
2025/07/01 02:12
11.ざらつく夜
2025/07/01 12:29
12.車窓と一路
2025/07/01 17:27
13.クラムボン
2025/07/01 21:23
14.終わる気配
2025/07/01 23:14
15.過ぎる夏
2025/07/02 11:50
16.燃えているもの
2025/07/02 17:02
17.熱と恐竜
2025/07/02 23:15
(改)
18.狂乱舌禍
2025/07/03 11:50
19.月の一粒
2025/07/03 17:35
20.クラゲが沈む月の砂漠に
2025/07/04 12:01
(改)