あらゆる準備と確認
物語は更に更に続編になります
さてさて、時計の針はもう少しで
11時になろうとしています
昼の営業と前夜祭の出し物に向けて
準備を進めています…
その最中には無事に祭りをという
心境の方が念の為の確認という事で
この方が登場してきます
佐藤【ごめんください】と暖簾を
くぐり店のドアをガラガラと
開けて入ってくる
アコ【すみません、
まだ準備中でしてって
あらっ!自治会長さん】
佐藤【悪いね、前夜祭の準備中の
忙しい時に】
広志【いえいえ大丈夫ですよ、
すみませんね昼の営業の準備
もありましてね】と珍しく
バタバタしていた
アコ【まぁ、どうぞ】と
椅子を引いている
佐藤【忙しい時に悪いねありがとう】
そう言って少し苦笑いしながら
椅子に座る
アコ【今年はから揚げと
焼きトウモロコシという事
なので】
そう言ってお茶を淹れる
佐藤【夏の野菜はありがたいね~
そう言えばトウモロコシ
なんて、最近食べてない
からな~】
アコ【どうぞ】と佐藤の前に置く
佐藤【ありがとう、こちらも
舞台の準備も着々と
順調に進んでいるよ】
そう言って一口すする
広志【最近は値段も高いですからね~
そう言えば最近は缶詰めの
ヤングコーンやトウモロコシも
あるみたいですけどね…
大手スーパーが外国産の販売
していると聞きましてね、
1回試しで買って
食べてみましたけど味気ない
感じですけどね~
炒め物の調理ならアリかなと】
と鶏肉切りながら話している
佐藤【缶詰めのトウモロコシか~
この辺の店にはないね~】
アコ【そうですね~なかなかない
ですね~私達も市場の売れ残り
で買ってくれと頼まれました
からね】
佐藤【ウチらが買えるように
なるのはまだ先の話しかい】
アコ【そんなに高くはありませんで
したよ、そのまま食べる事に
関しては…何とも言えない…】
佐藤【そうですか~まぁスーパー
行く時にあったら買ってみるよ
前夜祭のアレは
大丈夫そうですね、
それでは後程宜しく
お願いしますね~
失礼します】そういって
立ち上がって
店のドアをガラガラと
開けて暖簾をくぐって後にした
広志【確認しに来たか…】
アコ【運動会の件が伝わっている
からじゃないの?】
広志【まだ教頭が校長代理している
らしいな、ワコさんが話して
いたよ】
アコ【何なら私が…】と
満面に笑みを浮かべて
広志【止めてくれ、お控えなすって
とか言って任侠の心とか
教えかねない】
アコ【そこの関わりはありませんよ】
広志【関わりなくても、恐怖感を
植え付けてるだろうさ】
アコ【お父さん、それはともかく
時間ありませんよ】
広志【はいはい】
そして、2人は準備に取りかかったのであります
ちなみにではありますが、この時代の土曜日は半ドン(午前中のみ)の勤務となる企業がほとんどであります!
ただし、学校は昼過ぎまで授業があり事実上1日なのです、そのため
祭りの舞台の準備は毎年交代で
実施されているのです
そんな時一台のトラックが止まり
運転手が下りてくる
吉川【こんにちは~】と暖簾を
くぐり店のドアをガラガラと
開けて入って挨拶してくる
広志【おお~いらっしゃい
毎度悪いね~】と
挨拶しながら苦笑いしている
アコ【すみませ~ん、ご迷惑かけて
しまって】と挨拶してくる
吉川【いえいえ、今年はいつもより
本数多いようですけど
大丈夫ですか?】
広志【そうだね~出し物が多くてね~】
とぼやいている
吉川【そうでしたか、後でいつもの
場所に下ろしていきますよ、
時間はいつも通りで
大丈夫ですよね】
広志【大丈夫だ、助かるよ】
吉川【後でお祭りに寄るので
楽しみにしています】
広志【待ってるぞ~】
アコ【お待ちしています】
広志【車では来るなよ~後が大変に
なるぞ~】
吉川【それは肝に銘じておきます】と
少し苦笑いしている
吉川【すいません、それではまた後で】
と軽く頭を下げて車に乗り
エンジンをかけて走らせ
去っていった
さあ、いつもの昼の営業の始まりです




