表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小料理屋アコ~心おだやかなおもてなし  作者: 村越 京三


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

70/165

お昼の営業(常連客編、その7)

さてさて仕込みが終わり時計の針は

11時を回り、小料理屋アコは昼営業の開店準備をしていた

その時には、お客がちらほらと…


相木【こんちは~大将にアコさん!】と

   暖簾をくぐって店のドアを

   ガラガラと開けて入っていく


アコ【相変わらずね~、ほらっ!

   座って待っていなさい!】と

   若干あきれながらの

   表情で話している


浮田【毎度毎度すいませんね~

   ありがとうございます!

   あ~腹減った~】と

   いいながら席に座った


アコ【しかし、今日も暑くなった

   わね~もう30度よ~】と  

   最後の準備しながら

   聞いていくと?


相木【いや~もう夏っすよ!

   暑くて仕方ない】と

   うちわを仰いでいる


浮田【この暑さ将来、

   どうなるんですかね~】


アコ【地球温暖化とか

   言うものでしょ?】

   と水をコップに注いで

   渡している


広志【アコ!そろそろ開店いいぞ~】と 

   声をかける


アコ【はい!じゃあ開店で~す、

   いらっしゃ~い!】


広志【いらっしゃい!毎度!】


店にはお客さんがぞろぞろと

入って、おもむろに席に座る


相木【今日は何だろうな~】


浮田【献立考えなくていいし】


アコ【はい、おしぼり】と渡している


相木【ありがとうございます】

浮田【ありがとうございます】と

   それぞれ受け取り

   手を拭いたりしている


広志【アコ!あがったよ‼】と

   出来上がった料理を

   盛り付けている


アコ【は~い‼よっこらしょ】と

   おぼんを持ち上げて運ぶ


アコ【はい、おまちどおさま

   めしあがれ】とテーブルに置く


榎本【こんにちは~毎度~】と

   暖簾をくぐり抜けて店のドアを   

   ガラガラガラと開けて、

   店の中の様子を伺っている


アコ【えのちゃんいらっしゃい!

   どうぞ】


榎本【ありがとうございます】


泉澤【こんにちは~大丈夫ですか?】


アコ【いらっしゃいませ、

   こちらへどうぞ】


榎本と泉澤がそれぞれ

カウンター席に座ると


アコ【はい、おしぼり】と渡している


榎本【ありがとうございます】

泉澤【ありがとうございます】と

   それぞれ受け取り

   手を拭いたりしている


相木【今日は何ですか?】


アコ【“冷やし中華の

   カツオイワシ乗せ”に

   “メンチカツ”に

   “おから入り酢の物”ね

   たまには麺類も良いかなと…】


浮田【やはり麺類で来ましたか~

   でもカツオなんて珍しい

   ですね~】


相木【何かあったんすか?】


アコ【何もないわよ!】と語りながら

   手を動かしていると


広志【この暑さだし、

   少し実験と思ってな】と

   手を動かしながら話している


相木【はい!いただきます】と

   割り箸を持って割ってから

   一口食べると…


浮田【美味いっす!さっぱりしていて】


相木【美味い!】


アコ【ご飯食べてお昼からも

   ひたむきにね】


相木【は~い‼】

浮田【は~い‼】

榎本【しっかり働きます‼】と

   もりもり食べていると…


矢野【こんにちは~】と

   暖簾をくぐり抜けて店のドアを   

   ガラガラガラと開けて、

   店の中の様子を伺っている


アコ【いらっしゃ~い、どうぞ~】


矢野【ありがとうございます】


広志【おっ!良く来るな~恋に焦がれた  

   司法書士ご来場かい】と      

   調理しながら

   冗談を言っていると


相木【こんにちは~?】


浮田【こんにちは~いつもどうも~】


矢野【こんにちは~】と軽く会釈する


泉澤【いい人いないなら

   紹介しますよ?】


広志【余計なお世話だよ】と

   手を動かしながら話している


矢野【前にもお話しましたが… 

   本命は一人なので】


アコ【はい、おしぼり】と渡している


矢野【ありがとうございます】と

   受け取り手を拭いたりしている


そんな時、店の裏のドアをガチャリと開けて幸が入ってくる…

以前は使っていたが今は

ほとんど使用していないが、

万が一緊急事態が起きたための

避難経路として残している

ただし、少し建て付けが

悪くなっている


幸 【いらっしゃいませ~】と

  お客さんに声をかけている


アコ【幸、レジと後片付けお願い】


幸 【はい!】


浮田【お~さっちゃん!久々だね~

   今は確かパン屋さんだっけ、

   働いているの】


幸 【そうですね~社長と女将さんと

  3人で営業してますよ~】


相木【さっちゃん今日は休み?】


幸 【遅いGWと言いたいんですけど

  社長ぎっくり腰しちゃって…】


浮田【それは何とも…】


泉澤【魔女の一撃、ここにあり】


矢野【くれぐれもお大事にして下さい 

   とお伝え下さい】


幸 【ありがとうございます!

  目の保養だわ~】と

  ときめくふりをしている


相木【良いよな~イケメンは】と

   冗談でふてくされている


広志【未来の奥さんいるくせに

   何言ってんだい!

   アコ!あがったよ‼】と

   出来上がった料理を

   盛り付けている


アコ【は~い‼よっこらしょ】と

   おぼんを持ち上げて運ぶ


アコ【はい、お待ちどおさま

   めしあがれ】とカウンターに

   置く


矢野【ありがとうございます、

   いただきます】と割り箸を

   割り食べ始める


広志【ところで暁鐘(ぎょうしょう)の  

   恋は進展ないのかい】と

   調理しながら聞いてくる


矢野【ないですね~】


アコ【どこに住んでいるのかも

   分からないのですか?】と

   酢の物を盛り付けながら

   聞いてくる


矢野【大体は分かるので、

   近くまでは行ったのですが

   仕事もありましたし】


広志【そこまで行ったなら

   粘ろうよ…】


相木【そうっすよ】


アコ【ほらっ!色々あるのよ】


浮田【でも、未来の奥さん

   なんでしょ】


矢野【そうでありたいなと…】


広志【これは長い道のりだそ~】と

   ぼやきながら調理している


その頃の店内では…


相木【すいませんご飯と味噌汁の

   おかわりを…】


佐橋【すいませんおあいそで】


アコ【はい、少しお待ちくださいね~】  

   とバタバタと動きながら


幸 【はい!ちょうどですね、

  ありがとうございます

  またお待ちしています】


それから、様々なお客様がご来場して、美味しいお昼を食べて

みんなエネルギーチャージをして

昼からの仕事に向かっていったの

でした…そんな中遠くから一人歩いて店へと足を運んでいる

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ