表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小料理屋アコ~心おだやかなおもてなし  作者: 村越 京三


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

65/165

夫婦の会話と…(その5)

さてさて時計の針はもうすぐ13時半になろうとしていたその頃、

小料理屋アコの昼営業は

桜木が会計を済ませて店を

後にしようとする


桜木【ごちそうさまでした!

   アドバイスもありがとう

   ございます】と軽く

   会釈しながら頭を下げている


広志【こんな店で良ければ

   夜もどうぞ、あまり遅くは

   やっていないけど】


アコ【夜の方が3兄弟の連中筆頭に

   来ますから】


広志【野球を見に来てると言った方が

   正しいだろうがな】


桜木【そうなんですね、

   それでは失礼します】

   そう言って店のドアをガラガラ 

   と開けて暖簾をくぐって

   後にする


広志【ありがとうございました~

   またどうぞ~】


アコ【ありがとうございました~】と  

   お客が見えなくなるまで見送る


暖簾(のれん)を下げて店に入れるアコ札も休憩中に代えて、入口のカギを

閉める、広志が調理場の後片付け

しながら、皿洗いをしアコはテーブルに残った皿やコップを集めたり、

拭いたりしている


広志【今日も相変わらず

   忙しかったな~】


アコ【ありがたい事ですよ、

   まさか最後に滑り込んだ

   お客さんも来たのは

   驚きましたが】


広志【彼にとっては癒しの

   一時なのかも知れないな】


アコ【そうですね~あらっ!

   もうこんな時間、

   私達も早く片付けて

   お昼食べましょうよ~

   もうお腹ペコペコよ】


広志【はいはい】


さて、二人は賄いである

今日の日替わりを食べている時の

やり取り


広志【今日はまあまあかな…】


アコ【今日は和食と炒め物でした

   からね】


広志【ここは町工場が多いから

   ある程度がっつりと

   そして手軽に食べられるものが 

   良いのかもな】


アコ【そうですね】


広志【しかし、見事なくらい

   分かりやすい人だったな~】


アコ【あんなに分かりやすくて

   芸能生活やっていけるのか

   不安ですけどね】


広志【ところでどう思う?】


アコ【そうですね~あの様子だと

   気づいていないん

   じゃないですか?】


広志【そうだろうな~】


アコ【意外と鈍い二人何でしょうね】  

   と少し呆れながら話している


広志【そういえば、夜のメニュー

   何にしようかと思ってな~】


アコ【そうですね~刺身は必須として  

   後はどれにしましょうかね】


広志【昼と同じでいくのも一つの

   手だと思うけど、

   それだとひねりがないよな~】


アコ【挽き肉をレバーに変えるのは

   どうですか?】


広志【そうすると挽き肉を

   どうするかだな~

   それかレバーの煮付けを

   お通しにするとか】


アコ【それもありですね~】


広志【たまにはそれでいくかね】


アコ【そうしましょうか】


広志【それに先のメニューとかも

   考えとかないとな】


アコ【そろそろ夏ですからね、

   麺料理も考えないと

   いけませんね】


広志【麺料理か~冷やし中華も

   そうだけど刺身を乗せてみたい 

   のもあるんだよな~】


アコ【地方にも色んな

   麺料理ありますからね~】


広志【そういうのも取り入れて

   みるかね】


アコ【色々考えてみましょう】


広志【そうだな~そうするか

   ごちそうさまでした】


アコ【おそまつさまでした】


広志【洗い物して、

   少し仮眠とるか…】


アコ【そうですね、休まないと

   身体が持ちませんものね】


そして二人は夕方の営業に備えて、

つかの間の休息に入ったのでした

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ