表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小料理屋アコ~心おだやかなおもてなし  作者: 村越 京三


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

46/165

休みの予定?の会話…

さてさて、物語は5月末の最終土曜日になります!本日は近くの小学校の

運動会の開催日になります

昨年までの6年間はアコのお店等が

食べ物の出し物をしていたが、

今年は校長先生の懇意にしている

千成飯店が担当する事になり、

アコのお店は臨時休業としていた!


時計の時刻は午前5時…


広志【ふぁ~】とあくびしながら

   起床する


アコ【お父さん!おはよう、

   これから朝ご飯作りますね】と  

   言い準備に取りかかった


朝ご飯に関しては基本アコの

担当である…

広志はその間洗濯をセットしたり

新聞を読んでいたりしていた

時間は少し経過して


アコ【お父さん!朝ご飯もうできますか 

   ら】と言いながら

   お椀に味噌汁をよそっている


備え付けのテーブルの

イスに座り、いただきますをして

味噌汁を一口すする広志


広志【ふぅ~今日はのんびり

   出来そうだな~】


アコ【そうですね~久々にのんびり

   できますね~】と同じく

   味噌汁をすする


広志【やはり朝は和食に限るよ】


アコ【巡り巡って、和食に

   なりましたね~】


広志【今日は味噌汁の具材に

   玉ねぎを入れたのか】


アコ【いい加減使い切らないと

   いけませんからね?】と

   同じく味噌汁をすする


広志【たまにはいいだろうさ】


アコ【そうですね~】


その頃…玄関のチャイムが鳴る

ピンポーン


アコ【誰かしら?こんな朝早く】


広志【確かに怪しいな~】と

   金属バットを持って

   玄関に向かってドアを

   ガチャリと開けると…


そこには八百屋の店主である八百と

肉丸精肉店の店主である丸井が

そこには立っていた!


八百【おはようさん】

丸井【おはようございます】と

   二人共に小声で挨拶をしている


広志【おはようございます、

   どうしたんですか?

   今日は休みと伝えておいた

   はずですが】とこちらも

   小声で話している


八百【そうなんだけとな~】


丸井【千成さんの注文が

   どうも波乱が起きそうなので】


広志【波乱て…どういう事だい】


アコ【おはようございます、

   どうされたんですか?

   ここで立ち話はなんなので

   とりあえず中へ】と手招きを

   している


八百【しかし】


アコ【どうぞどうぞ】と再び

   家へ手招きしている


八百と丸井が少し間を置いて…


八百【それならばお邪魔するか】


丸井【そうですねと】

   二人は家に入っていった


アコ【今、お茶入れますから】と

   やかんに水を入れて

   キッチンに乗せて

   ガスのコンロを回す…

   カチカチカチ…

   ガスの炎がボワっと

   姿を見せている

   更に少し先程まで食べていた

   味噌汁を再び温め直している


広志【アコさん、気にしないでくれ】


丸井【そうですよ!こちらが不安に

   駆られて押しかけてきて

   しまっているので…】


そう言いながらも二人はテーブルに

腰を掛けている


アコ【もう朝ですから】と

   朝ご飯の準備に取りかかった


広志【それで一体どういう事

   なんだい】


八百【それが千成さんどうも

   中華料理を販売する

   らしいんだよ】


広志【中華料理か~別に良いん

   じゃないかな~

   店の宣伝も兼ねるんだろうさ、  

   青椒肉絲とか天津飯とか

   麻婆豆腐とかじゃないだろ~

   またはゴマ団子とか杏仁豆腐

   とかあるだろうし】


丸井【ただウチに注文きたのは

   細切れ肉と豚ロース肉

   なんですよ~

   てっきり唐揚げとか考えて

   多めに仕入れてたものだから】


八百【運動会の食べ物って

   気軽に食べられる物が

   基本だろ】


広志【まぁ確かにな的屋さんが

   かき氷やリンゴ飴とかクレープ  

   とか販売するから、

   こちらは大体唐揚げとか

   焼きそばとかで分けて

   やっていたけどな~

   こればかりは校長先生の

   判断だからな~

   自分のやりたい様に

   したいのだろうさ】


八百【それでいけるかね~】


広志【確かお上から赴任されて

   来たんだっけな】


丸井【そうですね~】


広志【こだわりありそうな

   校長さんだから現場も大変だろ 

   うさ、理屈で通じる

   世界じゃないだろうさ】と

   腕を組みながら話す


八百【それでもさ~】


丸井【準備だけでもと思いまして】


八百【ウチがキャベツと】


丸井【ウチが鶏肉の胸肉とモモ肉で】


八百【やってもらえないかなと思って 

   ね、一応車には積んである

   訳で】


広志【う~ん…アコ、どうする?】


アコ【そうね~まぁ漬けておけば

   何とかなるかもしれませんし、 

   そちらからなので

   やはりお値段は安くして

   もらわないとできませんよね】 

   と満面に笑みを浮かべて

   八百と丸井に向けている


八百【…そりゃ~そうっすよ、ねっ!】 

   と丸井に同意を求める


丸井【もちろんですとも】


二人共に心の中では…アコさんを

怒らせたら命はないだろうからな…

と肌で感じていた


一方アコはその頃、温め直した味噌汁のガスを止めて、ご飯を握っておにぎりを作っていた


広志【そうしたら店の中に

   入れておいて下さい、

   悪いが乗せてもらって

   良いかい】


八百【助かったよ、ありがとう】


丸井【すいません無理を

   お願いしまして】


アコ【珍しいですけど

   良いんじゃないですか?】


丸井【おかげさまで

   本当に助かりました!

   バタバタしていてすみません】 

   と軽く頭を下げている


広志【まぁ何もなければ

   明後日にお客さんに

   提供するよ】


アコ【後でガス屋にも念の為

   連絡しておかないと

   いけないわね、

   そうそうお二人さん、

   大したものじゃないけど

   食べていって下さいよ】と

   八百と丸井の前に

   おにぎりと味噌汁を置いていく

   余談だがおにぎりの具は

   シャケと梅である


八百【じゃあ、ありがたく】


丸井【そうですね~

   お腹も減りましたし】


そう言って4人で色々話をしながら

食べ、その後それぞれの車に乗り、

お店に行き材料を置いていったのです



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ