表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小料理屋アコ~心おだやかなおもてなし  作者: 村越 京三


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

39/165

夫婦の会話(その4)と…

さて時計の針は13時を回り、

小料理屋アコの昼営業は終了になろうとしていた。最後のお客が会計を

済ませて店を後にする


客一【ごちそうさ~ん、

   また来るわ~】


広志【ありがとうございました~

   またどうぞ~】


アコ【ありがとうございました~】と   

   お客が見えなくなるまで見送る


そんな時電話が鳴る…プルルルル


広志【もしもし…】と電話に出る


安藤【もしもし、鶴渚小学校の

   安藤ですが】


広志【お世話になります!

   今年の運動会の出し物の件

   でしたら、確か千成飯店さんが  

   担当すると連絡

   いただいてますよ】


安藤【その件でご連絡したのですが

   大丈夫そうですね】


広志【えぇ~千成飯店さんから

   いただいてますから】


安藤【そうでしたか、

   それでは失礼します】と

   電話を切る…


広志【失礼します】と

   電話の切れた音が鳴る…

   プープープー


暖簾(のれん)を下げて店に入れるアコ

札も休憩中に代えて、入口のカギを

閉める


アコ【どなたからだったんですか?】


広志【安藤校長から改めて

   千成さんに出し物

   頼んだって話】


アコ【千成さん意気揚々と

   電話かけてきましたからね~】


広志【良いんじゃないか~

   安藤校長さん、千成さんの

   常連で仲良しだし

   恩を売るんだろうさ】


アコ【今年は運動会の利益は

   なしですね】


広志【元々そんなに利益はないし 

   子供達や親御さんや職員の方々  

   との学校での触れ合い 

   がないのは少し残念だけど、

   それは仕方ないだろうさ

   安藤校長は自分のやり方で

   やりたいんだろう!

   千成さんもウチに聞きに

   来ないし、そんなもんだよ】


広志が調理場の後片付けしながら、

皿洗いをしていると


広志【今日も忙しかったな~】


アコ【休み明け良いスタートに

   なりましたね】と

   テーブルに残った皿や

   コップを集めたり、

   拭いたりしている


広志【忙しい位がちょうど

   良いのかも知れないがな】


アコ【私達も早く片付けて

   お昼食べましょう、

   もうお腹ペコペコよ!】


広志【はいはい】


さて、二人は賄いである

今日の日替わりを食べている時の

やり取り


広志【どうかな~少し味が

   濃すぎたかな~】


アコ【オムライスなら

   こんなものですよ】


広志【昼は手軽に食べていのも

   あるからな】


アコ【そうですね】


広志【そういえば、夜のメニュー

   何にしようかと思ってな~】


アコ【そうですね~鶏レバー

   ありますからね】


広志【あぁ~あれかレバ玉やるか】


アコ【たまにはやりましょうよ】


広志【そうしますかね】


アコ【後はアジをどうしますかね~】


広志【たたきにサンガ焼きにと

   色々あるからな】


アコ【お通しにサンガ焼きにする

   手もありますよね】


広志【それだと油物ばかりに

   なるからな~煮物を

   お通しにするかね】


アコ【それなら筑前煮に

   しましょうか】


広志【そうだな~そうするか

   ごちそうさまでした】


アコ【おそまつさまでした】


広志【洗い物して、

   少し仮眠とるか…】


アコ【そうですね、休まないと

   身体が持ちませんものね】


そして二人は夕方の営業に備えて、

つかの間の休息に入ったのでした



今回からの?登場人物ーーーーーーーー


安藤(あんどう) 照之(てるゆき)…55歳

今年度より一つ上の教育委員会より

鶴渚小学校校長として赴任


千成(せんなり) (とおる)…45歳

千成飯店店主

以前はとある中華街のある店で

勤務されて独立した

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ