親子の会話
お店の営業が終了し片付けを終え
鍵を閉めて、皆自宅に戻っていった…
自宅の鍵を開けて入っていく
広志【今日も忙しかったな~】と
疲れきった表情を見せ座る
アコ【お疲れさまでした、
今お茶淹れますね】
広志【源もお疲れさん】
源【親父やおふくろの方が大変でしょ!
二人で切り盛り
しているんだから】
広志【少なくとも継いでくれとは
思ってないよ!
源には源の道を行けばいいよ】
アコ【そうそう、はいお父さんお茶】
と湯飲みを広志の前に置く
広志【ありがとう】そして一口すする
広志【はぁ~落ち着くね~】
アコ【源も】と湯飲みを源の前に置く
源 【ありがとう】と一口すする
アコ【私も】と自分も一口すする
源 【さすがおふくろ、安定の味】
アコ【ほめたって何もないからね】
源 【そういえば店の中に見慣れない物
があったけど】
広志【あぁ~燻製機の事か】
アコ【久々にアレやるからよ】
広志【丸井さんから依頼受けてね】
源【そうなんだ~良い時に帰ってきた
よ、それでいつ完成するの?】
広志【いい肉で燻製させているから
上手くいって明後日かダメなら
休み明けだな】
源【久々に食べたいな~】
アコ【こればかりはどうにもならない
わよ】
広志【最近手に入らなかったからな~
外国産のでも試したりしたん
だがあんまりおいしく
なくてな~】
アコ【皆さんにも試食してもらったん
だけど…】
広志【肉質が違うのか硬くなりすぎて
な~結局“棒ダラ”みたいにして
何とか食べたんだよ】
アコ【大変でしたよね~】
広志【あれは本当に大変だった!唐揚げ
でもダメだったからな~】
源【そんな事があったんだ…】
広志【最近は国産のアレも
少なくなってきたり
他の料理に代わって
いっちまうからな~】
アコ【そうですね~】
広志【おかげで情報が早い早い】と
お茶を一口すする
源 【そうだったんだ…】
アコ【ところで源はいつまで
こっちにいられるの?】
源 【最終日の夜に帰るよ!】
アコ【じゃあ、お店少し手伝って
もらおうかしら?】
源 【あらら…】
広志【まぁ洋食やるには
ちょうどいい助っ人だな~】
アコ【明日のメニュー考えましょう】
広志【どうしようか…】
源 【スコッチエッグとかは
どうかな~】
アコ【スコッチエッグ?】
広志【悪くはないが後一品
考えないと汁物も含めて】
源 【汁物?】
広志【汁物も入れてやらないと
消化が悪くなるからな、
何か市場で見て決めるよ!】
広志【ところで休みどこに行く?】
源【俺は華とランドマークタワーに
行く予定だよ】
広志【お父さん達は日帰りで
箱根に行こうかと
後はのんびりするよ】
源 【俺もそれはそうだね】
アコ【私はとにかく家の掃除しなく
ちゃいけませんからね】
広志【そこに向けてもうひと
踏ん張りしなくちゃな】
アコ【頑張りましょうね、
華ちゃんにも助っ人
頼まなくちゃね】
源 【相変わらず華も巻き込むらしい】
ちなみに華は毎回手伝っている!
いわば両家公認の中である
そして3人は明日、明後日のメニューやたわいもない話をして、それぞれが
風呂に入り床に着いたのでした




