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小料理屋アコ~心おだやかなおもてなし  作者: 村越 京三


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16/165

片付けからの?

さてさて時計の針は16時を回り、

広志とアコは厨房の後片付けを

終わらせて全ての荷物を載せて、

坂元社長に挨拶をする


坂元【大将にアコさん!本当にありがと

   うございました】と頭を下げて

   いると


広志【社長、顔を上げて下さい!

   こちらは何もしてませんよ!】


アコ【そうですよ社長さん】


坂元【いや、本当に助かりました】


広志【たまには外の空気も吸わなく

   ちゃ…な!】とアコに視線を

   向けると


アコ【そうですね~たまには

   良いじゃないですか?】


広志【それでは失礼します】


アコ【お世話になりました】


そういって二人は坂元鉄工所を後にして、お店に戻り着いた二人はそれぞれ荷物を降ろし片付けをしていった…

全ての作業を終わった二人は一休みに入っていた


広志【あ~疲れたな~】とお茶を

   すすりながら話すと


アコ【久々に外で調理しましたからね

   ~】


広志【しかも新品の、申し訳ない

   気持ちもあったけど社長の

   依頼じゃあ仕方ないよな~】


アコ【まぁ夜と明日は休みですから

  のんびりしましょうよ】


広志【そうするか~じゃあ何か

   作るとするよ】


アコ【何にしましょう】


広志【昼のアレじゃないけど

  “皿うどん”にするか?】


アコ【柔らか麺でお願いしますね?】と

   朗らかに語ると


広志【硬い方はきつくなってきたから

   な~】


アコ【年を重ねた証拠ですね~】


広志【それでは始めますか?】と言って

   調理に入り始めようとした

   その時


ワコ【大将~アコさ~ん、いる~

   お願~い、何か食べさせて~】

   と店のドアを叩いている


広志【どうしたんだろう】


アコ【そうですね~】と言って

   店のドアを開ける…

   ガラガラガラ…


アコ【どうされたんですか?】


ワコ【すみませんね~買い出し忘れて

   しまって】と少し苦笑い

   しながら話す


アコ【あらら…商店街皆休み

   でしたっけ?】


ワコ【違うのよ~仕入れ先の人が

   来てね~その人が話好きで

   止まらなくて気づいたら

   この時間よ…】


アコ【あぁ~例の人ですね~】


小料理屋アコの近くには商店街があるのだが遅くても18時位には閉店してしまうのだ!その分開店時間が早い

基本朝の6時からである


ワコ【ちゃんとお金は払うからさ~】


アコ【それはいいんですけど

   材料が足りるかどうか…】


広志【ワコさん!旦那さんの分もですよ

   ね】と聞いている


ワコ【旦那の分はいいわよ、ほっと

   おいても何とかなるわよ~】


広志【そうはいかないよ

   皿うどんでいいなら

   材料あるから】


ワコ【ありがとう~助かります】


広志【はいよ~】


そして調理をしている最中は

アコとワコは世間話をしていた!

少しして皿うどんが完成して

サランラップを巻いてワコに渡す


広志【ワコさ~ん、これね~】


ワコ【本当にありがとう~恩に着ます!これお代ね】と二千円渡してくる


アコ【いやいやお代はいいですよ】


ワコ【そうは問屋が卸さないのよ!

   親しき仲にも礼儀ありよ!】と

   少しドヤ顔で話す


アコ【どうします?】と広志に

   視線を送ると


広志【じゃあ…分かりました、

   アコ頼む】


アコ【分かりました】そういって

  お金を預かりお釣りをワコに渡す


ワコ【じゃあありがとうこざいました

   ~】と言って店を後にする


広志【今度こそ、一休みだな】


アコ【そうですね】


そして二人は皿うどんを食べ、

風呂に入り床に着いたのである


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