表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小料理屋アコ~心おだやかなおもてなし  作者: 村越 京三


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

112/166

祭りの前のある確認…(その2)

さてさて時刻の針は

もうすぐ16時15分になろうとしていた子供達も遊び回っていましたが、

子供達も【まだかな~早く早く】と

お祭りを今か今かとワクワクして

待ち遠しくしています

ほとんどの出店は準備も

完了していますが…

この4人は果たして…


広志【油はこんなもんだろうな】と

   ほっとした表情を見せる


アコ【大丈夫よ、念の為の予備は

   積んでありますから】


広志【さすがアコ、助かるよ】と

   ほっとした様子を見せている


アコ【しかし、今年も凄い人ね~

   始まる前なのに】


広志【確実に憂さ晴らしも入っている  

   気がするがな】


アコ【確かに】と笑いを堪えています


広志【ところでそっちは

   抜かりないかい】


アコ【大丈夫ですよ】とそれを

   広志に見せている


広志【そうかい…

   いよいよ後少しだな】


その隣りではワコと信也といいますと?


ワコ【あんた!これじゃあどうみても 

   足りないわよ】と小声で怒った

   様子を見せる


信也【充分だろ~子供達が主役

   なんだから、ジュースを

   多くしないと】とこちらも

   小声で応えている


ワコ【私の分ないじゃないの!】


信也【なくていいの、ついこの前も

   あれだけ飲みまくって泥酔して  

   見境なく絡みまくって

   記憶なくした事忘れたのか】と  

   ため息をついて呆れた様子で

   ワコに視線を向けている


ワコ【何の事かしら?

   記憶にごさいません】と

   とぼけたフリをしている


信也【それでこの前もお巡りさんの

   ご厄介になったんだろうが

   少しは酒の量を控えたら

   どうかね…それにお酒は販売

   するための物なんだから

   家にあれだけあるのに

   まだ飲むのか】と珍しく

   腕を組みながら話している


ワコ【あんた!世の中には無理というも 

   のがあるのよ、無理という

   ものがね】と小声のバトルが…


井原【相も変わらないね~丁々発止】


戸栗【毎年恒例行事だわな…】


広志【あぁ見えて何だかんだで

   嫌い嫌いも好きのウチで

   いるからな~】


アコ【それは流星君にも受け継がれ

   ているわね】と視線を向けると


そこには信也とワコの一人息子の

流星と彼女との同じ様なやり取りが

繰り広げられているのが垣間見えて

います


広志【カエルの子はカエルじゃない

   んだからさ~そういや~

   また新しい飲み物仕入れたと

   言ってたな~信也さん】


アコ【お酒は毎年同じ様なのです

   けどね~】


広志【変わらない美味しさに

   変わりゆく時代、いつでも

   あなたの側には○○ビール

   なんてな】とビールのCMの

   決め台詞を呟いている


アコ【お父さん、無理があるわよ

   無理が】


広志【良いじゃないか~違いの

   分かる男みたいな】


アコ【それを言ったら私も

   違いの分かる女よ】と得意げな

   表情で話している


4人の小さなやり取りが繰り広げられていましたが…


佐藤【あの~そこの4人さん、

   そろそろよろしいで

   しょうか…】と

   苦笑いしながら声をかけている


広志【すみません、

   気にしないで下さい】


アコ【いつもの事ですから】


信也【すみません】

ワコ【すみません】


いよいよ夏祭り盆踊り大会の

始まりです




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ