夏祭りの日の朝と…
さてさて、季節は8月を過ぎで
猛暑と日々格闘を繰り広げている
最初の土曜日になります!
本日はアコと広志の住んでいる地区の自治会の夏祭りの3日目になります
木曜日からお祭りは開催されて
おりますが、これまでは裏方として
お手伝いしていましたが
今日からは出店となります
アコのお店は準備に大変だとして
夕方の営業は休業としているのです
時計の針は午前5時15分を迎えようとしています…目覚まし時計が鳴るまで後15分なのですが…
広志【ふぁ~】とあくびしながら
起床する
一方アコはそれより前に既に起床し
アコ【お父さん!おはようございます
これから朝ご飯作りますね】と
言い準備に取りかかった
広志【はいよ~しかし目覚まし時計
よりも早く目が覚めるとは…
年寄りの証拠かな…】とぼやいて
いた
朝ご飯に関しては基本アコの担当で
ある…同じ頃の広志はその間洗濯物をセットしたり新聞を読んでいたりしていた時間は少し経過して
アコ【お父さん!朝ご飯もうできます
からね~】と言いながら
お椀に味噌汁をよそっている
備え付けのテーブルの
イスに座り、いただきますをして
味噌汁を一口すする広志
広志【ふぅ~今日も夏祭りか~
時の流れは早いな~後少しで
年越しだよ】と静かに気持ちを
高めている
アコ【そうですね~今日は久々に
腕が鳴りますね~】と同じく
味噌汁をすする
広志【気合い入れて、朝から食べて
おかないとな】と言いながら
ご飯を頬張っていた
朝食はご飯に“卵焼き”に
“長ネギと油揚げの味噌汁”に
“鮭を焼き物”である
毎度同じ話で恐縮なのですが、
この家ではほとんど納豆は
出てきません!単純にアコと広志いわく【かき混ぜるのが面倒】との事から
である
アコ【私達の仕事は体力勝負ですから
ね~】と食べながら話している
度々同じで恐縮なのですが
広志は休みの日しか新聞を
読みません、それも地方新聞のみで
ある!お客さんとの話や市場仲間から
ツーカーで聞いているのと読んでいる時間がない事が正直な所である今日は祭り準備があるので3日分をまとめて読んでいる時間がかかるのです…
一方その頃のアコは食べ終えた
朝ご飯の片付けや洗濯物をカゴの中に入れている
アコ【お父さん!洗濯物干すの
お願いしますね~】と
声をかけている
広志【はいよ!ヨイヤッサーっと】と
新聞を折って腰を上げる
アコ【それではお願いしますね】と
洗濯物が入ったカゴを渡す
広志【了解】と受け取る
普段の家の家事はアコがこなしているが、休日は洗濯物を干すのは広志の役目となっている!
ある意味で暗黙の了解と言えよう
そこから更に時間が経過し、
洗濯物を干し終える広志、
時計の針は午前8時半になり
二人は着替えをして玄関のドアを
開けて家を後にして店に足を運ぶのでした、そして店に到達して仕込みの
準備をしようとしていたその頃…
お店の前に1台のワゴン車が止まった…車の中からは八百屋さんの
店主である八百が下りてきて
荷物を運んでくる、
作業しながらのそれぞれの会話
八百【おはようさん】
広志【おはようございます!
すいません無理を
お願いしまして】
八百【今日は盆踊り大会かい】
広志【今日だけ昼の営業のみで
明日は盆踊りだけですから
暑さと湿度とそこは
体力次第ですね】
八百【相変わらず稼ぐね~
ウチとしては
ありがたいけどさ】
広志【おかげさまで助かりました】
アコ【おはようございますバタバタで
すみませ~ん】と
軽く頭を下げている
八百【毎年の事だしな慣れっこだよ】
広志【数が多いから仕方ないですよ!】
アコ【夏祭りははしゃぐ人と
いうよりも弾ける人が
多いですからね~
八百屋さんも来るんでしょう】
八百【チビ達が楽しみにしているから
ついでにな、チビと言っても
大きいから大丈夫だと思うけど
パトロールも兼ねてな】
広志【今年は路駐対策で所轄が重い腰
を上げて交通規制まで踏み切る
事になったらしい…
そこまで人気とは思わなかった
がな、夏祭りといっても
大してやっていないのに】
八百【あの踊りを楽しみたい人が多い
からじゃないの?】と荷物を
下ろしながらぼやいていると
広志【それなら移住してくるか
自分達でやれば良いのにとは
思うがな、むしろそっちの方が
早いと気がするけどな~だけど
面倒なのだろうな、時間は一応
午後5時~8時となっているけど
前夜祭と同じで大体4時半から
始まるんだよ、 準備していたら
子供達がまだですか~
とか声かけてくるからな】
アコ【1番忙しい時間帯よね】
広志【今年は違う出番もあるから
酒は飲めないわな】と少し残念
な表情を見せているが…
アコ【こればかりは仕方ないわね、
腕の見せ所よ】と息巻いている
八百【楽しみにしているよ、
よっしゃ!これで全部だな!
それじゃあ毎度‼】
広志【助かりました、
ありがとうございます】
そう言って八百は店を後にして
車を走らせて去っていった




