お昼の営業(常連客編、その10)
さてさて仕込みが終わり時計の針は
11時を回り、小料理屋アコは昼営業の開店準備をしていた
その時には、お客がちらほらと…
相木【こんちは~大将にアコさん!】と
毎度一番乗りで暖簾をくぐって
店のドアをガラガラと開けて
入っていく
浮田【こんにちは~】それに続いて
入っていく
アコ【いらっしゃい!そこで
座って待っててちょうだい】と
調理しながら話している
相木【いつもすいませんね~
ありがとうございます!
あ~腹減った~】といいながら
カウンター席に腰を下ろして
座っていく
アコ【しかし、今日も暑いわね~
日干しになりそうだわ~】と
最後の準備しながら
話していると
相木【いや~もう毎日暑くて
仕方ないっすよ~】とうちわを
仰いでいる
浮田【本当に夏バテ気味ですもん、
朝から水風呂入らないと
暑さに勝てないですもん】
アコ【エアコンも良いのがなかなか
ないのよね~】と麦茶を
コップに注いで渡している
相木【エアコン!遂に入れるん
ですか?】
浮田【是非ともお願いします!】と
懇願している
広志【業務用エアコンってなかなか
ないんだよな~多少話はして
いるけど思ったより費用も
かかるし】
相木【それなら○○電化にあるかも】
浮田【確かにあの店ならそういうの
得意ですし、話しときますか】
広志【それなら見積もりだけとって
みるかね、でも夏に間に合う
かどうかだな~】と
調理しながら話している
アコ【そうね~暑さには勝てなくなる
年齢になったと言う事ね】
広志【さてと、アコ!そろそろいいぞ~
開店だ~】と声をかける
アコ【はい!じゃあ開店で~す
いらっしゃ~い!】
広志【いらっしゃい!毎度!】
店にはお客さんがぞろぞろと入って、おもむろに席に座る
相木【今日は何だろうな~】
浮田【献立考えなくていいし】
アコ【はい、おしぼり】と渡している
相木【ありがとうございます】
浮田【ありがとうございます】
それぞれ受け取り
手を拭いたりしている
榎本【こんにちは~毎度~】と
暖簾をくぐり抜けて店のドアを
ガラガラと開けて、店の中の
様子を伺っている
アコ【えのちゃんいらっしゃい
どうぞ】
榎本【ありがとうございます】
泉澤【こんにちは~大丈夫ですか?】
アコ【いらっしゃいませ、
こちらへどうぞ】
榎本と泉澤がそれぞれ
カウンター席に座ると
アコ【はい、みんな水とおしぼりね~】
とそれぞれに渡している
榎本【ありがとうございます】
泉澤【ありがとうございます】
それぞれ受け取り
手を拭いたりしている
広志【アコ!あがったよ‼】と
出来上がった料理を
盛り付けている
アコ【は~い‼よっこらしょ】と
おぼんを持ち上げて運ぶ
アコ【はい、おまちどおさま
めしあがれ】とそれぞれの
カウンターテーブル席に
置いていく
相木【今日は何ですか?】
アコ【今日は“麻婆なす”に
“ギョロッケ”に“小鉢は
舞茸とエリンギの煮物ね…】
浮田【ギョロッケ…】
相木【ギョロッケってなんすか?】
広志【東北や九州の方面にある
魚のすり身のフライと言えば
分かりやすいだろう】と
手を動かしながら話している
相木【へ~】
浮田【相も変わらず、大将って何でも
知ってますよね~】
榎本【確かに凄いですね~】
泉澤【さすが大将ですね~】と
関心していると
アコ【早く食べちゃいなさい、
冷めちゃうわよ】と諭される
相木【はい!いただきます】と割り箸を
持って割ってから
一口食べると…
浮田【美味いっす!それこそ
哲男さんのオンオフですね~】
相木【美味い!】
アコ【ご飯食べてつかの間休んで
お昼からもひたむきにね】
相木【は~い‼】
浮田【は~い‼】
榎本【しっかり働きます‼】
泉澤【頑張ります‼】と
もりもり食べている
それから、様々なお客様が
ご来場して、美味しいお昼を食べて
みんなエネルギーチャージをして
昼からの仕事に向かって
いったのでした




