プロローグ
面白そうと思ったら面白そうとずっと思っててください。
面白く仕上げるので。
序章はあまり自信ないですけど、中盤からは面白くなる自信があります。
『才能』それは生物に授けられた神からのプレゼント。
人が持つ才能はそれぞれ分野が異なり、才能の限界も人によって違う。
どれだけ努力しても才能がなければ凡夫止まり。才能があったとしても煮詰めていけばより才能がある者が上へ上がっていく。
つまり生まれた時から勝者と敗者は決定しているのだ。
しかし、才能の残酷な点は別にある。
それは自分がなんの才能に長けているのかわからないということだ。
たまたま生まれつき己の才能に気づいていた者は神童と称賛され、己の才能を探しに探して開花させた者は努力の天才と称される。
だがどちらも才能のレベルが低いと次第に軽視され始めてしまう。
しかし才能を開花させられただけでも至高の人生を辿ったと言えるだろう。
この世界では才能を開花させられず退屈だと思いながら死んでいく者が殆どだ。
これは、そんな開花させられず生涯の幕を閉じた者たちの物語である。
――「シュウキくーん! 今日一緒に帰ろー!」
学校が終わり家に帰ろうと校門を抜けた時、後ろから声をかけられた。
声のした方向を向くと、1人の女の子が小走りで走ってきていた。
俺は立ち止まって笑顔で対策手招きをした。
俺の手招きを見た女の子は笑みを浮かべ鞄を強く握り直した。
女の子がスピードを上げようとした時、横から何かがぶつかって尻餅をついてしまった。
「抜け駆けなんてずるいわよ! 今日は私が帰るのよ!」
どうやら他の女の子が突き飛ばしたようだ。
「いったぁ。なにしてくれてんのよ」
「何してくれてんのはこっちのセリフよ! 抜け駆けしようなんて良い度胸してるわ」
「ちょっとなになに」
「聞き捨てならない言葉が聞こえてきたわね」
2人の言い合いを聞きつけて、周りからわらわらと女の子達だ集まってきた。
(今日もか……)
俺はうんざりしながらおでこに手を当ててため息をついた。
(めんどくさいし置いていこう)
俺は女の子達を相手1人で歩き始めた。
俺の名前はシュウキ。
どこにでもいる才能の欠片もない平凡な一般人だ。
強いて言えばあの女の子達を見て分かるとおり少しだけ顔が良い。
顔が良い以外何一つ秀でたことがない男だ。
俺が自分の才能の無さに絶望したのは8歳の時だった。
俺は顔が良いという理由で5歳の時芸能界に売りに出された。
もちろん俺はすぐに天使だと持て囃され時の人となったが、顔が良い以外なにもなく数年で芸能界から姿を消した。
その時俺は若くして自分には何もないと気付いたのだ。
「シュウキ君信号! 俯かずに前見ないと危ないよ!」
それから才能を探そうと躍起になって運動にも手を出してみたが、体の動かし方に違和感があり思うように動かずすぐやめた。
美術関係にも手を出してみたがてんでダメだった。
「キャー! トラックよ! 気づいてないの?!」
(相変わらずうるさいな)
今日も俺のファンの女子から黄色い声援が飛んできている。
「オイッ!! シュウキ!!」
俺は突然の野太い叫び声にびっくりして、前を向いた。
そこには凄まじい形相で叫んでいる男子が立っていたいた。
そういえば一つ俺にも才能があった。
まったく。
やれやれな事だがこの顔のおかげで女子にモテモテだからか、俺は男子全員に嫌われている。
俺には嫌われ者の才能があるようだ――
ドゴォォォオオン
――1人目の男は体内の氣のコントロールに飛び抜けた才能を持っていた。
拳法家として生きていれば、格闘技の世界を大きく変えることになっていただろう。
だが自分の才能に気づくことなく、トラックに轢かれて死んでしまった。
――「くっそまた負けかよ! クソゲーすぎ!」
僕はヘッドホンを机に叩きつけて、大きく体をのけぞりながら叫んだ。
僕は左手で頭を掻きむしりながら、今の試合を思い返し始めた。
(クッソ、何が悪いんだ……? コンボも選択も悪くないはずだ、反射神経の差もないはずだろ。いや、てか僕の方が上のはず)
「そんなキレんなよショウ」
必死に負けた理由を考えていると、叩きつけたヘッドホンから笑いを抑えた震えた声が聞こえてきた。
人を小馬鹿にするような声と共にモニターでは対戦相手の操作キャラクターが勝利モーションをしており、キャラクターにそんな意思がないとは分かっていながらも僕は2人に感情を逆撫でされた気分になった。
「本名で呼ぶな! ゲーム名の方で呼べよ!」
僕は相手から見えもしないのにヘッドホンに向かって手を大きく振り落として指を刺した。
「はいはいわかったよ。めんどくさいでちゅねショウ君は」
「はーいカッチンガチファッキン! もっかいこいよ次はボコす」
僕はヘッドホンを付け直して対戦部屋を立ち上げると、招待ボタンを連打した。
僕の名前はショウ。
いわゆる大天才というやつだ。
4年前。当時中学1年生の僕は何をしても年上含め地方の学校で一番を取り、神童として人生を謳歌していた。
だがそんな薔薇色の人生も長くは続かなかった……
3年前の5月21日、日本で史上最大の大災害が起きた。
その時大災害の中心にいた僕は、事故により右手を失う悲運に見舞われた。
だけど悲劇はそれで終わりじゃなかった、実は学校には僕の才能をよく思わない人が沢山いたみたいで、腕を失い無気力になったのをいい事に僕はいじめられてしまった。
そしていじめられたせいで心に傷を負い、僕は引っ込み思案の引きこもりになった。
その結果僕は見ての通りゲームに明け暮れる日々を過ごすようになった。
「絶対ボコすから早くこいよ! 勝ち逃げすんなよ」
「おう頑張れよショウ君」
「お前ほんと……今シーズンでランク抜くからな、覚悟しとけよ」
僕は苛立ちが募りマウスにかかる指の力がどんどん強くなっていった。
「ショウ! おまえはいつまでゲームをして、穀潰しでいるつもりだ」
突然鳴り響いた怒声に僕は反射的にゲームを閉じて、チラッと後ろを恐る恐る振り向いた。
「やべ、父さんだ。父さん機嫌悪いみたいだからまた後でな」
僕は急いで通話を切って改めて父さんのほうへ向き直した。
そこには怒り狂った父さんがハンマーを持って立っていた。
「父さん?!」
父さんは近づいてくるとハンマーを大きく振り上げた。
僕は咄嗟に目をつぶって手で頭を覆った。
ガアァァン
ハンマーから奏でられた破壊音は僕の後方から聞こえた。
まさかと思い後ろを振り向くと、僕のパソコンは父さんによって見るも無惨な事になっていた。
父さんは肩で息をしながら乱れた前髪をかきあげると、僕の肩に手を置き無理やり自分の方へむかせた。
「ハァハァ。こうすればお前も働く気になるだろう。お前には誰にも負けない才能があるんだ、ちゃんと真っ当な大人になってほしいんだよ。ゲームで遊んでばかりでいてほしくないんだ。」
父さんは何故か大仕事をやり切ったような笑顔で話し始めた。
恐怖と悲しみで心がグチャグチャになった僕は、対話よりもまず肩に置かれた父さんの手を振り払ってパソコンの残骸を必死にかき集めた。
「何やってんだよ! 先週ゲームで稼ぐって話したじゃないか! 何で僕のパソコン壊すんだよ!」
父さんの方を見向きもせず叫び、焦燥で手元を震わせながらも僕は必死に残骸集め続けた。
(頑張れば直せるかもしれない、とにかく部品を集めなきゃ)
部品を集めていると僕は父さんに腕を掴まれ父さんの胸元まで引き寄せられた。
「何を馬鹿なこと言っている、ゲームなんて遊びの道具だ! 稼げるわけがないだろ!」
腕の痛みや一方的なコミュニケーションで僕の心は焦燥から次第に怒り一色へと変わっていった。
「今は時代が変わったんだよ! 自分の主観に縛られて物事語って、ジェネレーションギャップに陥ってんじゃねえよバカ!」
パァン
気が高ぶっていた僕の心は一瞬で冷めきった。
何が起こったのかと視線を戻すと、どうやら父さんに叩かれたようだ。
「……な」
僕は打たれた事で放心状態になって口をパクパクとさせた。
「今考えると私は1度もお前を打ったことがなかったな、お前が優秀だからって甘やかしすぎたようだ。私も鬼になろう。10万やる、まともな職につくまで家には入れん。お前なら1〜2週間もあれば、私以上の職につけるだろう。」
父さんは眉間に皺を寄せながらも真剣な眼差しで僕の次の言葉を待っていた。
「……ああいいさ。こんな家出ていってやるよ! 10万もいらない、父さんの力なしで1人で生きてやる」
父さんを押しのけて部屋を出ると、わざと大きな足音を鳴らしながら廊下を早歩きして階段まで急いだ。
(クッソ! イライラする! 何もあそこまでしな――)
その時興奮しすぎて周りが見えていなかったのか、階段を踏み外してしまった。
僕は急いで手すりを掴んだが、手すりは長年引きこもりぶくぶくと肥えた体重に耐えきれず外れてしまった。
(嘘……でも僕の身体能力なら)
しかし僕の体は思うように動かなかった。
長年ひきこもっていたせいで神童時代の動きは失われていたようだ。
(ゲーム漬けせずに少しでも体を動かしたらよかった……そもそも父さんとちゃんと話し合っていたらこんな事には……いや。それをいうなら始まりは僕がちゃんといじめと向き合って話し合っていたらこんな事には……)
あぁ、くそ。
僕にも足りない才能があったんだ。
コミュニケーション能力。
僕にもあったら違った未来だったかな。
――2人目の男には大きな才能があり、本人もそれを自覚していた。
だが環境に才能が殺され、開花せずに人生を終えてしまった。
もし彼にコミュニケーション能力というありふれた才能があったなら、世界の記録は全て彼の名で埋まっていただろう。
――「カズヤ君お勤めご苦労様。この後すぐ家帰るの? 用事ないなら飲みに行かない?」
仕事を終えて鞄に荷物を入れていると後方から呼びかけられた。
振り返ると部長がドアノブに手を当てた状態でこちらを見ていた。
(またか。この人暇さえあれば常に酒だな……)
俺は気怠さが顔に漏れないように作り笑いを顔に浮かべた。
「いいですよ。」
「よし、じゃあいこうか。最近いい店を見つけたんだ」
(今日も今日とて、仕事以外関わりのないおっさんのストレス発散のために、夜の街を連れ回されるのか)
俺の名はカズヤどこにでもいる平凡な会社員だ。
俺には昔から向上心がなく、そこそこで満足してしまうたちだった。
理由は単純に世界が面白くない、俺が住んでいる日本という国がつまらないんだ。
つまらないと感じたらどこまでいってもつまらないまま、当然やる気なんて起きるわけがなかった。
そのせいで俺は何かに真剣に取り組む事はなく、適度をモットーに過ごしてきた。
ならば海外に行けば解決と思っていたが、環境が変わるだけで根本的には同じような世界、俺の心が満たされる事はなかった。
次第に俺は魔物がありふれ常に生死をかけた戦いがあるゲームの世界、そんなものに憧れる子供のような思考を持ち始めていた。
(はぁ、この生活いつまで続ければいいんだろ)
起きる。
会社に行く。
仕事を終える。
飲みに行く。
肥えた部長の愚痴を聞く。
家に帰りすぐ寝る。
(繰り返し繰り返し。このつまらない日常をいつまでやれば報われるのだろう)
目の前で愚痴を吐き続ける機械となった男を眺め、俺はジャッキを握る力を強めた。
(つまらない。本当につまらない。もっと刺激のある話はないのか……)
俺は酒を流し込み無理やり楽しんでると思いこむよう努力した。
しかしいくら飲んでもつまらないものには変わらない。
俺は部長から目線を外し、周りの楽しそうに談笑している学生やカップルや会社員に目を向けた。
(いいなぁ。楽しそうにしてて、俺もああなりたい………)
俺はこの世界で1人だけ楽しめていない自分が、惨めにに思えてきた。
(みんなだけずるいなぁ……俺だけこんな思いをするぐらいなら……)
また5.21みたいなことが起きればいいのに
(あれ、今なんて)
俺はすぐに正気を取り戻し、とんでもない考えをした自分に恐怖と嫌悪感を抱いた。
「カズヤ君、酒の進みが悪いよー。もっとじゃんじゃん飲んでこう。それでさぁ――」
「すみません部長俺帰ります。支払い自分の分は置いていきます」
「えちょっと」
俺は部長話を遮り机にお金を置いてすぐに店を出た。
あの空間に1秒たりともいたくなかったのだ。
あのままずっといれば何か良くないことを自分がしてしまう気がした。
(早く家に)
俺は人の気配がする場所から直ぐに離れたくて必死に走った。
脇腹が痛くなり喉が渇いて焼けたように痛み出したが、お構いなしに速度を緩めず走り続けた。
(疲れた、でも急がないと。確か、こっちの路地が近いは――)
意識が朦朧としていたせいで通行人にぶつかってしまった。
俺は急いで立ち上がり、ぶつかった青年に駆け寄り手を差し伸べた。
「すまない、急いでいたんだ。大丈夫か」
青年は差し出した手を叩き落として自分で立ち上がった。
「大丈夫じゃねえだろボケが! ちゃんと前みろや。詫びとして金出せや金」
「急に金だなんて言われて――」
突然腹部に現れた激痛に、俺は何が起こったかわからなくなり蹲った。
「いいから金出せや」
(殴られたのか……?)
俺はヨタヨタと立ち上がりゆっくりと青年の方を見た。
よく見ると青年の腕には裾から刺青が覗いていた。
(ヤクザ? いや……半グレか? 痛いのと疲れたので頭が回らない)
ヨタヨタと近くの壁に寄りかかって、言われた通り財布を出して中身を確認した。
しかし財布の中にはお札はおろか、小銭もなかった。
(さっきの店で出したのが全部かよ……)
俺は半グレの前に財布を突き出して、逆さにする事で入ってない事を伝えた。
「すまない……今金を持ち合わせていないんだ」
「んなもん知るかよ、どっかでおろして持ってこいや!」
本日2度目の衝撃が顔に走った。
「これ以上殴られたくないなら、ちゃんと持ってこいよ」
(あー死ぬ。死ぬほど痛え。こいつ力やばすぎだろ)
「おーい聞いてんのー」
半グレは俺の頭をペシペシと叩き続けた。
「これ以上無視するならもう一発入れちゃう――」
半グレは急に手を止めて、立ち上がって距離を取った。
「お前何ニヤニヤしてんだよ気持ち悪りぃ」
俺は半グレの言葉が理解できなかった。
(ニヤニヤ? してるわけないだろ……こっちは痛すぎて死にかけてんだよ。笑うわけ……)
俺は震える手で自分の口元を触ってみた。
そこには確かに半グレの言う通り、大きくつり上がった口角があった。
(なんで俺ニヤついてんだ? しかも人生最大級のニヤつきだ、今までこんな事なかったのに。俺が楽しいと思うことなんて――)
『常に生死をかけた戦いがあるゲームの世界、そんなものに憧れる』
一つの言葉が俺の頭の中で反芻した。
(なんだそう言うことか。そりゃあ世界がつまらないわな……)
俺が立ちあがろうと体を起こすと、先程まで抜けていた力が突然湧き上がり始めた。
まるで、目の前の男を倒せと体が言っているようだった。
「どうした怖じけついたか? まだまだここからだろ、やろうぜぶちのめしてやるよ」
口や鼻から垂れる血をワックスがわりに手に馴染ませ、髪の毛をオールバックにすると俺は半グレに向かって歩き出した。
俺は自分でもビックリするほど冷静だった、理由はおそらくこの鮮明すぎる程の視界のおかげだろう。
(頭はフラフラするのに視界がクリアだ。何故だ……いや、答えは分かりきってる)
俺は自問自答をしながらニヤリと笑みを浮かべた。
(生まれて初めて、このつまらない世界を楽しいと思えたんだ。初めてこの世界を直視したんだ。そりゃボヤけた視界がクリアになるさ!)
歩みを進める足により一層力が込められた、新しく始まった人生を踏み締めるために。
「何急にイキリ出してんだよ雑魚が」
半グレは急に懐からナイフを取り出してこちらに刃先を突き出した。
「やってみろよ、ビビってんじゃねえぞ」
俺はナイフなんてお構い無しに半グレに殴りかかった。
「うおおあああぁぁぁぁ!!」
「フン!」
力一杯殴りかかった拳はいとも簡単に避けられ、避けられたと同時に脇腹をナイフで複数回刺された。
「あふん」
俺は糸の切れた操り人形のように膝から崩れ落ち地面に突っ伏した。
「雑魚がイキんな」
そういうと半グレは走ってどこかへ行ってしまった。
あれ。あぁ、俺地面に倒れてるのか。
流石に無茶しすぎたか。
俺死ぬのかな。
やっと楽しめる物が見つかったのに、これから人生楽しくなったのになぁ……
やだなあ、死にたくないなぁ。
――3人目の男は桁違いの洞察力の才能を持っていた。
だが世界がつまらないと男は現実から目を背け続けた。
彼は自分の才能を自分自身で殺してしまったのだ。
この物語は一度の生では己の才能を開花させれなかった者達が、異世界転生を通して才能を開花させる物語である。
はたして彼ら3人が異世界でどんな出会いをして、異世界にどんな影響をもたらすのか。
彼ら3人の才能がもたらすものは厄災か、はたまた救済か。
だがしかし己の本当の才能を開花させられたのは2人だけである。
後書きは作品の備考を書いていきます。
キャラクタープロフィール
カズヤ
身長178cm 体重72kg
享年24歳 (1991年7月18日生まれ)
死亡時刻 2015年9月20日22:47
腹部を4箇所刺された事による出血多量で死亡。
好きな物 ダークソウル、なめろう、ハムスター
嫌いな物 部長、夏休みと称したお盆、暇
趣味 ダーツ
備考 5.21で右目が失明したため、義眼をつけている。死亡後通行人に発見され通報、その5日後に男は捕まった。
シュウキ
身長187cm 体重59kg
享年18歳(1997年4月19日生まれ)
死亡時刻 20015年6月14日16:32
トラックに跳ね飛ばされ、近くの縁石に頭を強打。
頭蓋が割れた事で、脳が飛び散り死亡。
好きな物 洋楽、白菜の漬物
嫌いな物 親の小言、期待
趣味 カラオケ
備考 生前は5.21から運動神経が異常な程に下がった事に疑問を感じていた。
死亡時、彼の取り巻きの女子達は誰1人心配で駆け寄るものはいなかったという。
後なぜか脳の15%がどこを探しても落ちていなかった。
ショウ
身長 169cm 体重98kg
享年16歳(1999年2月8日生まれ)
死亡時刻 2015年5月3日17:16
階段から落下し後頭部を強打し死亡。
好きな物 カニカマ、プール、BBQ
嫌いな物 きのこ、タバコの匂い
趣味 クソゲーの世界記録塗り替え
備考 遊んでいたゲームは拳神という彼らの世界の人気格闘ゲーム。(フルCG映画化2回した事あるらしい)
ショウは初めてまだ2週間。
対戦相手は世界ランク8位の日本人ハヤト。
2人の戦績はショウ19勝、ハヤト34勝。