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召喚サレタ14歳  作者: クロ=アズラーイール
冒険の始まり
7/40

漆:初期装備完成

「できました。まず、こちらが、オーダーメイドの剣です。」


そこには、新品の刀があった。刀の刀身の方は、紅と藍が渦巻いている様な模様がある。鞘の方は、漆黒に染まっている。思わず見惚れてしまった。店員がジロジロ見ている。コホン、と一咳すると、


「そして、防具は?」


と、訪ねた。「少しお待ち下さい」と言われて1分程待つと、新品の白金に輝く鎧が出てきた。そして、思わず訪ねた。


これ、白金(プラチナ)ですか?、と。それだと、相当値がはったはずだ。だが、帰ってきたのは、想像の斜め上をいく答えだった。


「いいえ、硬金(ミスリル)です。」


驚いたのと同時に、アニメや漫画でよくきくその名前に、異世界だなあと改めて実感した。


硬金(ミスリル)ってどのくらいの強度ですか?」


「……そういえば、勇者様は異世界からおいでになったのでしたね。硬金(ミスリル)は、この世界で神ノ創造金属(スリーゴッズメタル)の一つです。硬金(ミスリル)神金(オリハルコン)桃金(ヒヒイロカネ)があり、入手が困難です。」


どうやら、神が造ったらしい。


「やはり、高いんですか?」


「ええ、勇者様のご希望道理、きっちり1000ゴールドで仕上げました。」


「ありがとうございます。名前つけてもいいですか?」


「ええ。」


「じゃあ、刀は嫉妬ノ刀(アスモデウス)、防具は怠惰ノ鎧(アケーディア)にします。」




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