参拾:神の侵略と二人の絆
もし、キャラクターの画像が欲しい方がいるのなら、コメントで言ってもらえると描きます(学校あるので、時間かかります)。
決意した直後、外から雄叫びが聞こえてきた。急いで外へ出る二人。そこには、目の焦点が合ってない、明らかに普通じゃない兵士が1000000以上はいた。国民が襲われている。藍那とサティナはすぐ、戦闘に入る。
藍那「…………蒼炎ノ焔‼」
初手から必殺技をぶっぱなして行く藍那。サティナも、藍那から学んでいた身体強化魔法を使う。
サティナ「我は勇者を護り、勇者に護られる者。我に今一度、全てを護る力を『身体能力ノ限界突破』‼」
直後、サティナのパワー、スピード、防御が上がった。
二人は兵士を殲滅していくが、数は減らない。よく見ると、兵士のほかに魔物もいることがわかる。
藍那「これじゃあらちが明かない‼サティナさん、「アレ」を使いましょう‼」
サティナ「「アレ」ですか?でも、未完成なのでは?しかも、神専用なのでは……」
藍那「今、完成させます!詠唱を少し弄ったらできます‼」
サティナ「……わかりました。詠唱は任せます。」
藍那「………………できました‼我等は勇気在りし者、我は勇者、彼の者は騎士。我等今偽神の下僕を討ち滅ぼす力を欲す『弐人ノ絆ノ蒼炎ノ焔』‼」
詠唱が終わった刹那、蒼炎ノ焔よりも強力な、そして大きな蒼き焔が二人から出現し、兵士だけが塵も残さず消えた。
サティナ「やりましたね。」
藍那「はい、やりました‼」




