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全部社会が悪いんやっ! 〜ある救世主として召喚された男の話   作者: 平 一悟
人物紹介は470から475のあたりにあります。
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第五十六部 第十章 戻る

 結局、馬鹿馬鹿しい話だが、チアンウェイが五月蠅いので、即、ヘリでコンチュエの王宮に戻った。


 軽空母に戻った意味無し。


 疲れるし、あの孔明のアホを何とかしてやりたい。


 ヘリの燃料代って凄く高いから、なにやってんだか。


 ヘリで王宮の庭に降りると、睨んでた重臣たちが顔面蒼白で土下座してる。


 孔明が変な噂流すから、こんな事になった。


 余計な事ばかりするなぁ。


 まあ、実際に神様がいる世界だし、俺の母さん女媧じょか)だし、チアンウェイによると余計に彼らの恐怖感が凄かったらしい。

 

 まあ、正直、いずれ土下座の流派を開こうかと言う俺からすると、甘い土下座だな。


 やはり、侘びの中に凛とした佇まいが無ければならない。


 土下座とはその品性が出るのだから。


 普段から謝って無いから、そうなる。


「ははっ、申し訳ありません」


 重臣たちが更にびしりと土下座した。


 喋ってましたか、そうですか。


 やっぱり、この癖を治さないとまずいな。


 だが、それもよし。


 実るほど頭を垂れる稲穂かななどと言うカッコいい話では無く。


 我らのように日々を嫁に震えながらの土下座と言う、この生活を彼らにも拡げねば……。


「喋ってる、喋ってる」


 クニヒト大佐が囁く。


 見ると、重臣たちの顔がまさに恐怖で歪んでる。


 そうだ、その顔だっ!


 それこそ、俺達の仲間の顔なのだ。


 近くに許嫁がいなくて良かった。


 俺達のヘリが降りた場所が離れていたのだ、ラッキー。


 女帝と許嫁達が近づいて来たので慌てて黙った。


 それから、女帝に案内されて皆で迎賓館のいつもの貴賓室に行くと、今度は俺だけ別で許嫁を全員連れて、女帝の私室に行くことになった。


 ヒモ・モードでやられた後、愛の巣にするとかで、突貫工事でやらせたらしく風呂もでかいのがついてるし、ベットも凄いでかい。


 部屋の壁に画かれたハートマークが凄く辛い。


 殆ど強制だが、そのまま鳳雛曰くのベットにぴょーんが始まった。


 んで、今、大きな大人が入れるベビーカゴに入れられて、ベビー服を着て俺は寝ているわけだが。


 何やってんだか。


「今日はお願いもありますから、私とレイナママでたっぷりやりますからね」


 女帝が良い笑顔だ。


 すっかり、赤ちゃんプレイが好きだと思われているのだろうか。


 単に流されてるだけだと言うのにバブー。


 何か、俺が赤ちゃんプレイ好きだとか言う風潮が困るバブー。


「ほら、チアンウェイもママをしないと」


 女帝が必死になってチアンウェイに言う。


 チアンウェイが恥ずかしがってるので、逆にそれが刺激されるでバブー。


 授乳プレイも刺激的だったバブー。


 甘いクリームを胸に塗ってあるのも良いバブー。


 ドンドン変態になる自分が怖い。


 とりあえず、変態万歳。


 バブー。


 


 

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