第四十七部 第九章 エピローグ
ほんげー、間違えて投稿したんで、仕方なく割り込み投稿します。
結局、洗脳で何とかなりました。
祝宴は記憶を改変されて、舌鼓をうって皆で楽しかった事になった。
食べたら、やはり料理の腕は最強でした。
まさかの活造りの人面魚はずっと食うんじゃねぇってぴちぴち騒いでたし。
本当に活造りにすると思わなかった。
喋るじゃん。
すでに、ホラーだったけど、アオイとミツキの気迫で全員が一斉に食べることになって、一撃昏倒で終わった。
俺は勿論、口に入れて、皆が倒れたのを見計らって、助けないとと叫びながら吐き出した。
段々、こういうのがうまくなるのが辛い。
許嫁達は後で食べると言う事で無事だったんで、回復魔法で昏倒した人も助けれた。
アオイとミツキはむくれていたが仕方ない。
トイレに行ってる親父達に後で全部食べてもらおうと言って納得して貰った。
結果として、今、食堂でどんぶりになったアオイとミツキの海鮮丼との親父達のにらめっこが続いている。
「くそう! いてぇ! いてぇ! いてぇよぉぉぉぉ! こんな目に会うとは、俺はついてないぜ! 」
親父達の心を代弁するかのように、皿の上で活造りになった人面魚が叫ぶ。
まだ生きてるのが凄い。
最近の研究では魚にも痛覚があるのがわかったそうで、新鮮なイカや魚が動いてる活造りの魚はこう騒いでると言う事ですな。
まるでホラーのような料理のどんぶりを親父達が食べるかどうかが、軽空母のクルー達の間でひそかに賭けの対象になってるようだ。
「待った、こういう最高の料理は皆で舌鼓をうつものだと俺は思う」
親父の詭弁が始った。
「だから、皆にもおすそ分けだ。小皿を持って来てくれ」
親父が皆を見回した。
アオイとミツキの笑顔を見て、クルーの全員が凄い顔してる。
アオイとミツキが怖くて逆らえまい。
えげつない事をする。
「うむ、それは良い話だ」
国王も同調した。
宰相もイジュウイン大公も笑顔だ。
この極悪トリオだけは侮れない。
彼らは自分達が食べる絶対量を下げようとしてるのだろう。
小皿に分ければ、自分が食べる分が減ると言う事だ。
だが、彼らは知らない。
それが一口で相手を昏倒させる最強の一撃必殺のものだと言う事を。
世の中と言うものは、想像を超えた事が起こるものなのだ。
そう、私の前に置かれた、海鮮丼のように。
何でこうなるのかなぁ。
他の人より、盛りが多いや。
とりあえず、瀕死にはなるけど、ギリギリ死なないのは分かったし、回復魔法で戻るのも分かった。
これが死に戻りか。
Re:ゼロから始める異〇界生活のスバ〇の凄さがわかる。
繰り返すの辛い。




