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敵アジトへの侵入


「なぁ、ボスが近々言ってた」



「あぁ、なんか、プレイヤーどもが俺たちに攻撃してくるってやつか」



ここは敵軍アジト


場所は北エリア、クルースの森の一角





「ふっ、俺達相手に挑んでくるやつが……」




「『メガアタック』!!」



言葉を遮られるように二人にダメージ表示が




「くっ……!ホントに来やがった 」




目の前には重装備をした戦士が8人


「いくぞ!」


8人は攻撃を開始した




所変わって北エリア、クルースの森、正面入口を目視できる草むら




「囮隊が交戦を開始した、敵がそっちに集まりしだい、強襲隊、いいな」


ミカエルが指示を出す



「強襲隊の基地への魔法攻撃開始と同時に我々は正面入口へと攻め込む、いいね、カイトくん、ハント 」



「おう、一泡吹かせてやろうぜ」



ハントが元気良く返事をする



「あぁ、俺たちも了解した」


カイトも続けて返事する




「『メガファイア』!」

「『アイシクル 』!」

「『サンダー』!」

「『トルネイドブースト』!」


一斉の魔法詠唱と共に基地に爆発音が響く




「今だ!行くぞ!!」



ミカエルの声と共に12人が正面入口へと走り出す



「正面入口をこじ開ける!ハント、カイトくん!」



「おう!『兜割り』!!」

「了解!『雷宙斬り』!」

「俺もいくぞ!『煉獄突き』!」


上からハント、カイト、ミカエルの攻撃が扉を容易に破壊する



「道が3つある!カイトくんたちはそのまままっすぐ!俺たちは右!ハントは左に、いいね!」



「「おう!」」



それぞれの道へと進む12人、4人3グループ




「カイト、いっちょ俺らのコンビネーション見せてやろうぜ!」

「そうです、わたし達ならいけますよ」

「カイトくんは、私が守ってあげる」



カイトたちのパーティは正面の扉を、開いた





~ハント隊~



「な…ひとり……?」



そこに立っていたのは一人の男


銀の重装備が貫禄を出している



「俺はα、すまんがお前らを通すわけには行かない」




「ほぅ、そりゃ悪いな、俺たちはその先に用がある!!」



ハントが斧を構える



ほかのメンバーも槌、メイス、両手剣を構えた



「『地割れ』!」



ハントが大きく地面に斧を振り下ろすと


地面の割るエフェクトが



「遅い…」


いつの間にかαという男は宙にいた



「は、はや…」



他の3人は追撃の準備すら整ってなかった



「『竜巻斬り』」



4人は一本の片手剣が起こした竜巻に飲み込まれた




~ミカエル隊~




「俺たち」「泣く子も黙る」「二人組」

「「δ(デルタ)とγ(ガンマ)だ!」」


ミカエルたちのまえには赤髪と青髪のふたり



「悪いな、今はお遊びに付き合ってらんないんだ」


ミカエルが槍を構える




「そういうなって」「遊ぼうぜ?」


二人組はミカエルの左右に高速で移動する


そして2本の槍で……




「だから、言ったろ…付き合ってらんないんだ」


そのまま二人は吹き飛ばされる




「ぐっ、なんだこいつ」「俺たちの動きが見えてる!?」




「俺に勝てると思うなよ」



ミカエルの目が静かに光る





~カイト隊~


「ありゃ、これは…」



カイトの前に広がったのは30を越すプレイヤーたち




「ここに来たこと…後悔させてやる!」



全員が一斉に襲いかかる



「カイトくん!」


ユリが叫ぶがカイトに返答はない





「すまない、加減は、してみる」



カイトの剣が黒く光る




「『暗黒斬り』」


30人全てをその斬撃は飲み込んだ

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